明日は夏休み

1968年生まれ夫婦(ようこちゃんと夫)がリタイア後のハッピーライフを記録するためにブログを立ち上げました。

離島100巡り 30/100 姫島

2025-02-09 21:00:00 | 日記
おはようございます。今日はいい天気になりそうです。
大分県、国東半島の先にある詩情と伝説につつまれた姫島へ行きます。
久しぶりの離島巡り、島一つで姫島村を維持しています。車海老の養殖で栄えているのかな?

道の駅くにみから伊美港へ移動してきました。

フェリー乗り場の無料駐車場に車を停めます。


伊美港


待合所の中
大人往復1,160円の乗船券を購入し、7時30分発のフェリーを待ちます。


港から姫島を臨む。
朝焼けの海が美しい。


姫島行きのフェリーです。
姫島から島の方々がたくさん降りてきました。


フェリーから見る姫島


姫島港フェリー待合所


フェリー乗り場


フェリー乗り場から北、観音崎へ進みます。


道の側に島の八十八ケ所巡りのお地蔵さんがあります。
離島あるあるですね。 
     

島の所々にトイレが設置してあります。
結構多いです。私たちが島を歩いている間に、島の方が清掃して回っていました。ありがたい。


観音崎はこの上


階段を登ります。


観音崎にある千人堂


姫島七不思議の1つ。
大晦日の夜、債鬼に追われた善人を千人かくまうことができるという伝説があります。


周りには黒曜石がたくさん


観音崎の一帯にも八十八ケ所巡りのお地蔵さんがたくさん。




戻ってきました。


姫島七不思議の2つ目、浮洲です。


沖合の小さな洲に漁業の神様、高部様を祀っており、高部様と鳥居は高潮やしけの時でも決して海水に浸かることがないという謂れがあります。


対岸に山口県がよく見えます。最高の天気です。

一旦港付近まで戻り、8時オープンのまるい商事店で自転車を借りて島を時計回りにぐるっと周ります。


姫島七不思議の3つ目、逆柳。
お姫様が使った柳の楊枝を土中に逆さまに挿したところ、芽を出したと言う伝説で、立派な柳です。


姫島七不思議の4つ目、かねつけ石。
別名おはぐろ石ともいう。お姫様がおはぐろをつける時、石の上に猪口と筆を置いたところ、その跡ができたという伝説ですが、お猪口の跡は、はっきり分かりますが、筆は良く分かりませんでした。


この石に丸い跡がついていました。


姫島七不思議の5つ目、拍子水。
お姫様が、おはぐろをつけた後、口をゆすごうとしたが水がなく、手拍子を打って祈ったところ、水が湧き出したという伝説があります。


鉄分が多いのか赤茶けた色に。


約25度の炭酸水素塩泉がこんこんと湧き出していました。


すぐ横に拍子水温泉があり、村内外の多くの人に利用されているそうです。
村外人 310円


比売語曽社の由来


比売語曽社


姫島七不思議の6つ目、浮田。

大昔、池に棲んでいた大蛇を誤って埋めてしまった為、大蛇の怒りで田が揺れるという謂れがあります。
ここから逃れた雄の大蛇は、平郡島に渡ったとの事😳 この前行った平郡島に蛇伝説ありました。凄い🤩繋がった‼️


途中の草むらで日向ぼっこをしていた猫ちゃん。


姫島七不思議の7つ目、阿弥陀牡蠣。
灯台の下の海蝕洞窟内に牡蠣が群棲し、海水に浸かることがなく、食べると腹痛を起こすといわれています。その牡蠣が阿弥陀三尊の形に似ているので、阿弥陀牡蠣と言われています。(海蝕洞窟は海からしか見ることができません)


