明日は夏休み

1968年生まれ夫婦(ようこちゃんと夫)がリタイア後のハッピーライフを記録するためにブログを立ち上げました。

離島100巡り 25/100 坊勢島

2024-11-30 21:00:00 | 日記
2日目です。姫路港近くの有料駐車場で車中泊をしていたので、港まですぐです。
朝7寺20分発の坊勢島行きの船に乗るため、旅客センターまで行きます。


港には小豆島行きのフェリーが来ていました。


姫路みなとミュージアム 
小豆島・坊勢島行きの乗船券売り場です。


券売機で乗船券を購入。大人1人往復2600円です。


待合所の様子


坊勢島行きの汽船へ


始発後の2便なのだが、すごい人が並んでいます。
80人くらい乗れる船に人がたくさん乗り込んで、ほぼ満席状態で出発。

途中男鹿島に寄って、約35分で坊勢島に到着します。


坊勢島の案内図


坊勢島ふれあいプラザ 
乗船券売り場・待合所です。
ここで、自転車(500円)・バイク(1500円)・車(3000円)のレンタルがあります。
でも、時間もあるしゆっくり歩くことにしました。

さあ、港から反時計回りで坊勢島の散策を始めましょう。

海神社(弁天島)


神社に続く赤い橋がきれい


西側の港には漁船がたくさん。


海水浴場が見えて来ました。


西ノ浦港西側
これだけ船が並ぶ風景は見たことがありません。壮観です。


西ノ浦港
港を囲むように高いところまで民家が建っています。


海守堂


坊勢スポーツセンター


スポーツセンターを過ぎた東側の港
大きな船が停まるのかな。


坊勢島の東にある家島が見えます。
石を切り出しているのか岩肌が剥き出しになっています。


長井港にある築港記念の碑


長井港


坊勢漁業協同組合


組合敷地内の神社


長井港

浪切不動尊


ここに祀ってあるようです。


坊勢島北端の桜並木 春はさぞかしきれいでしょうね。


奥に見えるのは坊勢島の西側に位置する西島のようです。


奈座港に来ました。
奥に恵美酒神社が見えます。広い参道脇には船がびっしり。


大きな石の鳥居


恵美酒神社をお参りします。


船の神様金毘羅宮がありました。


恵美酒神社から南を臨む


奈座港付近の路地に入ってみます。


細道を入った交差点の真ん中に井戸


小学校まで続く細道


商店にはたくさんの品物が並んでいます。


さらに階段を登っていきます。


駐車場ならぬバイクの駐輪場


島の交通手段は軽自動車と原付です。この細道を原付がブイブイ上がっていきます。


島東部の一番高い位置に小学校があります。


小学校では音楽会が開かれており、保護者の原付が周囲にたくさん停めてありました。


小学校横にある幼稚園


迷路のような路地を下ります。


ここで原付とすれ違いました。
原付同士のすれ違いは厳しい道幅です。


石段と原付の走れる道が複雑に組みあわさっています。


こんな不便な奥まった所に郵便局がありました。


細道に花壇


徳円寺


坊勢漁港まで戻って来ました。
お昼ご飯が食べられそうなところを発見しましたが、開店は11時。少し港付近で時間を潰します。


これが島民の足、夥しい数の原付と軽自動車。
島を一周しましたが、その間もひっきりなしに、車と🛵原付が走っていて、人口の多さと、島民の活力を感じました。


この島で原付は基本ノーヘルで二人乗り。
杖を持ったお爺さんを後ろに乗せた原付をお婆さんが運転して坂でも小道でも走っています。
後ろに乗っているお爺さんも必死にしがみついていてたくましい。


