NYで楽しみにしていたのは街のクリスマスムード。
いつも初夏か初秋にしか行ったことがなかったので、一度はNYの冬を体験してみたかったし、できればクリスマスのキラキラを見たいと思っていたのでした。
ひっそりと持っている夢として。
住宅やアパート、オフィスビルもクリスマスの飾りが多くて、歩くだけでワクワクなムード。
そのせいかクリスマスが近づくにつれて、サンタ帽とかトナカイカチューシャを愛用しちゃう観光客が多くて、まるでディズニーランドのようになってました。
イルミネーションはどこも派手ですがそこは日本も負けてないかも、です。
ただ、ド派手なのはこういうところでしょうか。
すっごい大きさのクリスマス飾りに
すっごい大きさのツリーライト。
ドでかさとハデさはNYっぽかったような。
それとここらの写真が私にしてはキレイに撮れているのは
渡米の直前に買ったNikon 1のおかげ。
以前のカメラだと夜景がメタメタでした、そういえば。
クリスマスといえばメインはロックフェラーセンターのツリー。
ええ、この写真は少しボケてます。
・・・というのも、ここは人がとにかく多くて
人を入れないで撮影するのがかなり困難。
無理無理に撮るとボケるという、魔の地帯でした。(←いいわけ)
きっとまともに撮れてる写真もあるはず。(←探してない)
写真を撮ってと頼んで来たらしいメキシコ系の家族。
(どうやら英語じゃない言語で頼んでた←聞き取れてない)
撮影してあげたら、大喜び。うまいねと誉めてくれていたらしく
(やはり多分、英語じゃないはず←聞き取れてない)
いや~そうですかなんて笑っていたら、その家族の後ろに列ができる。
「うまいならうちの家族も撮ってくれ、セニョリータ」
多分、セニョリータと言った。多分。
「その次は僕らね」とその後ろにもカップルが並ぶ。
オイオイオイオイオイ!
いっやー用事もあるんで、とか、英語なんだか日本語なんだかを
ブツブツ言って、後ずさりで逃げました、とさ。
本当は写真撮ってあげた人についでに
自分も撮ってもらおうと思ってたのに、運悪し。
ひとりで大変だったのは、こういうところだったかな。
地図を見せてと頼まれて見せたら「あら、日本語!」
でもそこで諦めず、今はどこか指差せだの、小さくて見づらいだの
どこに行きたいけどそこを見せろだの、
オイオイオイオイオイ!
「わかんないから私だって地図見てるんだけど!」と言ったら
あらホントね!とゲラゲラ笑ってましたよ。