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みかんのつぶやき。植物とか妄想とか愚痴とか情報のゴミ。

アラブの春は

バックパッカーに憧れたことがある私はそれ関連のサイトを良く見ていた時期がある。多分、西暦2000年頃。

中東方面を放浪していたある人のサイトはシリアを訪れた時の写真を多く掲載していた。


シリアにはおもてなしの文化があり、旅人にとても親切だったらしい。市場にはたくさんの作物が溢れていた。道端に座り込んで談笑する人々の素朴な笑顔。


そのパッカーは若夫婦のシリア人と知り合い、地元の名所を案内してもらい、おまけに自宅に招待され歓待されていた。

その若奥さんが輝くばかりに幸せそうで美しく私はうっとりと見とれていた。なんだかみんな幸せそう。


旅人のサイトは一部しか映さないということも承知だけれど、、、。


その頃って多分アサド(父親)政権だったのだろうと思うけど、、。何処ぞの国の独裁政権とは随分違うなあと思った。密告、投獄なんて無縁のように感じた。


民主主義でも独裁主義においても全ての国民が良しと思う指導者は存在しない。完璧な指導者なんて存在しない。

だから、彼の地で民主化運動が起こったのだろうけれど、、、。

指導者に反対する人々を指導者がどのように扱うかによってその指導者の善し悪しが見えてくるのだろう。


ロシアに亡命したアサドさんが国民にどのような事をしたのかいろんな噂がある。どれが真実かは何十年かしないとわからないのではないだろうか。


アラブの春って(民主化運動)本当に春を招くのだろうか。


コメント一覧

みかん
@mike-boy mike-boyさん 今晩
平和な国があのように変貌するとは言葉もないです。
毒ガスサリンを使って空爆したというのは本当らしいのですが、後の虐殺、私刑、等はちょっと今の時点では全てが真実かはわからないかもしれません。何せイラクの時も核兵器の大量破壊兵器があると言われていたけれど結局は見つからなかった事例もある事だし。 
これから、今までアサド政権側にいた人々の粛清が始まるのではないかと暗澹な気持ちになります。果たして、あの方はモスクワで何を思っているのでしょうか?一生ロシアから出られず、尚且つ刺客にも怯え、プーチンさんの心変わりにも怯えて暮らす事になるのでしょうね。

コメントありがとうございます。
mike-boy
こんばんは

みかんさんのブログを拝見して、だいぶ前ですが、趣味の会のおひとりがシリアの方に一人旅をされたことを思い出しました。
その方はどこへでも一人旅をなさる方ですが、シリアから帰って来た時に我々ひとりひとりにシリアのお土産を下さいました。
30センチ四方の綺麗な織物で、今でもうちではそれを使っています。
一人旅が出来るほどの平和な国だったのに、今回のことで昨夜のニュース番組で政治犯の収容所での残酷な処罰や扱いに驚愕してしまいました。司会者も顔を歪めていたほどでした。
奇跡的に脱出出来たアーティストが、収容所の様子をイラストにして皆に知ってもらうのだと言っていました。
時々、悪魔のように見えたあの大統領の中身も悪魔だったのかしら。
これからまた立て直すが大変でしょうけど、シリアの皆さんの健康と平安を祈らずにはいられませんね。
長々とすみません。
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