姫島灯台の駐車場


自転車を停めて坂道を登ります。


台風により倒木したオオシマサクラを伐採したところ、ハートの切り株が現れたそうです。
これもお姫様の神秘が生み出したものであると言われています。




姫島灯台
左の建物は灯台守の住居だったようです。


かっこいい灯台です。




対岸の国東半島、連なる山々が見えます。


遠くに見えるのは四国、愛媛県でしょうか。


灯台からの景色を満喫した後は、島の南側の海岸線の「ひめしまブルーライン」を走ります。


車えびの養殖場
塩田跡地を利用して始められた車えびの養殖は沿岸漁業と並ぶ村の基幹産業で、「姫島車えび」として全国に知られているそうです。
島の食事処や旅館では予約をしておくと車えびのしゃぶしゃぶが食べられます。


大海のコンボリュートラミナ(県指定天然記念物)
地層のうねり、大地の力を感じます。


強い向かい風の中、南側の海岸沿いを自転車で走ります。
海が青い。


このあたり一帯、面白い地層がみられます。


姫島海水浴場
きれいな砂浜で、海水浴の施設が完備されているようです。

一旦港付近まで戻り、姫島庄屋古庄家に行ってみます。


姫島庄屋古庄家。門の左側は郵便局舎として使われていたそうです。


古庄家屋敷


昔使っていたお殿様が使うような食器


土間
立派なお屋敷がそのまま残っていて、無料で中を見学できます。

まるい商事に自転車をお返しして、歩いて近くの神社へ。


大帯八幡社


立派な門構えですね。


本殿でしょうか。

11時35分発のフェリーに乗りたいので、11時オープンの店で昼食を摂ることは難しそう。


すでにオープンしているハンバーガー屋さんがあったので、そこでハンバーガーを注文することにしましょう。


ザクザクバーガー 
姫島産の車えび、タコ、玉ねぎ、幻の2日ひじき、鯛が入っているようです。楽しみ💕
タコフライ串も1本頼みました。


出来上がったザクザクバーガーとタコフライ串を港近くの公園でいただきます。
左はキツネのお面(まるい商事で1000円)姫島の盆踊りで、子供たちが化粧して踊るそうで、大人気みたいです。

ザクザクバーガーは本当に具が全てザクザクでいろんな味がして👍
タコフライ串はタコがプリプリで旨味と噛みごたえがあって美味しかったです。


港の前の広場からは姫島で一番高い矢筈岳(266m)がくっきり見えます。


観光レンタカー(2人乗り)


観光案内所で借りられるようです。


待合所に戻りました。


11時35分発のフェリーに乗り込みます。

さて、これからは国東半島の中心且つ、最高峰である両子山(ふたごやま)登山です。姫島からよく見えていました。
登山口に両子寺(ふたごじ)があるので、ナビをセットして向かいます。


