お盆も今日で終わり。
例年と違って今年は怠惰に過ごしてしまった。
最高気温が35度を超えて37度の日がざらな毎日で何もやる気が起こらず、盆提灯を出すのも怠ってしまった。
檀家参りのお坊さんも暑そうで気の毒だった。
そんなお盆の期間中、2度亡き母が夢に現われた。
一度は母と愛犬を連れドライブをしているが、駐車違反をしてしまい罰金を支払うというところで目が醒めた。
うーん、これは車の運転に気をつけよということなのだろうと勝手に解釈した。
2度目は夢の中の母に私が「人生のゴールもそう遠くなくなった。このままつつがなくいけば、どうやら人間らしい暮らしができてゴールしそうだ。それはお母さん、お父さんのおかげ。ありがとう。お父さんにも伝えておいてね。」
等と言っている。母が小さく頷いた所で目が醒めた。
な、なんだ〜。
言っちゃ何だが私は心のなかでは兎も角、親に面と向かってありがとう等と言えるタマではない。
ひねくれ者、頑固者、恥ずかしがり屋なのである。
が、夢の中でしれ〜とありがとう等と言っている。
夢の中の私は私なのだろうか?
甚だ疑問。きっとあれは違う宇宙に住むもうひとりの私だろうと思うことにした。
しかし、考えてみれば、両親に対して〇〇をしてくれなかったとか私が苦しんでいる時、塩を塗り込むような事を言ったとか恨み節が多かったが、最近はなぜだが〇〇をしてくれたとか褒めてくれただのプラスの思い出をたどるようになった。
何故だか理由はハッキリわからないけれど、、、。
元夫の連れ子と数年暮らして子供を育てるという事がいかに大変だったか少しでもわかったのならあの経験も無駄じゃなかったのだなと思う今日この頃。