漁港近くのサバ販売所
中にある水槽で大きなサバが泳いでいます。


海鮮食堂 万福  
美味しそうなご飯がいっぱいで迷います。


坊勢鯖定食
油の乗ったサバの刺身が甘くて美味でした。サバの煮付けも大きく油が乗って美味しかったです。


刺身定食
味覚障害のご主人様が久しぶりに美味しくいただけた料理でした。満足満足😊


再び漁港に戻って来ました。待合所横のウェルカムガーデン。きれいに手入れされていました。


島をぐるっと周るコミュニティーバス。


待合所の中


11時50分の船に間に合いました。
島民は皆、原付の2人乗りで送ってもらっていて、港の浮桟橋まで入って来ていました。
坊勢島は交通ルールの無い無法地帯でした。
とにかく、漁船と、原付が多い驚きの島でした。ありがとう😊


船の中 案外広く、80数名乗れます。


姫路港へ戻って来ました。


小豆島行きのフェリー乗り場


港近くの駐車場


朝はガラガラだった駐車場も満車になっていました。

明日のため、今から牛窓港に向かいます。途中で温泉を探します。

日帰り温泉を検索したところ、昨日立ち寄った白龍城という道の駅に温泉もあることがわかったので、寄ることにします。


道の駅 白龍城 2階が温泉です。


温泉入口

温泉でさっぱり。昨日今日の足の疲れも楽になりました。


さあ牛窓へ向かいます。事前情報を得るため、港にある観光センターにいきます。
観光センターは17時で閉まってしまうので、ちょっと急ぎましょう。


観光センターきらり
前島のパンフレットをゲットしました。
きらりの前が船着場になっており、その横が無料駐車場であることを確認し、晩御飯が食べられるところを探します。


港から少し離れた所にピザ屋さんを発見し、中に入ります。
古民家をおしゃれに改築したお店です。

4種のチーズピザ


マルゲリータとカキのアヒージョピザのハーフ&ハーフ
カキが新鮮で美味しかったのですが、ご主人様はピザのコゲがダメだった様です。ようこちゃんは美味しくいただきました。


前島行きのフェリー乗り場
明日はここから出発です。
この横にある無料駐車場で、今夜は車中泊です。お疲れ様でした。

【お勧めコース】
 やっぱり歩いて島内一周をお勧めします。
 迷路のような傾斜地の路地を散策するには、慣れない原付は危ないです。
 島民の方に迷惑をかけそうです。
 ゆっくり歩いても2時間あれば周れます。
 あとは、島で新鮮な魚のランチを食べましょう。

【本日の会計】
乗船代    5,200円 大人往復2人分
昼食代
 坊勢鯖定食 2,400円
 刺身定食  1,800円
駐車場代   2,000円
温泉代    1,500円 大人2人分
夕食代    3,900円
 4種のチーズ・マルゲリータ・カキのアヒージョピザ 


【本日の宿泊】
場所 牛窓港無料駐車場 車中泊
環境 観光センターのトイレあり
   港付近で夜遅くまで釣り客が多く居ます。
   朝も早くから港付近の釣り客、前島に渡る釣り客がたくさん訪れるので、少しざわつきますが、夜中は波の音が心地よかったです。
 










離島100巡り 24/100 犬島

2024-11-29 21:00:00 | 日記
さて,今回は岡山と兵庫県の島を2泊3日で巡りたいと思います。

1日目の今日は岡山県岡山市東区の宝伝港から客船に乗って犬島に向かいます。
早朝家を出て,7時過ぎ宝伝港に到着しました。


宝伝港
徒歩2分のところに,1日500円の駐車場があります。


港に待合所はなく,新しいトイレがあります。
まだ時間があるので,港周辺を少し散策します。


宝神社


神社でお参りします。




港に戻って来ました。
8時出発の船に合わせて,島へ渡る人がたくさん乗り込んで行きます。



約10分で犬島に到着しました。
これは待合所


犬島の案内図


待合所の横のトイレ


恵比寿さんが祀ってあります。


犬島チケットセンター





奥に精錬所美術館が見えます。


島の東側の風景
朝日と雲と海と島,何とも言えない美しさがあります。


明後日行く前島が見えます。


犬島精錬所美術館 
この日は開いていませんでした。


家プロジェクトの作品を見ながら島の散策です。


家プロジェクトF邸


作品が外からも見えます。


うさぎチェアー


山の神


社があんな高い所に


石職人の家跡


家跡が素敵なアートに


閉鎖された郵便局


島の南側のキャンプ場に来ました。


芝生の広がるきれいなキャンプ場です。


テントサイトがたくさん


石のアート


これも石のアート
たくさんの椅子


いろんな石


石のアート


石の犬?熊?