寒波の影響で、雪がたくさん積もっています。


道路の凍結に注意しながら山道を進みます。


無事、両子寺の駐車場に到着。


駐車場にはトイレもあります。


登山の準備をしてまずは両子寺へ向かう石段を上ります。




両子寺


護摩堂


鐘撞堂


本堂


住職さんに登山口を教えてもらいました。登山口はこの奥だそうです。


このロープを超えて進みます。


登山道はまっすぐ。


坂の雪道をひたすら進みます。


道が落下物で盛り上がったところに雪が積もっています。
トレース通りに進みます。


もうすぐ山頂なのか、ひらけてきました。


両子山山頂(721m)到着です。






おおっ、北側の海に先ほどまでいた姫島が見えます。感動です。


姫島を臨む


山頂にはテレビ塔などたくさんの建物があります。




南方向には由布岳と鶴見岳かな。


登ってきた道とは違う、お山巡りができる方へ下山。雪が深くて激下りです。


枯葉の上に雪が積もって滑ります。




大きな岩がゴツゴツしてきました。


鬼の背割
昔、千徳坊と云う大力僧がこの大岩を背で割って通路をあけたという謂れがあります。


大きな岩がパカっと割れています。


ムムッ❗️大き過ぎてびくともしません。


鬼の背割を通ると岩に沢山の観音様が。


鬼の背割から下ると登ってきた車道に出ました。
再度鬼の背割まで登り直して、百体観音を目指します。
トレースがないので、目印のリボンを探しながら進みます。


観音様があちこちに現れ始めました。


斜面は滑らないよう気をつけて。


針の耳
岩が折り重なり、その穴を通るのがあたかも針に糸を通すごとく難しいという謂れがあります。




入り口は狭い。抜けられるか。


中は斜面になっていて滑りそうだけど、無事通れました。


針の耳を通ると百体観音が。



岩の窪みに観音様


そろそろ奥の院が見えて来るかな。


これまた急な下り坂。


奥の院に到着
大岩の下の窪みに差し込む様に建てた本殿です。


左奥に扉が。


洞窟の中に千手観音と不老不死の霊水があるようです。
微かに電気が付いていたのですが、暗くて霊水はわかりませんでした。


本堂の右奥も岩にめり込んでいるような造りです。


立派な奥の院を参拝しました。


奥の院への鳥居


少し下ると大講堂があります。




大講堂


下山してきました。


国宝の仁王像を遠目で見られるところまで参道を下り、駐車場へ戻ります。

明日の由布岳登山に備えて、登山口へ向かいます。


正面は鶴見岳のようです。


別府の町から山へ向かう「やまなみハイウェイ」
坊主地獄などの名所が周りにあります。


由布岳かな。


由布岳正面登山口に到着。


頂上が夕日に照らされてかっこいい。周りも開けて雄大な景色です。
今日はこの登山口の駐車場で、車中泊です。


今日は姫島で購入したタコカレーを晩御飯でいただきまーす。

お味は・・・しっかりシーフードのテイストでカレーにコクもあったのですが、肝心のタコは探すのが大変なくらい細切れすぎでした。なんか残念な感じ😔

今日は姫島、両子山と充実した1日でした。明日の由布岳登山に備え、早めに就寝です。おやすみなさい。😴💤

【本日の会計】
乗船券     2,320円 2人分往復
レンタサイクル  600円 2時間2台
土産      1,870円
昼食代     1,100円 ザクザクバーガー タコフライ串
両子寺      600円
買物代      895円

【本日の宿泊】
場所 由布岳正面登山口駐車場
環境 景色が最高
   トイレは閉鎖中。仮設置型のトイレが男女1つずつ置いてあったのですが、ペーパー無し。
   水洗ポンプは凍結して使用不可。
   日曜日だったためか、夜遅くまで裏山で雪遊びをしていた様で騒々しかった。








































おんせん県の旅

2025-02-08 21:00:00 | 日記
ようこちゃんはインフルエンザに感染してダウンしてました。
移植後のご主人様はまだ免疫力が回復していないので、感染したら大変‼️
でも、家庭内別居でなんとか乗り切りました。

二人共に、元気になったので、今回は、おんせん県に行きます。療養にもなるかな?
今シーズン最強の寒波到来‼️高速・一般道も通行止め発生‼️
朝から雪がちらつき、道路も凍結しているところが所々あり、大渋滞発生‼️今日の予定を変更して、ゆっくり移動日にしました。

注意しながら運転し、お昼過ぎには中津市に入り、途中の道の駅で中津唐揚げといなり寿司を購入し、いただきました。
手羽先や、手羽元 色々あったけど、またの機会に、ゆっくり全部食べ比べしてみます。


宇佐神宮へ到着。


正面の大きな鳥居をくぐります。


中にも大きな鳥居が見えます。
とにかく境内の敷地が広い。
ここは、神仏習合始まりの神社で、全国四万余社の八幡神社の総本山だそうです。
始まりは、725年で、1300年余りの歴史があるそうで、本殿は国宝に指定してあります。
全然知らなかった😳 


気温は低いままですが、いいお天気になってきました。


境内案内図


左が上宮、右が下宮。


まずは上宮から参拝です。


立派な鳥居をくぐると灯籠が続きます。



開けて社殿が見えてきました。


宇佐神宮 
一の御殿、二の御殿、三の御殿が並んでいます。
朱色の御殿が青い空に映えて美しい。




珍しいひょうたんの絵馬(1500円)


