昨夜の皆既月食は
月食中に月が天王星を隠す
天王星食も同時に見られるものだった。
月食中の惑星食という
非常に珍しい現象だったらしい。
月食中の惑星食は442年前にあったし、
次は322年後に起こるらしい。
赤黒い月が何だか怖かった。
不吉なものを想像させた。
やっぱり月は、ふくよかな
満月で金の光を放つのが
美しい。
イヤイヤ金に輝く三日月も
捨てがたいけどもね。
442年前って私は何処にいたんだろう。
この宇宙じゃない違う宇宙にいたのかもね。
記憶がないからと言って何処にも
存在しなかったとは言いきれない。
そして322年後私は何処にいるんだろう。
他者から栄養を
もらわないと生きていけない
地球型生物でなく且つ知的生物で
あってほしいのだけれど、、、
はてさて、どうなることやら。
再びは生まれ来ぬ世か冬銀河 細見綾子