ロンドン・ガトウィック空港近くにあるホテルのボールルームでBDF主催WDC公認のスターチャンピオンシップが開催されました。
今年は国際審査員としてラテン部門で昭志くんに招聘のお声がかかりました。
競技引退後、昨年より1月の渡英はU.K.戦のみ観戦のスケジュールに決めましたので、約1週間の滞在ですみましたが、今回は審査員招聘がありましたので約2週間の滞在に延長となりました。
U.K.戦はBounemouthというロンドンから南へ南下した海沿いの町で開催されています。
昨年はU.K.戦観戦のみでしたので、ヒースロー空港からレンタカーを借りて往復移動、滞在はBounemouthだけでした。
が、今年の主な滞在地はロンドン市内=cityに決めていたので、ロンドン市内(city)からイギリス郊外へのレンタカー無しの初の試みを体験しました。
元世界10ダンスチャンピオンのデニス・ウィーバース先生にその旨をお会いした時に告げると
「恭子、私、鉄道に乗ったことないわ。」
と真顔で言われ。
えっ!?
この国の人ですよね?
っと思ったんですが、そういえば、ドニー先生もゲイナー先生も電車使わなかったなぁ…。
ゲイナー先生なんて私と同じで運転免許無いのに。
あっ。
1回だけゲイナー先生とcityのヘアサロンに行った時に電車乗ったわ。
あの時のゲイナー先生の用心深さは今でも印象に残ってるなぁ。
と過去を思い出してしまいました。
治安のせいか、
公共の交通機関のせいか、はたまた、日本人にはあまり実感のない階級制度の問題か?
生活水準の問題か?
住んでる地域の問題か?
とにかく私の知ってるイギリス人は電車をあまり(まったく)使いません。
ただ、やっぱりロンドン市内(city)に滞在してる旨を告げると車は必要無いとおっしゃいます。
パーキングは高額ですし、渋滞税とられますしね。
ちなみに、ダンスのメッカはロンドン市内でもcityではありません。
テムズ川の南の地域、ロンドンのダウンタウン~surreyという地域です。
20年近くこの国に来てますが、まだまだ知らないことが多いです。
さて、この国に競技選手として19年通い続けた私たち嶺岸組が、引退後、審査員として参加した初めての競技風景をお伝えしますね。
写真とともに楽しんで頂ければ…と思います。