milkの毎日

61歳の私が何気ない毎日の事をつぶやいて穏やかに家族と過ごしています

唯一の文通相手

2024-02-02 06:52:00 | 日記
昔は

4〜5人の方と

文通をしていた。

1人また1人と

文通をする相手との縁も

無くなり

とうとう

短大の時の

県外に住む

同級生だけになった。

卒業後

就職で県外へ行った友人は

島に暮らしていた年数の2倍以上を

県外で暮らす方が

長くなってはいるが。

彼女は、故郷の海が

好きだし

90歳になったお母さんが一人暮らし

している島に

年に数回帰省し

私たちが住む市内に

姉妹もいて

お父さんも施設で健在なので

彼女の帰省に合わせて

市内に住む

友人は年に一度

集まっている。

仕事もしていて

家事はもっぱら定年後

旦那さんが

優秀な主夫となり

仕事から帰ってきて

旦那さんの温かいご飯が

食べられると至福の時のようで

私はそう言う機会に恵まれなかった。

趣味のお目当てのコンサート

に運転手の娘さんと

ファン仲間の

お姉さんと

3人でコンサートを楽しんだ後

遅い夕食を楽しんで

娘さんの運転で帰宅するそう。

娘さんは

化粧が得意で

お兄さんの結婚式の時の

お母さんの化粧をしてくれたそうだ。

2年前に亡くなった飼い犬は

長く一緒に家族同様の暮らしだった。

彼女は手紙の中に

愛犬の話を書き記してくれる。

思い出話を

娘さんとする事で

癒しになっているそうだ。

私は

明治生まれの祖母が

犬も猫も大好きで

祖母の甥っ子家族が昔

事故で亡くなり

その時に祖母のところに

来た白いメリーと言う名前の

人を噛む癖がある犬。

小学生だった私は

祖母の真似をして

入れ物に入った水を

メリーの前にやろうとしたら

太ももを噛まれたことがあった。

実家には

妹が飼いたくて

シベリアン・ハスキー犬の雑種

クロと言う名前の犬を飼っていた。

父が建てた

犬小屋を

今回の売却の為

壊す事になっている。

クロも妹が飼いたくて

飼った。そして、

猫も中学生の時の妹が

友人に貰ってきて

飼った。

ほとんど

祖母が世話をした。

クロの時は

祖母が認知症になって

あんなに動物好きだったのに

見向きもしなくなった。

友人は

新しく犬を飼うことはせず

亡くなって

2年経った今も

色々な思い出話を

娘さんとする事で

懐かしく思い出し

今も

LINEのアイコンは

そのままにしている。

私の妹も

上京して

一人暮らしになった時に

貰った猫と

長く暮らしていた。

私も

妹が

住んでいたアパートに

何度も行って

泊まって

飼い猫も懐いて

私の側で

寝ていた。

躾をせず

若い頃のその飼い猫は

よく外に出て

遊んで帰ってくる感じだった。

冬が寒いので

私が送った電気ストーブの

近くに寄りすぎて

猫は火傷をした。

クーラーも無く

10年以上

そこに住んでいたが

結婚して

そこを出る時に

管理人さんが

クーラーも無く頑張ったね

と言われたそうだ。

その街は

田舎みたいな感じで

猫を預けて帰省する事もあった

動物病院や

安い物が買えるスーパーがあり

自転車で買い物をする

主婦とかも

よく見かけた。


妹夫婦が

住むところには

行った事はない。

妹は

また遊びに来ればと言うが

二人仲良く

暮らしている姿が目に浮かぶし

もう私が会いに行かなくても

幸せに過ごしていれば

それで良いと思う。

妹には

一方通行の

手紙だ。

だから

たった一人になったけど

年に数回

手紙が誰かから

手書きで

送ってくる

封書を

郵便ポストに見つける

楽しみは

まだ続いて欲しい。