前回の騒音編に引き続き、
権ちゃんのわがままっぷりをご紹介したいと思います。
ご覧の写真は、早起きの権ちゃんが発する騒音に耐えかねて、
主人が権ちゃんを呼び寄せた時のものです。
主人からの聞き取り調査によりますと、
権ちゃんを呼び寄せると、なぜか決まって腹の上に座る、と。
座るとその重量は、前脚、後脚の4点に集中し、
非常に腹が重苦しい。
しかも至近距離で叫び声を発するため、益々うるさい。
そこで、なでくりまわしていくと、叫び声が止み、
段々と腹這いになることで、重量が分散し、非常に助かる。
腹這いになろうとしている権ちゃん。
完全に腹這いになり、ゴロゴロいいだしたら、こっちのものである。
後は、いかに同じタイミングで眠りに入っていくかにかかっている。
このタイミングがずれて、権ちゃんよりも先に眠りに入り、
なでくりまわす手が止まろうものなら、
また、叫び声が発せられる。
いままでのなでくりまわしが水の泡になる、と。
この細やかなやりとりの舞台が主人の腹の上だという事実がスゴイ。
決してどこうとはしない、超絶マイペース男、権太。スゴイ。
完全なる腹這い。
私は朝が弱いため、権ちゃんの騒音に関してはひたすらスルーしていたので、
毎朝この様なやりとりが繰り返されているとは、知りませんでした。
しかし、主人は、まったく怒りもせず、イラつきもせずに権ちゃんに対応しているのです。
私には、できません。
主人の寛容さに驚嘆しました。
ああ、私の心はなんて狭苦しいのでしょうか。。
だが、かわいい。