精錬所西側の道を戻ります。


カフェくるり


古民家を利用しているカフェです。


庭には黒猫ちゃんがいました。

家プロジェクトS邸




家プロジェクトA邸



島の小径を進みます。




定紋石


中の谷東屋





家プロジェクト


大きな犬


植物園の横を通ってフラワーベンチへ


光と内省のフラワーベンチ




植物園玄関前の花壇の花
植物園はまだ開いていませんでした。
午後から開園予定のようです。


犬島の北西にある犬ノ島が見えます。


犬島自然の家 
改修中でしたが,宿泊もできるようです。


天満宮前広場のシャチホコ


天満宮


お参りします。


家プロジェクトC邸
ここは作品の撮影禁止だそうです。


家プロジェクトI邸


3つの鏡を使ったアート


中の谷の入江の小路


いろんな絵が描かれていて楽しい。

犬島港付近の大きな岩


無人販売所


港の一番奥まったところ


イヌジマノイシ




島を一周して犬島港に戻って来ました。
待合所の壁には島内のお店情報、横には立派な水道記念碑が。

犬島チケットセンター


チケットセンターは火・水・木が休みです。


おしゃれな建物です。


時間が余ったので,再びチケットセンター横の芝生広場へ

チケットセンター東の海岸沿いに椅子が並べられています。絵になる。

次の便を待っている間にチャーター船や、宝伝以外の港から来た船が次々着岸し、平日にも関わらずたくさんの観光客がやって来ました。
外国人のツアー客もたくさん来てチケットセンター付近は大賑わいです。


11時15分 帰りの船が来たので乗り込みます。


宝伝港の有料駐車場
これからカキオコを食べに車で日生に向かいます。

日生の街中の路地
右奥にカキオコで有名な「ほり」。すぐ左がほりの駐車場です。
すぐ近くに5・6店カキオコ提供店があります。
駐車場が分かりにくいですが、待ち時間が気になる方は近所のお店をお勧めします。




お店の前にはたくさんの人が並んでいました。
お店の人が先に注文を聞いてくれるのですが、お店が小さくて入れる人数が限られているので、そんなに回転が早い感じはしません。


日生カキオコ


カキの焼きうどん
カキが新鮮で美味しかったのですが、ご主人様はまだ味覚がおかしくてソースがきつかったようです。早く味覚が戻ったらいいのに。

明日に備えて姫路港へ行くには時間がたくさんあったので、行きたいところノート(各県の名所や面白そうな場所を書き出しているノート)から姫路市の「書写山 圓教寺」を見つけて、これから向かうことにします。


登山道もあるようですが、登山するにはもっと時間が必要なので、今回はロープウェイにします。
大人1人往復1,200円です。
ロープウエイは15分毎に出発しており、約4分で山上駅に着きます。
運行時間は8時30分から17時で時期によって変動するようなので、注意が必要です。


やって来たロープウェイに乗り込みます。


書写山の上部一帯が圓教寺と言われています。
966年、性空上人によって開かれた、西国三十三観音霊場の第二十七番札所だそうです。
この先に志納金500円を納めるところがあります。


