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HP大工・そういち工務店

柄と口金の加工3

2010-02-15 18:33:06 | 鑿(ノミ)
画像は口金を外して分かり易くしています。

鑿の首が、柄の胴付きと当たれば打撃力が良く伝わる。
問題は、口金での締め付け加減や、鑿の中子の利き具合や、中子の長さと柄の穴の深さ。

画像の状態で、入れたらダメですよ。
分かり易く説明する為の参考画像。

ここの胴付き具合は、口金で隠れて見えない。
五厘くらい空洞になっている状態もある、そんな状態だと、打撃力は口金の厚み面積でしか伝わらない。
打撃力の伝達効率が悪いと鑿本来の力もぼやけるかもしれませ。

まっ!こだわるかこだわらないかは、自由です。

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鑿の柄(加工)

2010-02-15 07:57:46 | 鑿(ノミ)
柄と口金の逃げ加工をしておくと、利きもよく、口金が柄を締め刃が抜ける予防にもなる。

本当の目的は、柄の胴付きと首の胴付きを合う様にして、打撃力を確実に伝達する事。
打撃力により柄が広がり割れる事を防ぐのが口金と冠(かつら)
時々見る、口金と首との合わせ部分が潰れている物は、柄本体が当たっていない為
要するに打撃力の伝達が100%になりにくい状態。
以上、私が学んだ事を自分なりに解釈した事。

OK?Tくん(笑)

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