itoyoshi style

very goodな毎日!?

振り返り

2013-03-18 | cinema&tv
ブログのサボりが止まらないっ。
3月からito夫の仕事間が変わって、日々の時間割りが変更。それにいまひとつなじむことなく半月が経過。どうもバタバタしてます。どこもかしもこバタバタする季節だしね。

そんな間にもちろちろと仕事を抜け出しては映画を観ていたんだけど。観たかったのが終わっちゃったり、時間が合わなかったり、苦戦中。終わりそうな映画にギリギリ駆け込んだり、時間が合ったからとりあえずで観たり。

一番良かったのはやはりスタンダードに「レ・ミゼラブル」。ブロードウエイとかたまに観るものの、ミュージカルが苦手な私。なぜ突然歌うんだよと引いてしまうことしばしば。始まってしばらくしたら「あぁ、台詞は全部歌なんだね」と肩を落としたけど、そんなこたどこかに吹っ飛んでしまった。歌うからこその表現。名作ミュージカルの映画化だけあって文句のつけようがなかった。私の愛するヒュー様(ふたりいて、もうひとりはたれ目の優男のヒュー・グランド)も出てるし大満足でした。むか~し、学校の授業で日本版ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観た時は・・・引いてたんだけど・・・。

エヴァンゲリオン」はTVシリーズ当時社内で流行っていて小さな会社のメンバー全員がエヴァおたく化。私もその一人なので観ましたが・・・ううむ。ま・・・最後まで見守るつもりです。
バチェロレッテ」あたりのガールズムービーは外しがない。ドイヒーな女の友情にカラカラ笑ってスッキリ。
ダイ・ハード・ラスト・デー」はito夫と観て面白かったけど観た後にito夫が「ああ、また何も残らない映画を観てしまった」と言っていた。もう大人なんだから心に残る作品を観るべきだよな、とのこと。なんでもいいんじゃない?と思うけどな。
そのito夫が観たいと言っていた「レッド・ライト」。結構驚かされる箇所が多くて観ていてドキドキしたけど俳優さんも脚本も良くていい映画でした。最後になるほどぉそういうことだったのかぁなところがあるのも映画らしくて好きでした。

今度は観たい映画を見逃さないようにしないと、しないと。


「脳男」

2013-02-09 | cinema&tv
初日舞台挨拶付きで「脳男」を観てきました。
原作がえぐいし、どうだろかと思ったら映画もやはりえぐかった。生田斗真の無表情で無機質で体温のない陶器の人形のようなところがとてもハマっていたし、江口洋介も松雪泰子もイイ。それと脇の女子ふたり(太田莉奈&二階堂ふみ)。このふたりはヤヴァイ。手足の長い美しい若い子だからなおさらなのか、その恐ろしいほどの狂気が凄まじい。背筋がぞわぞわする怪演。
ミーハーにどうせ観るなら舞台挨拶つきにしようと抽選販売に申し込んだのだけど、案外あっさり当選したので皆当たるんだと思っていたら、会場前にはチケットを売ってくださいのプラカードの方がいたり。
えぐい映画は男子が好きそうだけど、会場は登壇する生田斗真ファンだらけ。終わってからの感想はびっくりしたとかコワかったとかえぐいとかそういうことでざわざわ。それが落ち着くと皆「斗真くんが美しかった」「ねぇー」と皆うっとりでした。フフフ。
ちなみに・・・上演後に出演者が出てきたのだけど、その直前にぞろぞろ映画を観ていない人が会場入り。この方々は今日10回いろいろな会場で行なわれる舞台挨拶を制覇する追っかけだとか(もちろんチケットは買ってます)。隣のお姉さんも違う会場にもう1回行くと言っていた。今度は内容にビックリしないで、じっくり彼を鑑賞するんだそうだ。
ちなみに・・・脳男の髪型がイイと誰かが言い出し、斗真くんは金髪は似合ってないし、今日はまだセットがいいけどこの間のTVの髪型は好きじゃない、ああ、あれはやばかったねと生田斗真ファンは知らない同士があっという間に仲良くなっててカワイかった。
ファンはすごい。脳男はえぐい。刺激強めです。

King Crimson/21st Century Schizoid Man

久々にちゃんと聞きたくなりました、とさ。


FOREVER

2013-02-03 | cinema&tv
3部作の予定が5部作になったトワイライトシリーズ。
もう2本目位からどうでもよくなっていたんだけど、なぜだか映画館のポイント使ったりで全部見てしまった。