慈悲の鐘 心に響く良い音色です。


展望所 姫路市一望


仁王門


十妙院


摩尼殿
思わず声が出る荘厳で美しい建物です。京都の清水寺と同じ作りだそうです。


摩尼殿には靴を脱いで中に入ることができます。


摩尼殿からの眺め


丁度紅葉が見頃で、素晴らしい景色です。


摩尼殿の中




燃えるような紅葉です。


大仏様


巨大スギ


大講堂横の紅葉と


大講堂


室町中期に建てられた大きな建物です。


食堂 修行僧の寝食のための建物です。
これまたとても大きく、多くの修行僧がいたことがわかります。

大講堂、食堂、条行堂がコの字に建てられており、映画 ラストサムライやドラマのロケ地にもなったそうです。


開山堂(奥の院)


巨木の紅葉


金剛堂


鐘楼


美しい紅葉


建物の中に金色の阿弥陀様


ぐるっと周って摩尼殿まで戻って来ました。


ロープウェイ山上駅


展望デッキからの景色


これで下ります。


ロープウェイ乗り場にて

今回はたまたま来たにも関わらず、紅葉の時期で美しい景色が楽しめて得した気分。
今度はもっと時間がある時に、登山を兼ねてゆっくり見て周ってみたい書写山でした。

この後、姫路港まで車を走らせ、有料駐車場に車を停め、家から持ってきた材料でホルモン鍋をして食べました。
このまま、車中泊です。



【お勧めコース】
 犬島の精錬所美術館は開園日の9時開園です。始発の船で行くと時間があるので、島を右回りして、家プロジェクトを先に鑑賞しましょう。
 ほとんどの家が観覧可能です。ゆっくり鑑賞して一周しても約1時間半、それから精錬所美術館に行きましょう。
 事前にオンライチケットを取れば、200円安いみたいです。
 島にはカフェも複数あるので、便を遅らせて、一日ゆっくりするのもお勧めです。

【本日の会計】
高速道路代    1,730円
宝伝港駐車場代   500円
乗船代      1,600円 大人往復2人分
昼食代 
 カキオコ    1,200円
 カキ焼きうどん 1,050円
ロープウェイ代  2,400円 大人往復2人分
書写山志納金   1,000円 大人2人分

【本日の宿泊】
場所 姫路港有料駐車場 車中泊
環境 港のトイレあり 小豆島行きのフェリー乗り場側で、夜遅くまで、早朝も車の行き来があり、騒がしい。
   港から離れた場所に、少し安い駐車場がありますが、800メートルくらい離れていて不便。
   この駐車場は港に近くて便利ですが、24時間2000円と高めです。
   しかし、翌日は土曜日ということもあったのか、早朝から車の入場が多く、帰りには満車でした。






















離島100巡り 23/100 沖の島・しま山100選 28/100 妹背山

2024-11-24 21:00:00 | 日記
4日目です。宿毛市の片島港の駐車場で車中泊。
早朝(3時くらい)から、釣り船の出港で賑やかでした。
7時発の船で沖の島へ、島の散策としま山100選、妹背山登山を楽しみます。
妹背山は四国100山でもあり、5年前に一度母島地区から登ってるので、今回は弘瀬から行きます。


