こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです😄
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️
人生100年時代到来で、長い人生をいかに元気に過ごすかが大きな課題です。
何歳まで生きるか?は、自分で選択できませんが、
何歳まで健康で元気でいるか?は、自分の努力次第です。
つまり、大事なのは寿命じゃなくて、健康寿命です。
以前のブログで紹介した
をして、自分のふくらはぎを見てみましょう。
指輪っかテストは65歳以上の高齢者を対象にしたテストですが、もっと若い年代の方にも意識して、知っていて頂きたいです。
指輪っかテストで、ふくらはぎを囲めてまだすき間が空いている、しかも高齢で、すらりと足の細い人には、老化が非常に速い速度で進む危険性があり、それは、健康と要介護状態の中間地点、いわゆるフレイル(虚弱)になる危険性があるということです。
もし友人など、まわりに
「最近、体を動かす機会が減った」
「ひとりで食事をすることが多くなった」
という方がいたら、指輪っかテストを一緒にやってみましょう。
簡単なテストですが、将来、寝たきりになる可能性があるかどうかがわかります。
指輪っかテストは、自分の骨格筋(体を動かすとき使う筋肉)が、加齢によって減少していないか、弱ってきていないかを、自分の指で、他に道具を使わずチェックできるものです。
指輪っかテストは東京大学高齢社会総合研究機構が2012年から行っている大規模高齢者フレイル予防研究の
「柏スタディ」をもとに考え出したものです。
指輪っかテストが教えてくれるいちばんの情報は、
サルコペニアの危険度です。
サルコペニアとは、加齢によって筋肉が減少した状態のことです。
サルコペニアこそが、健康寿命のために予防しなければならないフレイル(虚弱)の原因の1つです。
加齢によって筋肉が減少してくると、運動や外出がめんどうになったり、転倒しやすくなったり、硬いものが食べにくくなる(口腔フレイル)こともあります。
手足だけじゃなく、口の筋肉なども含めた、体全体の筋力がおとろえてしまうからです。
次回はフレイルの大調査「柏スタディ」です
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