Kyoko's Diary

日々の出来事を嶺岸恭子が綴ります♡

仙台お墓参り

2011年05月09日 | Weblog
5/9(月)
今日はぎっくり腰のリハビリを兼ねて、震災後初めて仙台にある嶺岸家のお墓の様子を昭志くんと見に行って来ました。

当初、ゴールデンウィーク明けのこの期間に仙台で出張レッスンを頼まれていたのですが、残念なことに中止になってしまったので、プライベートで仙台に行ってみました。

仙台駅と駅ビル、駅前から広がる繁華街は活気を取り戻し、普通の(月)ということもあり、震災前となんら変わらない様子に二人して安堵しました。
ただ、地面のタイルや建物の壁には修復途中のひび割れや亀裂があり、地震の大きさを物語っていました。
嶺岸代々の墓は仙台駅からタクシーでワンメーターほどの都会にあり、移設したばかりの新しいお寺さんです。
ご本堂などは一見無傷なのですが前庭の大きな石灯籠が倒れていて、そまま手付かずの状態でした。(添付写真)

そんな中、嶺岸家のお墓はびくともせず、何事も起きていないかのように墓石が鎮座していました。
周りの墓石は倒れていたり、ずれていたりしていました。

なぜか、私は嶺岸先生のバランスの良さとリンクしてしまい、ご先祖さまからしてバランスが良いんだぁ。と変に感心してしまいました。

その後、タクシーの運転手さんにお願いして、仙台港にまで行ってもらいました。若林区という地区ですが、津波の被害のある地域と地震の被害だけの地域との差が激しく、テレビで視る惨状が幹線道路一本隔てて広がっていました。
運転手さんによると、石巻港の方がもっと酷く、建物は基礎を残して跡形もないそうです。
荒浜という方面には瓦礫の整理がつかず、車がまだ通れないそうです。

少しでも復興のお役にたてばと思い、両家の実家とスタッフに仙台の名産や銘菓を購入しました。

現役中、幾度となく招聘いただいた仙台の地が、確実に復活しているエネルギーを感じ、今回の訪問で、私たち自身も日々の生活への感謝と明日からの前向きな姿勢のエネルギーを頂きました。

被災地のダンサーの皆さん、東北出身のダンサーの皆さん一緒に頑張りましょう!!
この復興に対する並々ならぬエネルギーは日本全国を元気にできます!!
本当にそう思いました!

嶺岸先生初学生ダンス

2011年05月09日 | Weblog
5/8(日)
昨夜、遅くに北九州出張レッスンから帰宅し、今日、朝早くに埼玉県にある獨協大学に嶺岸先生は自家用車で出掛けたのでありました。
ぎっくり腰中の私がみると
超~忙しく慌ただしい。
洗濯物置きと仮眠しに帰宅した感じ。
自分の時間なんて無いね。
って感じです。

まぁ、つい最近まで嶺岸先生と同じペースでお仕事してた自分が信じられません。

私(恭子)は学生ダンスから社交ダンスを始めたので、学生ダンスの競技会の様子や雰囲気は解るのですが、私の昭志くんは最初から純粋プロなので学生ダンスもアマチュアダンスの雰囲気も世界も判りません。

そんな昭志くんが学生ダンスの審査員として招聘されお勤めを果たして参りました。

帰宅後、開口一番。

疲れた…。

すっげー、長いんだもん。…フォーメーション。

だけど、おきょうちゃんみたいにダンス部で1人で頑張ってる子がやってるんでしょ。
一生懸命みた。


と、のたまい。
日本トップのセグエ作品を手掛けている彼としては

使用してる曲が古過ぎ。
あと、応援凄いね。
曲聞こえないし。

って言ってました。

私としては

懐かしいィ~

って感じなんですが、昭志くんにとっては

音楽関係無いなんてダンスじゃないじゃん。

ってとこですかね。

自分の学校(リーダー校)の応援に声をからして、先輩や同期生の成績に一喜一憂!
ましてや団体戦の優勝がかかっているフォーメーションはリーダー校&パートナー校、一丸となって戦う真剣勝負!

本当に懐かしい。

卒部して長い時間が過ぎた今でも、舞研の同期の友情は堅いです。

学生ダンスからプロに転向する人材は少なく無いですが、プロの世界は上下関係が厳しいです。ダンスの技術向上は勿論のこと、プロ意識を持たねばいけません。そんな中、必ず学生時代に養った友情や連帯感が自分を助けてくれるはずです。
それはダンスのプロの世界だけのことでは無いと思います。
社会人として、職につくということは、その業界のプロになる、ということです。
学生ダンスでダンスだけでない、素晴らしいものを身につけて下さい。