キムラトモミの絵と版画 制作ノート

日常の中の非日常、目に見えない大切なものを
少しでも形にしたくて制作しています。猫のいるこの世界が好きです

赤澤淳さんのこととSさんともう1人のSさんと

2024年09月21日 | 音楽
私の魂の師匠
赤澤淳さん
出会ったのはかれこれ25年前です
当時 勤めていた福祉施設の業務で
あるお寺の手づくり市に出店していた時

出店ブースの近くで
偶然フリーライブがはじまりました
中国やモンゴルの民謡を二胡とギターのような楽器を演奏されておられました

身体中に衝撃が走ったのを覚えています
素晴らしい音楽だなぁ

二胡の音色にすっかりハマって
後日二胡を買いに走ったくらいです
その時のギターのような楽器(アイリッシュブズーキ)を演奏されていたのが赤澤さんでした
今なら分かるのです
二胡を引き立てて
ブズーキの素晴らしい伴奏が
感動を増幅していたこと

それから半年か1年くらい経って
利用者さんで音楽好きなSさんが
赤澤さんを施設に遊びに連れて来てくれました

全くの偶然に
もう一度出会えたのです
もうすぐ分かりました
あれはギターみたいな楽器を演奏しておられた方❣️

Sさんはマンドリンやギターやハーモニカを
演奏出来るカントリー音楽が好きでした

アイリッシュ音楽好きなマスターのいるカフェ
「ウッドノート」というお店でアイリッシュブズーキ奏者の赤澤さんと知り合ったそうです

私が勤めていた施設はスタッフも利用者さんも音楽好きな人が多く、よく合奏もしたりしていました
しばらくしてボランティアで赤澤さんも来て下さるようになってから、仲良くさせていただいています
赤澤さんのご縁で憧れの二胡奏者のなえさんにも繋がることができました


Sさんがつなげてくれた赤澤さんと
こうして、一緒に演奏していただけて
私は何て幸せだろう✨✨✨

今は天国にいるSさん
パイプを燻らし
ギターを弾いていらっしゃるかな

師匠と巡り合わせてくれた
色々な人や出来事
ひとつひとつが
宝物探しのヒントみたいです

※師匠と呼ぶようになった訳
二胡の事は勿論、しりあがり寿さんやシュールな漫画のことをあれこれ教えて貰ったりしていたらもう1人のSさんに「赤澤さんはともちゃんのお師匠さんやな」と言われたのがきっかけです😉
こちらのSさんも今はもう天国に旅立たれたんだよね
おかしいかもしれないけど
亡くなられた方を思う時
向こうで元気にしてるかな?
って考えてしまいます…
天国でも珈琲飲んでるかな


新曲
スタインウェイ通りの床屋さん
youtubeでご視聴くださると嬉しいです
師匠の歌うようなブズーキの音色が
歌声のまわりでダンスしてるみたいなの

天国にもあったらいいねyoutube








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