大きな御神木


土曜日という事もあり、賑わっています。
お参りの作法が独特です。二礼 四拍手 一礼 

次に下宮もお参りします。


兆竹 何やら謂れが書いてあります。


下宮も3つの御殿があり、それぞれお参りをします。



祓所 池に突き出した舞台の様


宇佐神宮宝物館
300円払って国宝を見ましょう。
国宝って何かの法律で管理が決められてるのか、大体、レプリカが展示してあるんだよね😅


宝物館から続く建物


向こうの建物は宝物館ではありませんでした。

宝物館は15時閉館なので、入場は14時30分までです。
私たちはギリギリ入館できました。

宇佐神宮を堪能した後は明日行く予定の姫島行きの伊美港を目指します。

途中の豊後高田で「昭和の町」という看板を目にしたので、ちょっと寄ってみましょう。


昭和のまち・てらすというところに少しだけ車を停めて、その付近を撮影。


レトロな建物


商店街がレトロ


昭和な感じのお店が並んでいます


いかにも昭和


これは昭和初期?




趣がありますね。


駐車スペースの向かい側


古い井戸も

時間があれば、近くの有料駐車場に車を停めて、ゆっくり回っても面白そうな昭和の町でした。


海岸近くに粟嶋公園というのがあったので、立ち寄ります。


高台から海が見えます。日本一の夕陽を謳っています。


鳥居があるので、行ってみましょう。


だいぶ下ってきました。


粟嶋神社殿


さらに下るとすぐそこに荒々しい海


海際の岩の窪みにつくられている粟嶋神社


人工的なものか?

医薬の神様、女性の守り神ということで、しっかりお参りさせていただきました。

姫島へ渡るフェリー乗り場がある伊美港に行ってみましたが、車中泊はできそうになかったので、近くにある道の駅に向かいます。


道の駅くにみ


タコせんべいを買って、タコさんと一緒に記念撮影。
今晩はここで車中泊しまーす。


【本日の会計】
関門トンネル      160円
中津唐揚げといなり寿司 790円
ガソリン代      7,518円
宇佐神宮宝物館(大人2人分)600円
駐車場代        400円
お土産代(タコせんべい)380円

【本日の宿泊】
場所 道の駅くにみ
環境 トイレはきれいで24時間利用可能。
   夜は静か。朝、夕ときれいな海が見られます。














ようこちゃんダウン⤵️

2025-01-19 21:00:00 | 日記
今朝はこの旅で一番冷え込んだ朝でした。車の温度計はマイナス1度😵
体を温めるために朝から温泉に行くことにしました。
朝6時から9時までなら少し料金が安くなる彦根市にある極楽湯へ。


ひこにゃん⁉︎

高密度炭酸泉、温度が低めで最高に気持ちよかった。
水周りの小物にもひこにゃんがたくさんあり、ひこにゃん推しの施設です。
休みの日に家族でのんびり1日過ごすような温泉施設でした。


今日一番のお楽しみ彦根城です。


とにかく広くて大きいお城で、石垣がたくさんあって立派です。


入場券大人1人1,000円を購入。
天守閣は改装中で入れないそうです。


幅の広い緩やかな階段を登っていきます。


上に橋が。


と思っていたらぐるっと回って橋のところへやってきました。
敵が攻めてきたらこの橋ごと落とすのでしょうか。


天秤櫓の柱には鎌のような模様が。


天秤櫓の中に入れます。
予想以上にしっかりした作りです。


天守閣が見えてきました。


太鼓門櫓


太鼓門櫓も入れます。


天守閣をバックに、ひこにゃんとハイポーズ
本物ひこにゃんは午後からでした。
出演時間は彦根城のホームページなどで確認を。


装飾もきれいで立派なお城です。
中が見られなくて残念。


西の丸から北に伊吹山がきれいに見えました。


三重櫓にも入るとこができました。
3階からは敵の動きがよく見える作りになっていました。


北側から見た天守閣も美しい。


石垣がずっと連なっています。
どれだけの人が作り上げたのでしょう。


堀もしっかり幅があり、本当に大きな敷地のお城です。
黒門から堀の外に出るとすぐ前に玄宮園・楽々園という名勝地があります。
お城の入場券の横にチケットが付いていて、入ることができました。