ツッコミどころ満載のシリーズだったけど、この最後のはツッコミどころがありすぎてツッコむ気力もナッシング。
そもそもポイントじゃなかったら観なかったかもなぁですが、ストーリーのとんでもなさは笑えたしまぁいいかな。

今年こそはたくさん映画を観たいなーーー。1本目がこれというのは、さておきっ


「最強のふたり」

2012-12-14 | cinema&tv
昨年フランスで大ヒットして、東京映画祭でグランプリ。
評判の「最強のふたり」をやっとこさ観てきました。
単純にいい映画です。白人の富豪の障がい者と貧しい地域に住む黒人の若者。フランス語の原題「Les intouchables」は触れ合えない人々という意味の通り全く関わることのない二人が出逢って共に変わって行くという話。感動ストーリーだけど、明るくて面白いしノリノリ。ふたりの距離が縮まっていく様子がとてもイイ。

本当の話がベースなので最後にリアルなふたりが登場するのだけど、実は介護する側はアフリカ系じゃなくアラブ系でした。映画として設定をわかりやすくしたんだろうけど、それが却って良かった気がする。
なぜなら黒人の俳優さんの目がとてもイイんです。まあるくて大きくて最初どんよりしているのがどんどんキラキラしてきて、吸い込まれそうになる。同じく白人の大富豪も最初は諦めたような顔をしていたのに、同じようなまんまるい目になってキラキラに変化してゆく。
ふたりは共鳴して、互いを映す鏡になる。そんな相手に会えるってすっごい幸せ。そして周りにもその幸せは伝染する。映画のこっち側にも


「スカイフォール」

2012-12-13 | cinema&tv
スカイフォール♪ スカイフォール♪ スカイフォール♪
アデルの重低音ヴォーカルの真似が流行っている我が家。しょっちゅう誰かがスカイフォール♪と唄ってます。
先週、観てきました。
歴代ジェームス・ボンドのうち、一番好みじゃない主人公の彼。マッチョボディにあの顔は、どうもプーチンにしか見えない(←コラ!)ロンドンに行く前に、あれはいい男なんだろうかとか話し合ったくらい。個人的好みで言わせてもらえば、ジョージ・クルーニーにボンドをやって欲しかった(←年齢的にもう遅い)。でもニヤけすぎかな。おまけに裸になれないし、身軽じゃないし。ぷぷ。
007シリーズは、チェイス・武器・破壊行為・殺人。そして、セクシーシーン。どれもが無駄なくらいに満載。話も急激ににすっとんだりして強引。激しいエンターテイメント映画だけど、実は嫌いじゃない。なあにも残らないけど、ああ、映画を観たなという気になるし♪
今回のは案外、筋が通ってたりします。ボンドは年齢の限界があったり、非情な判断にNOサインが出てたり。生い立ちやら他の諜報部員やら設定もちゃんとしてる。オイオイそりゃないよ!っていうのがかなり少なかった。だからと言ってエンターテイメントは顕在。もりもり満載なのでご安心を。
個人的には行ったばかりのロンドンの景色がかなり出てきて一人にまにま。しょっちゅう乗った狭い地下鉄や通路。おお、ここ行ったよ!とか、違う盛り上がり方をしてしまいました。
スカッと、映画観たなぁと実感する1本でした、とさ。


「ヤング≒アダルト」

2012-12-03 | cinema&tv
アンコール上映で「ヤング≒アダルト」観ました。
歳を重ねて、ちゃんと仕事もあって社会的にも大人なんだけど、中身がガキ。
キティちゃんのTシャツを愛用して、飲んだくれてそのまま寝て、テキトーな食事に・適当な仕事。いつまでもティーンの頃をひっぱってたり、どこかで夢見てたり。
大人になりきれてない主人公がとてもイタイ。本当にイタイ。
このイタさは私がそうだからかも!?とゾォォォっとしてしまった。そうだなぁ、私もかも!

