今年のNHK大河ドラマは
吉高由里子さん主演の
『光る君へ』
ひさびさの、女性主人公の大河、というだけでなく、
大河ドラマで観たい人物の1人、でずいぶん前から個人的なリストの中の1人であった
紫式部の生涯を描いていること
からも、放送決定時から心待ちにしていました
秋の始め頃に、一週間限定の、「光る君へ展」が、NHK松山放送局で開催されるという情報に偶然遭遇し、無事に行って参りました。
感想
楽しい。
高校時代に、文系だった私は、社会では世界史と日本史を選択し、その中では、世界史の方が好きだったので、国語の中では、現代文・古文・漢文の中では、古文に一番手を焼いた。
仮名遣いが難しくて、テストの点数もそこそこしか取れなかった、古文や日本史。
大河ドラマになっても、やはり難しくて
録画するときも視聴する時も字幕を利用し、何度も再生して、視聴していました。
秋を迎え物語が佳境になってきて、いよいよ本格的に面白くなってきたところで、自分の生活も突発的な出来事が続き、多忙を極めるようになってしまいました。
具体的に言うと
家族のこと
アルバイトのこと
趣味のこと
持病のこと
+α
で、特に9月10月は、てんてこ舞いしておりました。
11月に入り、少し見通しが立ってきて、一筋の光が差し込んで、行く末照らしてくれるようになり、ホッとしています。
惜しむらくは
大河ドラマ『光る君へ』で、録画残量が足りてなかった為に(忙しさから録画残量チェックも忘れていたため)、1.5回とんでいること。
仕方ない、自分の責任だ。
紫式部が好きな理由として、
中学時代に流行していたマンガ、
『あさきゆめみし』大和和紀著や、
同じく中学時代に同級生の女子と盛り上がっていた文庫小説。ライトノベルシリーズ
『なんて素敵にジャパネスク』氷室冴子著
などがあります。
中学時代は、運動部に所属していたので、同じ運動部の小説好きの友達と、回し読みしていたなあ、そう言えば。
倉橋燿子著『さようならこんにちは』とか、
若林真紀著『バナナシェイクをふたりで』とか、
いろいろいろいろ。
高校時代も運動部だったため、マンガの回し読みが部室から始まった。
近年になってテレビドラマ化された『ミステリという勿れ』の原作者、田村由美先生の、過去の作品
『BASARA』は、高校時代くらいから連載していた気がします。
まず、絵が好み
ストーリーは、ベースは日本史だけれど、世界史の世界観、壮大なスケール。連載当時は友達が持っていたため、嵌まったマンガですが、3年間では連載が終わらず、卒業式を迎えて、私達は全国へ散り散りに。その後は自分で一刊から揃えて、完結まで購入。イラスト集も買ったなあ。
『BASARA』、何度かテレビアニメ化や、最近舞台化はされたようです。テレビアニメは少し見ましたが、マンガから想像した脳内イメージと、アニメーションになった時のギャップに、軽いショックを受けて、数回で視聴を終えました。
今は、アニメーションの技術革新が進み、
現在も大人気の継続中アニメーション『鬼滅の刃』の、あの臨場感は、素晴らしいと思います。
話題になり始めた当初はよく知らなかったのですが、途中でまず、
原作をレンタルショップで借り、(しかも何度も)テレビアニメを録画して見て、映画は1度ずつ観に行き、パンフレットをもらって補填し。
などという、学生時代と同じような方法で、好きな作家(R6.11.13訂正。作品→作家に)を追いかけている、文学好きの私の話でした。