彦根城藩主井伊家の住居やお茶会の場所として使われていたようです。




庭は枯山水


奥が茶室


こちらは琵琶湖の水を実際に引いた池。


奥に天守閣が見えます。


立派な日本庭園です。


実際にお抹茶(お菓子付500円)をいただく事もできるお茶室。


玄宮園・楽々園を囲む塀


二季咲の桜が咲いていました。

彦根城天守閣の内部が見られない代わりに、駐車場横にある多聞院櫓が公開になっていて、入場チケットを見せると入ることができました。
彦根城と玄宮園・楽々園をゆっくり歩いて回った後は、彦根市とは琵琶湖を挟んで反対側、高島市にある白鬚神社に行ってみたいと思います。

琵琶湖の横を車で走る。気持ちいい。


長浜城 豊公園 
こんなところにもお城が・・・。

国道8号線を走っていると国宝の文字が見えたので、寄ってみることに・・・。


少し離れた駐車場に車を停めて500mくらい歩いてきました。

国宝十一面観世音渡岸寺観音堂(向源寺)

拝観料500円を払い、国宝の十一面観世音菩薩、阿弥陀如来坐像や大日如来坐像を拝見させていただきました。
十一面観世音菩薩の立ち姿が美しくてさすが国宝!という感じでした。


白髭神社にきました。
ここも改装中でした。駐車場には車がいっぱいでしたが、係員の指示に従い駐車。







改装中の本殿横に展望台が設置されていました。


琵琶湖側を見ると、美しい。
絵になる景色が見えました。


参道を散策します。


こっぽりした神社ですが、琵琶湖にある鳥居が映えスポットとして有名になったのでしょう。
外国人ツアー客も多くいました。

ようこちゃんはだんだん体調が悪くなり始め、明日登る予定にしていた武奈ヶ岳登山を断念。
車の後ろで横になっている間に、ご主人様が家まで連れて帰ってくれました。
ということで、まだまだ続くはずだった200名山登山はまた今度。

【本日の会計】
彦根城駐車場   1,000円 
彦根城入場料   2,000円 大人2人分
向源寺入場料   1,000円 大人2人分
買い物代     2,093円
極楽湯温泉代   1,800円 大人2人分
ガソリン代    8,950円
高速道代     5,510円