沖の島航路乗り場・待合所


片道1,350円の乗船券を購入します。


7時発の定期船に乗ります。
この便は鵜来島へ直航した後、沖の島の弘瀬港、母島港に寄り、片島港に戻ってきます。


船内の様子(2階席)
5年ほど前に沖の島へ行った時はもっと小さい船でしたが、新しく2階席もある大きな船になっていました。


2階席後ろには甲板席もあります。


鵜来島が見えて来ました。
片島港からは50分で到着します。


鵜来島港


朝日と海が美しい


沖ノ島の西側岸壁
 

七ツ洞
黒潮が白亜の断崖に作った大自然の芸術。
いくつかの洞窟は中で繋がっているらしい。


弘瀬港
出発してから約1時間20分で島の南の方にある弘瀬港に到着しました。


弘瀬港待合所




弘瀬の集落
上の方まで石を積んで家が建てられています。


妹背山の道標


階段がいっぱい


標識を頼りにまず荒倉神社へいきます。


石段、石垣がすごい


真っ直ぐにのびた神社への石段


荒倉神社でお参り


「あこうの大木」周りの巨石もすごい。




神社から見える弘瀬港


とにかく石積みが凄い。


道標がないと迷ってしまいそう。
登山道が迷路のような集落の中を通っています。


扉は開いたままになっていましたが、猪よけの扉のようです。
この先にも一つ同じような扉がありました。


弘瀬の集落


集落の最上段に道標が


石の階段がひたすら続く登山道


巨石群


だいぶ高いところまで登って来ました。
遠くの島までよく見えます。


巨石の脇に石段が続く
この先頂上付近まで、石の段々畑が作られていました。

「昔は土地を最大限利用するために段々畑を作り、じゃがいもなどを作る農業が島の主な産業だった」と以前、この島に宿泊した時、旅館のご主人が話していたのを思い出しました。現在は農業をしている人はなく、釣り客相手の観光が主産業のようです。


平な場所に猪のぬた場がありました。


尾根に出たのか平なところを進みます。


まず三浦一族の墓にいきます。


三浦一族の墓
上段にたくさんのお墓が見えます。
三浦一族とは、鎌倉時代に北条氏に追われ、三浦半島から逃れてこの島に住み着いた、沖の島最初の定住者だそうです。


次は仏が丘へ


仏が丘

弘瀬集落の人々が願掛けとして持ってきたお地蔵様が120体ほどあるそうです。


分岐まで戻って妹背山を目指します。


あと少しのようです。


妹背山展望広場
5年ほど前に来たときには立派な木造の展望台があったのですが・・・。


妹背山山頂


展望台に使っていた木材が残っていました。
以前は展望台から360度素晴らしい景色が見渡せたのですが、残念です。


南方向は海が見えます。


砲台跡


スダジイを見に行きましょう。


山伏のスダジイ
400年の巨木です。


スダジイを祀って鳥居もあります。


下山しましょう。


林道をしばらく進みます。


途中から登山道に入り、猪が荒して散らかった石を避けながら下ります。
登山道への入り口がとてもわかりにくいので注意。


沖の島小中学校横の登り口へ下りて来ました。


沖の島小中学校入り口


母島方向へしばらく歩くと母島港が見えて来ました。


母島のあこう


姫島が遠くに見えます。


白岩岬へ


結構な距離です。


白岩岬
この先にキャンプ場があるようなので行ってみましょう。


道の脇にハイビスカス🌺 南国か?


素晴らしい景色です。


弘瀬港に向かう時に海から見えていた展望台


展望台からの景色

新しくて立派なトイレ


四国最南端の灯?


