旧登山部

1ケ月ぶりの登山部。

透き通った水の流れる山に行ってきました。
今日は昼スタートの午後登山。
また1ケ月もあいてしまったので軽めの低山でした。

途中にあった滝でマイナスイオンを大いにあびて

ああ、リフレッシュする～。ああ～元気でそう～。
ああ～、もう登らないで帰っちゃう？

行きの電車でのおしゃべりがすっかり健康の話ばかりで
いよいよ40代になり恋愛話はもちろんないけど
仕事についてさえもさほど語らなくなってきた私たち。
そういえば老眼の話も出たりして！？えええ。
なんか、やばくないか？ とか言いつつ、ま、よしとする。

今年は1000m級の山にさえ行っておらず
もうこれは登山と呼ぶのはおこがましいねと話す。
部の名前も登山部から気持ち軽めのハイキング部に改名だな！

途中、食に対する愛がハンパじゃない部員Kは途中で
レモンシャーベットが食べたい気分だ～と言う。
もう変なこと言うから頭の中がレモンシャーベットになる私。
「残念ながらここは山です」と冷静な部員A。
懲りずに部員Kはそのあと
桃の缶詰が食べたい気持ちになったり、
コンビニさえもない帰りの駅にがっかりしていた。
「アイス食べたいよぅ」


今回の可愛い子ちゃんはコチラ。

地蔵三人組。赤がよくお似合い♪
まごころと書かれたお賽銭箱にプチまごころ込めて
お願いをしてきた。叶いますようにと。

今回、途中途中で一緒になった集団がいたのだけど
頂上で写真を頼まれた。
「遺影にするからいい顔を撮ってくれよ」とおじじギャグつきで。
山でおじさんの写真を撮る時のお約束台詞。何回も聞いてる。
メンバーのおじさま（多分70代）が、ふと聞く。「君ら大学生？」

「とーーーんでもない。いやいやいやいや！！！」
大きく否定した後、ぽそりと部員A。
「もしかしたらさ、大学生・・・の、子供がいる、かもしれない歳だっての」
ぎゃーーー。
「きっと比較論だね。あの人達よりかは遥かに若いわけだし」と言いつつも
若いという言葉に、なんだか少しヘコむ私。
とにかく山で会うおじさまおばさまにとって私らは若いカテゴリーに入る。
しょっちゅう、若いから、若くていいね、可愛いわねとか言われる。
これは、山以外ではありえない。相当いい大人だからね、下界では。
そこに部員K。
「なんか登山っていいねぇ。ここに来ると若者扱いなんだもん。
会社じゃすっかり上だしさぁ♪なんだかうれしいな」
そこに私と部員A。
「あはは。それと・・・
登山じゃないよハイキングだよ！
登山というのはおこがましいっての」

この三人組。ちゃんと続くんだろうか！？
・・・ハイキング部。