名山300登山 11/300 比叡山

2025-01-18 21:00:00 | 日記
今日も山に登ります。天気は良さそうです。


琵琶湖の湖面に朝日が差し込んで,手前の樹木が影絵のよう。
光と影のコントラストが美しい。
6時過ぎですが、犬の散歩など、公園利用者がいます。


昨夜車中泊した坂本城址公園
今日は、比叡山登山に行きますよー。


長浜名物と言うサラダパンが京都のスーパーにあったので,購入していました。
味見をしてみましょう。

うーん。たくあんのみじん切りをマヨネーズで和えたものがコッペパンに挟んである。
何がサラダなのかわからない。ハマったら病みつきになるかもしれない味ですが・・・。


比叡山高校前の観光駐車場(無料)
ここに車を停めて出発です。


この奥に坂本ケーブルの駅があります。


比叡山中学校・高等学校


気温は1度。


日吉神社入り口の横、ここからが登山道のようです。


階段を上がります。



晴れた空に陽が登って気持ちのいい朝です。


比叡山への登山道を早足で登って行く人。
後から考えるとお坊さんだったのでしょう。毎日登山出勤?羨ましい😁
慣れた様子であっという間に姿が見えなくなりました。


コンクリートの残骸が露わになった荒れた登山道。


熊に注意の看板


石仏庭園広場


なるほどたくさんの石仏が並んでいます。


お供えもしてありました。


登山道脇のお地蔵さんにもお供えがたくさん。


道路脇にコンクリートで作られた柱のようなものが並んでいます。


石が組まれ,その上に何か祀られています。


山頂付近の一つ目のお寺




法然堂


延暦寺会館まで上がってきました。
宿泊施設になっていて、道路も整備されています。






大書院







大黒堂


中央の広場


根本中堂 7年くらい前に来た時も改装中でした。その後もずっと改装しているんですね。
今回はお参りはしません。車で来ると駐車場入り口で鑑賞料含め料金を払っていますが、登山者はフリーで入場しています。
そのまま通過するだけなら、問題ないのですが、施設を鑑賞したり、お参りをする場合は料金を払わないといけないそうです。(注意書きがあります)どこで払えばいいのか分かりませんが、今回は外観だけ楽しんで通過します。




願掛けできる鐘のようです。1打100円❗️
むやみに打つことを抑制しているのか?


大講堂


戒壇院










阿弥陀堂


法華総持院東塔


阿弥陀堂と東塔の間を奥に進むと山頂への道が。


建物の横の階段をまっすぐ進みます。


7年前は、ここからの階段がツルツルに凍っていて装備のない状態では、進めませんでした。
今回はチェーンアイゼン持参です。

さらに階段。雪が凍っているけど、前回ほどではなく、アイゼン不要😄


さらに雪道を登ります。凍って途中危なっかしい部分も。


テレビ塔が2つもたっていました。


大比叡山頂(848m)


三角点

さあ下山です。ようこちゃんは念の為チェーンアイゼンをつけております。


智證大師御庿

この先は雪がなくなったので,チェーンアイゼンはすぐに外しました。

車道が見えてきました。


琵琶湖が輝いて眩しい。


車道を渡ります。




西尊院堂





建物が見えてきました。


ケーブル 延暦寺駅です。


これまた古い建物です。


レトロな駅の構内


展望テラスは閉鎖されていました。
レトロな駅舎内は一見の価値があります。


可愛らしいケーブル




駅舎の南側を下ります。
琵琶湖が眩しい。今日イチ❣️最高の景色です。


琵琶湖の対岸に見える雪山は伊吹山かしら。


美しい景色ですね。


下山道脇にケーブルの駅




裳立山山頂にある、紀貫之のお墓の方へ




ここが土佐日記の紀貫之のお墓
あまりピンときませんが、結構訪問者があるようです。

分岐に戻り,一気に下山です。そこからは結構な急坂で膝にきます。

比叡山高校のグランドに下りてきました。
大分前から、高校生の掛け声が響いていました。野球部が練習しています。


こんなところに標識が。
知らずに登りコースに選択していたら、ちょっと分からないかも。


日吉大社末社東照宮の横に出てきました。




階段を下ります。無事下山できました😀

駐車場のすぐ横まで階段が続いていました。
その下にもお寺がたくさんあるみたいで、神社仏閣周りをすれば、1日かかりそうです。

次は紫式部で有名な大津市にある石山寺へ向かいます。


石山寺前 の「湖舟」
シジミ飯が有名らしく、土曜のお昼時とあって人がたくさん待っていました。
私たちもしばらく待ってやっとお店に。


シジミ釜飯  シジミの入った炊き込みご飯ですね。
名物ということですが、話題作り以上の評価は無いかな!