きれいに整備されたキャンプ場


素晴らしい眺め


遠くに船が行き来しています。


思わず時を忘れて見入ってしまう美しい景色


このキャンプ場でテント泊をして、1日この景色を眺めていたい。


うどの浜へここから下りられそうです。


長く続く下り坂


うどの浜へ


石段が続きます。


野生の菊がきれいに咲いています。


うどの浜
白い岩が印象的です。




トイレとシャワー室が設置されています。


うどの浜から海岸沿いの細道を北に進み、古屋野の集落まで出て来ました。


古屋野の集落 


日吉神社へ通じる急な石段


日吉神社


神社でお参りした後、145段の石段を下ります。


母島港付近


向こう側に定期船が着きます。


いもせや
定期船待合所・レンタサイクル申込所になっており、売店もあります。


母島の集落


足摺宇和海国立公園の碑
左の建物が5年前に宿泊した「旅館おきのしま」。
島内で唯一、予約なしで昼の食事ができるので、ここでご飯を食べることにします。


唐揚げ定食


親子丼
本当はお刺身定食が食べたかったのですが、仕入れの関係で事前予約が必要だそうです。残念😭


お腹が満たされ元気になったので、母島の集落を散策します。


母島地区からの妹背山登山道標識


集落の至る所に石段があります。
ここは神社に続く石段。


二つ目の日吉神社

神社にお参り


まだ歩いていない道を歩く


集落から再度石段を上がってお寺へ


母島の集落も石段がいっぱいで、結構高い所まで家がありました。


15時20分発の定期船で帰ります。
この便は母島、弘瀬、鵜来島を寄って片島港へ戻ります。
風で波が高くなり相当揺れます。予定より少し時間がかかりそうです。


片島港に無事到着
西の海に沈む夕陽がきれいです。

今日は一日沖の島を歩いて周り、以前訪れていない所も散策。
存分に島を満喫しました。
自然や人の営みに触れられる素朴な沖の島、ありがとう。

片島港からはゆっくり安全運転で家まで帰ります。今回の愛媛、高知の旅はここまで。


【本日の会計】
乗船代     6,940円 大人2名往復
昼食代 
  唐揚げ定食  990円 
  親子丼    550円
  ビール    600円
お土産代    4,643円
高速道路代    910円
ガソリン代   7,656円


名山300登山 8/300 三本杭、9/300 篠山

2024-11-23 21:00:00 | 日記
3日目です。昨夜はこの林道脇の駐車場で車中泊しました。
鬼ヶ城山系の登山口がいくつもある黒尊スーパー林道。
ここは、猪のコル下の登山口。少し宇和島側には、広い駐車場がある、鹿のコルがあります。
夜中辺りは真っ暗でしたが、夜空に星が美しく見えました。

