それさえもおそらくは平穏な日々 byガーランド

バイクだのキャンプだの、備忘録だったり日記だったり、主体性のないブログを貫きますw

ブレーキメンテ♪ :追記あり

2010年04月11日 | ZZR1400
だって、コレしか納得いくのがないんだもん^^;

そう、デイトナのブレーキグリス。
2硫化モリブデンのグリスで、ブレーキの鳴き止めにいいらしい。
お値段は998円が、確か897円。値引きも微妙ですw
まぁ、みんながみんな買う商品ってワケでもないんだろうし、デイトナさんも開発にカネかかってるんだろうから、そんなに安くはなんないかw

んでわ早速、必要な工具やケミカル、ウエスなんぞを準備して駐輪場へ。
まずはフロントから。


今回はキャリパーはそのままで、パッドとパッドピンを清掃、グリスアップをします。
グリスアップとは言ってもブレーキなんで、躍動部のそれとはちょっと違います。

まずはパッドを外します。
 
ん~、5000km越えの状態。
こんなもんですね。そこそこパッドカスも付着してて、ね。
パーツクリーナーで洗い流し、ウエスでキレイに拭き取ります。


パッドの残りもじゅうぶん。まだまだいけますね。


パッドピンもこれまたそこそこ汚れてるので、パーツクリーナー&1000番のペーパーでキレイにしてあげましょう♪


きらーん♪☆

キレイになったところで、いよいよブレーキグリスの出番です。
パッドの裏面、ピストンに接触する部分と地金の側面、キャリパー内でこすれる?部分に塗布します。
とはいってもこのグリス、スプレー式なんで、噴射します。当然。
昔クルマの整備やってた頃は、本来のグリスを指で伸ばすのが普通だったんだけど、最近はこうなってんのね。
で、ピストンの当たる部分てのは○状なんだけど、噴射しちゃうので&面倒なんで一面に塗布しますw
塗布するとこんな状態。

速乾性なんで、すぐ乾きます。
そしてグリス特有の、あのネトネトがありません。
まぁ、ブレーキ専用なんで、ブレーキングの熱でトロけて、摩擦部分にでも流れられちゃぁ困るんで、こういうモノなのだと思います。
サラっとしているぶん、ブレーキダストもたまりにくいっぽいんで、ね♪

でも、これで本当に鳴きは止まるんでしょうかねw
インプレについては、また後日アップしますね^-^v

パッドピンにも同様に塗布。
板状のスプリングの、ピンやパッドが躍動・接触する部分にも軽く吹いておきました。


フロントは左側のキャリパーだけでパッドが4枚、左右で計8枚。
パッドピンは左側だけで2本、左右で計4本、同じ作業をします。

外すときの逆順で組み付けをしてフロントは完了。
パッドを新品に交換するのであれば、ピストン戻しが加わるんで、キャリパーを外すか、SSTが必要になりますね。


お次はリヤ。

リヤは当然右側のみで、外側&内側で2枚の構成。
でもフロントのパッドよりは大きいね。


表裏はこんな感じ。

クルマと同じ印象。パッド裏にプレートが付いています。

これをバラしてみると・・・

間にFRP?らしきプレートも入ってました。
これは初めて見たw

こいつもフロントと同じように清掃して、グリスアップします。

右がグリスアップ後、左がその前の状態。

パッドピンも1本だけなんでラクですね。これもキレイに磨きました☆

汚れまくった手でお見苦しいのはご容赦くださいm(_ _)m

リヤはキャリパーが↓に付いてるんで、作業がちょとメンドイかな^^;
(でも↑だとサイレンサーがじゃあるから、これはこれでいいのかもw)

それでもどうにか組み付け完了♪
あとは実走して点検なんだけど、あいにくの雨_| ̄|○
スタンドから降ろして、跨った状態で前後に動かしてブレーキののアタリ具合を確認して、作業は終了です。


ガーランド号も少しは喜んでくれたかな?