うな丼   普通に美味しい。

さあ石山寺を散策してみましょう。


石山寺の東大門





案内図


巡拝券大人1人600円です。


くぐり岩 穴をくぐると願いが叶う⁈








観音堂


御神木の杉がすごい‼️


硅灰石(天然記念物)。神秘的
この付近に吹き出した花崗岩の熱作用によって石灰岩が変成した岩で、石山寺の寺名の由来でもあります。


本堂へ


三十八所権現社





本堂入り口


本堂は撮影禁止でした。
外陣(礼堂)はそのままお参りできますが、内陣(正堂)拝観は別途500円必要です。


紫式部源氏の間
有名な人形師の作、紫式部が居られます。ちょっと怖い😅







多宝塔




月見亭


紫式部はここから琵琶湖に映る月を見て歌を詠んだのでしょうか。


心経堂


鐘楼


石山寺御影堂


ひとまわりしたので戻ります。


大黒天

広い境内にはたくさんの立派な建物があり、硅灰石も迫力がありました。
平安時代から盛んだった石山詣、歴史を感じさせられます。
ゆっくり回って、1時間半かかりました。

東大門の前に美味しそうな和菓子屋さんがあったので、入ります。


これも名物!石餅 350円 疲れた体に最高😄 美味しいですよ❣️

今日の締めくくりは、滋賀県東近江市にある太郎坊宮、そこの夫婦岩とやらを見に行きましょう。


大きな鳥居の奥の山肌にゴツゴツした岩と赤い大きな建物が。


太郎坊阿賀神社
山の中腹の第一駐車場(無料)へ車を停められました。
そこから歩いて参拝です。



天狗さんの力を分けてもらいましょう。


今日はよく石段を登るなあ。


まだまだ石段が続きます。






やっと夫婦岩です。


岩の窪みに神社が建っています。


夫婦岩の間
上までずっと同じくらいの感覚で岩がせり立っています。
大きな岩がここで割れたのか?丁度人1人が通れるだけの隙間が神秘的!


夫婦岩の上から


社殿の基礎は岩に石垣を加えて作られています。


遠くから見えた大きな夫婦岩




細い階段を下ります。
結構な高さがあるのがわかります。


下って駐車場へ。


麓の遥拝所です。
ここにも駐車場があります。本来ここから登るのですが、今日は疲れたので、中腹の駐車場からスタートしました。
丁度半分くらいです。

今日は比叡山、石山寺、太郎坊阿賀神社を巡って盛り沢山な1日でした。
相当な登り下りで足腰も疲れました。
車中泊できる場所を見つけて早く休みましょう。


道の駅せせらぎの里高良

ここで晩御飯を食べて早めに休みます。

【本日の会計】
巡拝料   1,200円 大人2人分石山寺
駐車場代   600円 石山寺
昼食代 
 シジミ釜飯ご飯 2,000円
 うな丼     2,500円
おやつ代
 石餅(お茶付)700円 大人2人分
食料代   1,454円


【本日の宿泊】
場所 道の駅せせらぎの里高良 車中泊
環境 トイレは清潔 24時間。駐車場広い。車中泊の車が何台かあり、エンジンかけっぱなしのトラックも。
   道路脇ですが、夜は通りが少なく静か。大型駐車場から離れた位置がお勧めです。
















名山300登山 10/300 愛宕山

2025-01-17 21:00:00 | 日記
昨日大移動して京都に来ました。
今日は300名山である京都の愛宕山(924m)に登りたいと思います。


登山口にある有料駐車場に到着(1日700円)
すでに何台かの車が停まっており、登山の準備をしている人もいます。
早い時間だけど、ここに来るまでの一車線の隧道でも登山客と思われる二人組に会いました。
冬の平日でも山登りなのか神社巡りなのか人が絶えないところのようです。
しかし、簡単な山ではなさそうで、駐車場には注意書きが・・・
往復5時間以上かかる山で、事故も多く発生していて、「3時間で愛宕神社につけない人は下山しろ」「10時半以降入山禁止」など・・


清らかな川が山から流れてきています。
橋を渡って出発。


登山道の標識


昭和4年にケーブルが作られ、19年鉄供出のため廃止になるまで多くの人が訪れていたようです。


ここからが登山道及び愛宕山の参道です。


立派な登山道が続きます。


水場もありました。


石がきれいに組まれています。


石段と石垣 趣があります。


火燧権現跡
これが,愛宕神社の火の神様の由来


木の中が焼けている理由は分かりませんが、雷⚡️?