朝6時に起床。
山の上ということもあって冷え込んでいます。
6時45分、三本杭を目指し出発です。


登山口


急な階段です。


周りがひらけて宇和海が見渡せるところまできました。


猪のコル到着


猪のコル分岐の標識


八面山方向へ 
正面から朝日が登っていて空がピンク色に。




大久保山山頂


遠くに宇和海


登山道を進みます。


八面山山頂


山頂横から三本杭へ


気持ちの良い自然林が続く登山道


大きなブナの木が所々に


木の根がいっぱいの急登


分岐をさらに登ります。


鹿よけの扉が設置されています。


また鹿よけ扉


さらに鹿よけ扉
何重にも鹿よけ対策がされています。


これが最後の鹿よけ扉か。
もうすぐ山頂の予感。


開けてきました。


三本杭山頂到着
以前来た時より山頂が開けている。鹿の食害でしょうか。


朝日が眩しい


気持ちの良い景色です。


山頂は平らになっています。


宇和海が美しい


しばらく山頂を満喫してから、来た道を下山します。


途中の熊のコル


少しだけ終わりかけの紅葉が見られました。


大久保山前までのトラバース道


兎のコルに出ました。


宇和海を見ながら、さらにトラバース道を進みます。

猪のコルまで戻って来ました。あと一息。


登山口の急な階段


車まで辿り着きました。
登山者の車が2台停まっていました。
これから篠山の登山口まで移動です。


黒尊スーパー林道を南に下っていると、紅葉の綺麗な場所がいくつかありました。
おでんの出店が出て、賑わっている紅葉スポットもありました。


黒尊林道の赤い橋


篠山登山口の第1駐車場に到着。




登山口


きれいな案内板がありました。


石段を登っていきます。


篠山神社の歴史を記しています。

ずっと石段、所々に石垣があります。


観世音寺跡付近が広くなっています。




観世音寺の歴史
相当立派なお寺だったのでしょう。石段や石垣が組まれ、大事にされていたことがわかります。


篠山山頂まで跡300m。ここにも鹿よけの扉が。


大きな石段と大きな木


左に行くと、入らずの森山頂。春はアケボノツツジがきれいだそうです。
篠山は右へ。


急な坂道の先に神社が見え始めます。


狛犬さんがお出迎え。あと少しです。


篠山神社


高知県と愛媛県の県境の標柱


素晴らしい眺めです。


篠山の説明書


上の説明書に書かれていた「矢筈の池」


子ども連れの団体が山頂で休憩して賑やかでした。


美しい景色を満喫。


少し下った場所にある杉の巨木


何の木かわかりませんが、これも巨木です。


巨木からパワーをもらう。


駐車場まで降りて来ました。
300名山を2座登り、足がパンパンです。
今晩車中泊する宿毛市片島港に向かう途中に温泉があればいいなあ。


結局宿毛市まで温泉施設はなく、宿毛市で検索し見つけた「宿毛リゾート 椰子の湯」へ。
海を一望できる温泉で疲れを癒しました。

片島港へ行く途中のスーパーで明日の朝食や行動食を購入し、近くで飲食店を探します。
16時と晩御飯には中途半端な時間で、開いている飲食店が少なく、やっと見つけたラーメン屋さんで食事を摂ることに。


片島港に着く頃には夕焼けがきれいでした。


片島港と夕焼け


片島港の前のコーヒーショップに猫ちゃんが集まっていました。


明日渡る沖の島への片島港。無料駐車場
今晩はここで車中泊です。
明日は沖の島へ渡り、島の散策と妹背山(100名山)に登ります。楽しみだな。

【本日の会計】
温泉   1,500円 2人分
お土産代  540円 四万十海苔
買い物代 1,427円 朝ごはん・行動食
夕食代 
 ラーメン、チャーハン 2,080円

【本日の宿泊】
場所 片島港無料駐車場 車中泊
環境 港のトイレあり 港の照明が明るく消えない 釣船が早朝客を乗せ出ていきます 
   道向かいの商店が釣り餌などを扱っており、夜中、早朝騒がしかったです。
   車中泊にむいていません。すぐ近くに、「海風公園」があるので、そちらがお勧めです。







離島100巡り 22/100 日振島、 しま山100選 27/100 九島 鳥屋ヶ森

2024-11-22 21:00:00 | 日記
早朝、道の駅どんぐり館を出発し、宇和島港にやって来ました。
港の隣に、道の駅きさいや広場があり、そこでも車中泊利用者が多くいました。
第2駐車場の横が、港の有料駐車場になっており、土曜日の夜以外は、解放されています。
そこに停めて、車中泊した続きに、島に渡ることもできます。
駐車料金は、乗車券売り場で、利用日数分を自己申告で払うシステムでした。