来週はまたツーなんで、次の土曜はチェーンメンテもしなくちゃ。

フォークの裏側も拭いとこ♪

どうにかブレーキメンテは完了です♪
これでまた愛着ひとつ、湧きました(*ゝー・)b

※追記:今回の記事はあくまでも経験者が行ったメンテ記事です。
    未経験者がみだりに手を入れて良い部位ではありません。
    またそれを奨励する記事でもありませんので、この記事を見て自分でやってみようと思われるのはいいことだと思いますが、基本的にはプロにお任せするのが王道と思われます。
また、この記事が原因で、故障や事故等に遭遇されましても、当方は一切の責任を負いません。
チャレンジしてみたい方は、あくまでも「自己責任」でお願いしますm(_ _)m

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
メンテナンス・・・ (広島のkazu)
2010-04-12 20:39:37
ブレーキパットってキャリパー外さなくても着脱でけるんですね(シラナンダ…)

チェーンの掃除とグリスアップくらいは自分でやりますが、ブレーキ関係はもしなんかやらかしたら、命に関わるもんで今までちょいと腰が引けておりました…

んでもこの記事を見させてもらって、自分でもやってみようかいなという気になってきました。

やっぱしブリスやらプレクサスでボディを磨くのと同じように他の色んなパーツ類も自分でメンテナンス出来ればより一層愛着が湧くでしょうね☆(人´ω`*)

今度自分もやってみるっす(*≧ω≦)ノシ
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何事もチャレンジです♪ (ガーランド)
2010-04-12 21:03:42
>広島のkazuさん

バイクもですがクルマもほとんどの車種が、キャリパーをはずさなくてもパッドだけの交換が可能・・・なハズです。

まぁ、クルマに狂ってた頃からパッドの交換や掃除、ブレーキホースのステンメッシュ化、フルードの交換&エア抜き、サス&ショックの交換、トラックのブレーキシュー(ドラム)の交換や隙間の調整、ハブベアリングの交換からグリスアップとか、いろいろやってきた経験が今も役に立ってるってことですね♪

まぁ、カネのかかる趣味だけに工賃もばかにならないし、折角の知識と経験を無駄にしないためにも、自分でできるところは自分でやるしかないだけなんですけどね^^;

ただし、チェックはしっかりとやってます!

また、確かにブレーキは命を預ける部位なので、少しでも不安があるのなら、まずはじっくり構造を把握して、手運や注意すべきところはプロに聞いてからのほうがいいですね。

構造を知るには、こちらを参照されるといいかも?
http://www.kawasaki-motors.com/parts_cat/

パーツの方向、数量、順番などがどういうふうに組み合わさっているかを確認するには最適なサイト様だと思います。
ついでにパーツで注文するときには部品番号もわかるので、パーツを無くしたときや予備が欲しいときなど、いろいろ役に立ちます♪

まぁ、これまたブレーキだけに、パッドとディスクが触れ合う部分や、その付近にさえグリスが付着しないように気をつければ大丈夫なんですけどねw

あと、画像でも解るとおり、このグリス、モリブデンものなので、使っていくと指や手が「ガンメタ」になります(・m・ )ププッ

グリスアップまでいかずとも、パッドの交換くらいは可能ですよ^^b
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さらに追記 (ガーランド)
2010-04-12 21:23:39
デイトナのブレーキグリス、昔整備で使ってたブレーキグリスとはちょっと別物的な印象でした。

記事を見ているぶんに、画像だとブレーキグリスが指にべったり付着していますが、想像しているほどというか、まるでベタベタしていませんし、その指で他のパーツに軽く触れるくらいでは付着したりしません。
(こすりつけるくらい押し当てれば付きますよ?)
一応恐る恐るパッド面触ってみましたが、付着した様子はありませんでした。
一応クリーナーかけましたけどw

パッドの地金の側面に塗布した際、パッド辞退の側面にも付着してます。
ウエスで擦ってみましたが完全にはとれませんね。
ただ、垂れてきたりしないんで、これがこのグリスの特徴なんかな?とか。

ブレーキグリスってだけに、ブレーキのものすごい熱でも垂れたりしない(してもらっちゃ困る)んだろうから、いいのかな?と。

ただ、グリスとはいえ、潤滑のためのグリスとはちょっと違うんで。。。う~ん・・・・

まぁ、明日はバイクで通勤なんで、そのへんの具合も含めて、長期?インプレかましたいと思います♪
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もりぶでん… (広島のkazu )
2010-04-12 23:18:06
懐かしいですモリブデン。

RCにハマってた頃にお世話になりました(`∇´ゞ

幼心に『なんで新品なのに最初から黒いんじゃろ?』って思ってました(笑)

確かに使用後はもれなく手がガンメタになって何度も手を洗った記憶があります。

まずは教えて頂いたサイトで予習をしっかりして実践してみます(=゜-゜)(=。_。)
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ラジコン♪ (ガーランド)
2010-04-14 19:46:26
>広島のkazuさん

kazuさんもラジコンハマってたんですね♪
確かにモリブデングリス、安くなかったですね^^;

まぁ、手や指がガンメタになっても、今ではパーツクリーナーもあります、すぐにキレイにんんで品パイないですね^-^v
でも、指先にサカムケや小キズがあるとやたらしみるのでご注意をw
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