ずっと続く登山道


茶屋跡 この辺り一帯に昔は19軒もの茶屋が軒を連ねていたそうです。








5合目休憩所  あと半分😅


段々辺りが薄暗くなってきました。雪でも降りそうです。


気温も下がって地面には雪が残っています。




水尾分岐


マイナス1度😵


植林された杉林の奥に何か見えてきました。


ハナ売り場です。


なるほど!
現在,樒(シキミ)は愛宕神社で売っています。


黒門が見えてきました。
昔はここから先に多くのお寺があったようですが、神仏分離令で解体されたそうです。







あたりは静かで水墨画の世界に入ったようです。


灯籠が並ぶ参道


さらに階段です。
あまり雪が積もってなくて助かりました。
アイゼン履いて登っている人もいましたが、そこまでではないです。


やっと鳥居が。


階段は凍っています。注意しながら進みます。


いろんなお守りが並んでいます。
火伏、防火の神社だけに、やはり「火迺要慎」のお札を購入します。
ここ山頂神社でしか手に入らないそうです。


ここが愛宕神社の本殿であり、山頂?


しっかりとお祈りを。


いろいろな神様も祀っています。




猪の絵柄が可愛い




猪に天狗? 愛宕山の天狗太郎坊だそうです。






やっぱり猪 立派な彫刻です。


休憩所がありました。


現在の気温はマイナス5度。


休憩所の中には薪ストーブがあり、とても暖か。
少し休憩します。その間にも人が次々にやってきて、お参りしていました。




途中に月輪寺に下る分岐があるはず・・・。


ここですね。月輪寺への道を進みます。




細い道ですが標識や案内図が設置されています。




気をつけて進みましょう。


月輪寺
境内に入るのに大人1人300円の協力金が必要です。
相当古くなったいるお寺です。




足が止まった目の先には鹿さんが。


人に慣れているのか逃げません。月輪寺の畑を狙っていたようです。


月輪寺の境内は午後5時から午前9時までは立ち入り禁止のようです。


後はひたすら下山。


登りの参道とは違って、下りはTHE山道。きついです。


車道が見えてきました。




ここが月輪寺への登山口のようです。


奥に滝があるようですが。体力が残っていません。


登山口に郵便バイクが❗️
下山途中、登山者らしからぬ若者とすれ違ったんだけど、まさか月輪寺まで配達?
1時間以上かけて?毎日?すごい‼️
そりゃ〜郵便料金も上がるわな〜😫


さらにここからの車道歩きが結構長い。


やっと駐車場が見えてきました。
大分体力も回復しているようで、3時間40分で下山できました。
登山道が広くてしっかりした歴史が感じられ、愛宕神社の荘厳さと共に楽しい登山でした。


立派なトイレ
朝、清掃されていました。


分別ごみ箱、登山者のために設置?
車にあったゴミを捨てさせてもらいました。ありがたい。

今からは明日登る比叡山の方へ向かって進みながら、温泉を探します。

ちょっと遠かったのですが、温泉を見つけました。

比良の湯 大人1人620円です。

温泉で疲れを癒して、買い物をしてから車中泊できるところへ行きます。
実は,今日の午後はいろいろあって車中泊場所には暗くなって到着しました。
温泉に財布を忘れたり、停車中にすぐ横で自動車の横転事故が発生し救急活動したり,明日から気をつけよう☹️


【本日の会計】
駐車場代    700円
火迺要慎お札  400円
月輪寺協力金  600円
温泉     1,240円
買い物    2,052円
昼食代    1,848円


【本日の宿泊】
場所 坂本城址公園(琵琶湖のほとり)車中泊
環境 トイレは便座が冷たいけど清潔 車道に面しているが車通りが少なくて静か
   景色のいい公園だけあって,朝は犬の散歩など多い