2日目の今日は宇和島港の西にある日振島へ行った後、九島へ車で渡り、しま山100選である鳥屋ヶ森に登りたいと思います。




新内港の乗船券売り場

大人1人片道2,080円と高速船なのでちょっとお高め。

朝6時発の日振島行き「しおかぜ」に乗ります。まだ辺りは薄暗い。


約1時間10分で日振島能登港に到着。
ここから南東へ島を歩き、明海(あこ)、喜路(きろ)の港へ向かいます。


能登の港には待合所らしき建物は全くなく、数件の集落があるだけでした。
夜明けの海を見ながら歩きます。


港から海岸線沿いに作られた道路の高い位置まで登ってきました。
眼下に崖と遠くに島々が見えます。


静かな島の朝の風景
東方向から朝日が昇ってきます。


道路は地形に合わせて登ったり下ったり。南方向の海が見えます。


右側は山、左側下は海。


結構大きな島ですが、山ばかり。


大入キャンプ場の看板
ここから海に下った場所にキャンプ場があるようです。


日振島トンネル
まだ新しく立派なトンネルです。


さっきまでの道路より広く、車がすれ違える幅です。
この立派なドンネルを、1日にどのくらいの車が行き来するのでしょうか。


トンネルを抜けると少し開けています。


立派なヘリポート


明海の港


明海港の待合所


明海港付近を少し散策


明海港
郵便局や漁協・保育園など、施設が集中しています。


海圓寺

日振島小学校
能登港の集落まで送迎バスが走っていました。
喜路の方からも子どもが来ているのかな。


一際立派な小学校の建物


ゴツゴツの岩がいっぱい


高台になった道路からの景色
生簀で鯛やハマチの養殖をしているようです。


たくさんの生簀があり、その間を漁船が行き来しています。
生簀の魚に餌をやっているようです。
のどかな島の日常です。


喜路の港まできました。防波堤で猫がまったりしています。


喜路港近くの八坂神社
丁度改装中でお参りできませんでした。


港近くの公園
近所の親子がしばらく遊具で遊んでいました。
島唯一発見したベンチでしばらく休憩。


喜路港の待合所、トイレも併設されています。
乗船時間に合わせて乗船券の販売員がやってきます。
帰りの乗船券を購入しました。


喜路港


12時10分発の船がきました。


私たちを含め、数名の乗客が乗り込みます。


宇和島新内港に戻ってきました。


港の有料駐車場


港に隣接している道の駅 きさいや広場
新鮮な魚介類と、お土産も販売しています。
本日はまだこの後の予定があるので、食事だけにします。残念😢


ここでお昼ご飯を食べましょう。


宇和島鯛めし
生卵を鯛の浸かっただしに入れ、よくかき混ぜてから温かい白ごはんに乗せて食べます。
右下はじゃこ天。


鯛めし


海鮮丼
これも生卵をだしに入れてかき混ぜたものを丼にかけて食べます。


今からいく九島のマップ


九島大橋
橋がなかった頃はこの島も船で行き来していたそうです。


正面に鳥屋ヶ森が見えます。


鳥屋ヶ森登山口
ここに来るまでの道が非常に狭くて荒れていました。
みかん畑が広がっていて、その作業道として上まで伸びた道で、地元民以外の侵入を制限する看板もありました。
対向車との離合も難しい道なので、侵入には覚悟が要ります。
私たちは、運よく対向車に出会いませんでしたが、畑作業中の停車トラックの横を通るのも、ギリギリでした。


登山口


いきなりの急登が続きます。


ひたすら登る。


看板の意味は分かりません。


標識のそばに祠がありました。

鳥屋ヶ森頂上
眺望は全くありません。


来た道を戻ります。落ち葉が積もっていて足元が滑ります。


山から下る途中に見た九島大橋
下の駐車場から歩いて登れば、もっといい景色ポイントもありそうです。


今日は、疲れを癒すのに銭湯に行きます。
宇和島市内で見つけた銭湯「つるの湯」
地域の人がたくさん来ていました。
電子風呂やジェットバス、ミルクの湯、熱い湯、水風呂などいろんなお湯が楽しめます。
石けん、シャンプーはないので持参で。

銭湯のいいお湯で疲れた身体が癒されました。
これから近くのスーパーで買い物をしてから車中泊予定場所へ向かいます。

黒尊スーパー林道をひたすら走り、17時半頃、明日登る300名山「三本杭」への登山口、猪のコル下にある駐車場に到着。
駐車場ですぐ暗くならないうちに焼肉をして食べました。
何もない山の中なので、身体が冷えないうちに就寝です。

【お勧めコース】
 日振島は、観光利用には不向きです。レンタサイクル等はなく、特に見所施設もありません。待合所やトイレも少なく、島民も島外人の利用を歓迎してないように、感じました。
 でも、とにかく静かで、のんびり出来ることは間違い無いので、島時間を満喫したい方にはいいかも・・・
 能登からゆっくり歩いて、喜路まで、約3時間でした。

【本日の会計】
駐車場代  300円
乗船代  8,320円 片道2人分✖️2
昼食代 
 宇和島鯛めし 1,500円 
 海鮮丼    1,000円
コーヒー代    140円
銭湯       900円 2人分
買い物   1,591円 焼肉用肉、朝食等

【本日の宿泊】
場所 猪のコル下の登山口で車中泊
環境 トイレなし 静かで他の利用なし