主人公が言う。
「結婚して子供ができて育てて。あたり前のことをあたり前に、私だけができないのがどうしてかわからない!」
ああ、ヤバイ。なんだかわかってしまう。私もイタイんだな。あっはは。


人生の特等席

2012-11-28 | cinema&tv
珍しくito夫とお休みがあったので、さらに珍しく一緒に映画に行って来た。多分外さないだろうということでクリント・イーストウッドの「人生の特等席」。思った通り外しなし。展開は見えているけど、丁寧な描き方をされているからイヤな感じはしない。
ただ、このタイトル、ちょっとこっぱずかしい気がする。
「見て来たよ、人生の特等席」って言いにくいのは私だけ?
台詞の中にも出てくるし不自然ではないんだけど、原題のTrouble with the curveの方が内容にピッタリかな。邦題って難しいなぁ。
予告編やCMでは全然出てこなかったので見るまで知らなかったのだけど、ジャスティン・ティンバーレイクが出てました。ええ、ジャスティン!?と動揺してしまった。あまり賢くなさそうな軽そうなあの感じ、嫌いじゃないんだよねぇ。あはは。
外しのない、いい映画です。


「アルゴ」

2012-11-14 | cinema&tv
レディースデーの映画は、予告で観て興味のあった「アルゴ」。
この映画、緊張感がハンパじゃない。もう終始ドキドキしっぱなしで観終わった後どっと疲れてしもうた。
映画のプロデューサー兼主演のベン・アフレックって、他の映画でちょいちょい観たことはあったけどどんなだったっけ?って位スルーしていた俳優さん。しかし、この映画ではやりすぎてない演出や演技がとても良かった。
ちょっと笑えて、あとはほとんどが緊張しっぱなし。でも、緊張がほぐれる瞬間がなんとも快感。
嘘のような本当の話で、かなり現実にそって描いていてイイ映画です。
かなり、疲れたけどね。


「ソウル・サーファー」

2012-06-13 | cinema&tv
『サメに片腕を奪われた天才サーファー、ベサニー。感動の実話映画化』
もう絶対に感動するなと思いつつ、結構、軽い気持ちで観た。だけど。予想を遥かに越えた感動。それも絶対にある感動ポイントだけじゃなく、思わぬシーンやセリフに心がビリビリしまくり。
13歳で絶望的な事故に遭って運命を嘆くも、立ち上がる。折れるけど、また挑む。すごくいい家族や友人にハワイの海。これだけでも十分だけど、それだけじゃない。サーフィンという競技や海、波、水の中の世界の描かれ方も見事。未知の本場ハワイのサーフィン世界を体感できる感じ。タイの地震&津波部分にはココロが痛み、波にのみ込まれたシーンでは息苦しくなる。家族の言い争いが起こるのだけれども個々がベサニーを違う形で思っているからこそのすれ違いで、どれも正解な意見のぶつかり合いにどうしていいのかわからなくなる。ゆっさゆっさとあっちこっちに気持ちが揺れた。また、サーフィンシーンの吹き替えは本人が担当していたり、最後に本物の映像が流れるんだけど、これもやばい。最後までずっとゆっさゆっさでした。

久々に映画でレディースデイだからもう1本観ようかと予定してたけど、この1本で今日は胸がいっぱいになってしまいました、とさ。


まだ引っ張る

2012-02-09 | cinema&tv
月曜日に生で観たけど、その後何度もスーパーボウルを観ている。

NYが勝ったのでご機嫌でもあるけど、それ以上に何度観てもいい試合。
結果がわかってるっていうのに、観てて飽きないんだなぁ。当分これをおかずに白飯が食べられるんじゃないかなってほどだよ。


それと一緒に、もちろん何度も観ちゃうのがハーフタイムショーのマドンナ。→

小林幸子のようというツッコミもあるけど、お金がかかりすぎてるステージは圧巻。ダンサーやパフォーマー、衣装、ステージセット、どれをとってもスキ皆無。女帝・マドンナ様の凄いところは最新の技術をふんだんに盛り込んだ上に、今の時代のムードとかをちょいちょい入れてくる。ゲストアーティストはもちろん、スラックラインのパフォーマーといい、プロジェクション・マッピングといい。流行モノをさらりとすぐに入れ混んでくる。
50代とは思えないルックスもそうだけど、このヒト、本当にスゴイ。

ああ、姐さん。私も少しでもあなたについていくよ、と思ってしまった。
少しだけどね。


・・・で、新曲もヘビロテ。

Give Me All Your Luvin' (Feat. M.I.A. and Nicki Minaj)



プロジェクション・マッピングといえば、NYで見ました。

Saks Fifth Ave 2011 Holiday 3D Projection



すぐそこで見ててもすごく立体的で、心躍りましたよ♪