オーストラリアのサウスウェルズ大学の研究チームが研究から見付けた女性の行動原理、その大きな動機解明の記事だった。
男は収入や地位を自分のブランディング戦略の主要要素として採用している。それは良し悪しじゃなく人間のオスは『そういうもんだ!』という事である。
この大学の研究チームが見付けた女性の自己ブランディング戦略……。
『経済格差が大きい国・地域』ほど性的セルフィー(自撮り画像)の投稿を女性は主体的に行っているという研究結果だった。
従来から言われて来た……ジェンダー不平等によって女性に対して行われる男性側の一方的『性的搾取』だけでは説明できない『女性の主体的行動』としての性的画像投稿がある事を『発見』したのである。
その程度は経済的格差が酷いほど顕著になるというものだった……。
常々、女性のビジュアルは就職戦線に於いても『有力な武器』として機能する!と僕は書いて来た。
如何に、教条主義的な方々がそれは『差別だ!』と責めて来られようとも『そういうもんだ!的』な事実として存在すると。
それは男性側からの偏ったアプローチ(ジェンダー差別)ではなく『激しい競争下』に於いては女性自らチョイスする戦略なのだということである。
男と女のDNAに仕込まれた行動原理を否定して頭の中の(観念的世界)出来もしない理想論で捏ねくり回しても発展的結論は得られないのである。
料理の世界ではミルクや生クリームを使ったソースを女性は『本能的に好む』事は広く知られている。これは妊娠に備えて皮下脂肪を蓄えたい!と欲する女性のDNA的要求なのである。
そのDNAレベルの戦略として、女性は自らのセクシャリティをビジュアル世界でチョイスするという『事実』は知っておきたいと思う。
新大久保界隈で、格差社会に喘ぐ女性達が『セクシャルな要素の換金を目論む』事を闇雲に責めても事は解決しないという事である。
んじゃ?人間社会でそれは良い事?と聞けば悪いに決まっている。原始競争社会のまんまで良い訳じゃないからである。
それを減らしていくことは?取り締まりを強化することじゃなく、『競争格差社会』を穏便なモノに変化させる『社会的変革』を企図することなんだということだと思う……。
下手な倫理を振り回したりするんじゃく、男と女の人間の本質的傾向から発想することが大事なんじゃね?……と再認識した次第だった。
男と女……その本質的行動原理を真摯に理解したら『ケシカラン警察』が如何に虚しくハズしてるか理解出来ると思う。
要するに下半身問題一つでその人間の全てを抹殺してしまう様な判断は人間の本質的理解を外しているということである。
出来もしない『綺麗事』で相互監視しながら人の非を挙げつらい攻撃するのは『餓鬼の仕業』という事である。
もう少し素直に人間の男と女を観る事が大人の態度なんじゃないか?……そう感じた。
それでなくとも人手は不足が強くなる。
『人を大切にする』ってのは人間の愚かさを含めて認める立場がなきゃね?
人を活かすってその大人の態度がなきゃ不可能なんだと思う……。
人間の女性の魅力がセクシャルなビジュアルだけで出来てるって訳じゃない。
男の前頭葉が震える位に内的魅力を持つ女性だっている。
即、セクシャルなセルフィーに反応する男ってのも現代を生きる人間として判断力が過不足を起こしてる事も強く認識しなきゃね?……そう感じた記事だった。