昨日3月4日の午前
「ウクライナ南東部にある欧州最大
のザポリッジャ(ザポロジエ)原発で
4日未明、火災が発生した。
ロシア軍の砲撃が原因とみられる。」
との報道を自宅で聞いた。
目眩がするような衝撃を受けた。
今までの私たちが住んでいる世界は姿を消し、
全く違う世界がやってくるのではないか。
運転中もそのことが頭から離れない。
職場の親しい人に上記の事を告げるにも
ショックを与えるのではないかと思い
何も話さず過ごした。
そして、帰宅後
「ウクライナ当局は同日朝、火災は鎮火し、
原発本体に目立った被害はなかったとした。
死傷者が数人出た模様。
ウクライナ当局によるとその後、
同原発はロシア軍が制圧した。」
との報道に少し落ち着く。
しかしロシア制圧の元で
ウクライナ人施設職員の
心身の状態はいかばかりかと思う。
今の状態で安全に施設を保つには
そうとうのご苦労があるのでは
ないだろうか。
チェルノブイリ原発制圧と今回の件を
考えるとロシアはやはり
自国と近いし、穀倉地である
ウクライナを核で汚染させたくは
ないのだろうと想像するが
どうだろうか。
恫喝に核を使うなら、自国と遠い
NATO加盟国でない
NATOと米国に親しく且つ核を持って
いない国かも知れないなあと
考え過ぎのみかんは恐怖で
腐りそうになるのである。
そして本日
「5日午前、北朝鮮から弾道ミサイル
少なくとも1発が東の方向に発射されました。
日本のEEZ=排他的経済水域の
外側に落下したと推定され、
これまでのところ日本の航空機や船舶の
被害などの情報は確認されて
いないということです。
防衛省は引き続き情報収集と分析を
進めています。」
との報道があった。
ロシア兄さんの援護射撃のつもり
ではないかとも思える。
いつもミサイルを
排他的経済水域の外側に
落とすという事は相当な技術を
持っていると想像する。
日本の立ち位置が心配な今日この頃。