(新しい文章を上にしています。)
○ 相性
人間関係では、幾ら相手を思いやった言動でも、反りが合わないと、逆に苦痛をもたらすだけの厄介なものになりやすい。
これは、必ずしも、努力したら良くなるものでもない。
治療も同じで、幾ら良い治療と言われているものでも、自分(其々)の体質や心理、育った環境などにそぐわないと癒しどころか、逆に症状が悪くなることが多々ある。
○ 真菌説
○ なぜ、その環境や音や光に癒しを感じるのか?生活や心のかたよりからの修正方法のひとつ?
これはあくまでも「その時の私に合った」ものですが、
専門医でもスッキリしなかったフラ付きですが、
3大陸ハーブテイと呼ばれる、ハーブの混合が自分には良かったのです。
その他の薬や健康食品は一切とり入れていませんでした。
治療が続く間、様々なものを試しましたが、効果なく、諦めの気持ちから
一切止めていました。
ただ、ハーブは治療を止めた頃、取引先の代表から勧められ、断り辛いので飲んでいた訳です。「非常に飲み易い」とだけ感じていました。
健康が戻ると自分ではよく分からず、飲み初めて3か月ぐらいの時、他の方から「最近元気そうで」「そういえば」と気が付きました。
元気なのが普通でしたから、普通に気がつきませんでした。笑
今ハーブはたまに飲むぐらいです。(価格の差がありますが、今は安い方にしています。)
このハーブですが、急性腰痛症には余り効果はないようです。
と言いますのが、私にハーブを勧めたご本人は、腰痛の手術で経過が悪く、以前より
調子が悪いのです。
しかし、その時のその人に適合したものは必ずある、と思います。
県近隣に3箇所だけ、症状を判定する機器を備えている病院がありましたが、治療は確立しておらず、試行錯誤のようでしたが、とにかく行きました。
良性発作性頭位めまい症で間違いないようでした。症状が出て一か月経過していました。
しかし、そこからが壁でした。当時いろいろな薬を試されました。が、殆ど改善なしです。頭がボーッとした状態、身体が漂っている状態が24時間、夜も寝ているのか不明。仕事も読書もできない。そして、病気になり2ヶ月になろうとしていました。
その頃になると、さすがに能天気な私も、将来に対する強い閉塞感を感じるようになりました。周りからはグウタラになったとか...いや、日頃一所懸命な方は、むしろ早めにグウタラをして回復困難な病にならない方が余程よいのです。これは本人にしか分からないこと、または同じような体験がない方には理解が難しいように思います。家族であっても... これは他の様々な問題に関しても共通しているような気がしています。
さてその後、今では確立した方法を試しましたが、治癒が進まないので、以前から違和感があった首の精密検査を思い立ち依頼しました。耳鼻科はあまり関係ないのでは、と述べていましたが、最新の精密画像が映せる整形に行きましたところ、頸部に血流が悪い箇所が見つかりました。
その診断を耳鼻科に持って行きましたら、合併症の判定になりました。その後、約ひと月で少し改善され、思考力も回復してきたのです。
しかし、まだフラ付きがあり、高所に上る、激しい動き、などは出来ませんでした。
その状態は、忙しく病院まわりをしたことを思い直すきっかけになりました。病院通いは過剰医療のリスクもあると言うことです。
耳鼻科と整形から様々な薬をもらっていましたが、改善よりも副作用が目立ってきました。何かが体質に合わないようで、急に動悸がしたり胃痛などがありました。相談した医師が良心的だったのか、「治癒は本人の力、薬は補助に過ぎない」と言われ、薬をあまり勧めませんでした。多分、私の場合は明確にそれが言えたのでしょう。
結果として、自分の治癒力を高めるものを探す方向になったのです。
.......
その日は突然訪れました。
朝起きると、フラフラしました。何の予告もなしにです。
それは初めての体験で、単に頭がフラフラというより、海の中に体全体が漂っているような感覚です。動きもスローモーションのようです。吐き気はありません。
また、その違和感の強さの為に思考力が低下しました。とにかく集中して物事が考えられない。すぐにめまいを見てくれそうな病院を考え行きました。運転は何とか出来ましたから、脳神経、整形、内科など毎日のように行きましたが、異常なし、薬もいただきましたが、何の効果もありません。脳神経に異常がないことは安心しましたが、目眩の原因が不明なのがいちばんのストレスでした。
周りから情報を得ようとしても、症状を理解してもらうのがかなり困難でした。やはり自分で何とかする以外にはない...
そして、ネットで検索するうちに、耳石が関係している可能性が出てきたのです。
出たのは以下のような文章でした。
...内耳の耳石器という部分にある、耳石という炭酸カルシウムの塊が何らかの原因で剥がれ落ち、三半規管の中に入り込むことでめまいを生じる病気。三半規管は三つの車輪のような器官(半規管)がつながった組織で、この中はリンパ液で満たされている。頭が動くと、それに応じてリンパ液も三半規管の中を流れ、この動きを感知して人間は体全体のバランスを取っている。その三半規管に耳石が入り込むと、リンパ液の流れが乱れて実際の体の動きと合わなくなり、この情報のずれからめまいが生じる。めまいの症状があるとメニエール病を疑う人もいるが、内耳の障害が原因で発生するめまいのうち、良性発作性頭位めまい症が6割以上で、メニエール病によるものは2割以下といわれている。
良性発作性頭位めまい症は長時間同じ姿勢でいることや、頭を動かさずにいることが原因で起こると考えられている。良性発作性頭位めまい症と診断される約半数が、デスクワーク従事者であるというデータもある。また就寝中の寝返りの回数が少ない人や、同じ姿勢で横になって....いるような人がなりやすい...
そういえば、私は殆ど同じ方向を向き、寝返りが打てないような狭い場所で長く寝ていたことに気づいたのです。もちろん、人により各部の強度は異なるので、平気な人は何ともないようです。対応は耳鼻科のようですが、問題はこの病気を正確に判定する病院が当時殆どなく、治すところは尚少ないことでした。
上に続く
6年以上前になりますが、突然の目眩症になり数ヶ月以上でやっと治癒したことがあります。
今思うことは、
万人を治す万能な方法はない、ということ。
「その時の自分に合った方法」が必ずある、見つかる、ということ。
また症状自体は必ずしもマイナス面ばかりではない、こと。
その経緯を少しずつ...