明日は夏休み

1968年生まれ夫婦(ようこちゃんと夫)がリタイア後のハッピーライフを記録するためにブログを立ち上げました。

離島100巡り 13/100 中島

2024-08-23 21:00:00 | 日記
今日は忽那(くつな)諸島の中で1番大きく、みかんとトライアスロンの島として有名な中島へ渡ります。


三津浜港待合所




6時55分発のフェリーの乗船券を購入します。


忽那諸島の航路図   
昨日訪れた興居島は港から1番近い島でした。中島は真ん中あたりに位置しており、今から乗る船は他の島にも寄るので、1時間10分もかかります。




何と今年のトライアスロンは明後日❗️下見ふうな感じの方も待合所に数名いました。


三津浜港からは忽那諸島や山口県の柳井港へもフェリーが出ています。左が柳井行きのフェリー。


今から乗る中島行きフェリー。


大きなフェリーで、客席もたくさんありますが、大きな島だけに島の高校や、職場に行く人で客室はいっぱいになりました。


ちょっとしたショップもあります。


今日も朝からいい天気で、暑くなりそう。


明け方3時過ぎから三津浜港に消防隊が集結して、どこかの島に船で向かっていたのですが、どうやら睦月島だったようです。4時間近く経っているのに、まだ煙がモクモクして、鎮火していない様子です。


出火元は睦月港の側のようです。


8時15分、中島の大浦港に到着しました。


中島大浦港の待合所


待合所で自転車を借り、島を一周しようと思います。1台1日500円。
島の情報では、レンタサイクルは5台となっているが、いろいろなタイプがあり、10台はあります。
クロスバイクを借りたのですが、一台はギアチェンジが壊れていて、厳しかったです。一度戻って交換すればよかった・・・・

港を出発し、反時計回りで島をまわります。ここはアミアゲビーチ。


日差しがキツい😓




桑名神社






古そうですが、まだ色が残っている絵馬。

変わった作りの神社の社殿。


海岸沿いの道から坂を登ってきた所にあるビューポイント。


海と空がきれいです。


畑里の海岸沿いに島特有の家屋が、並んでいます。特に玄関の造りが特徴的。


北側には広島あたりの島が見えます。


畑里のバス停が日陰だったので、しばらく休憩。


また地味にしんどい坂道になりました。


西中港を過ぎた所にある三叉路。
トライアスロンの、バイクの折り返し地点になっています。




真ん中がクダコ島


 城と言われる岩


岩なのか島なのか?


小島がたくさん。美しい海。




神浦港の待合所まで来ました。


中でしばらく涼みます。


瀧神社




鳥居からの海がきれいです。この後、姫ヶ浜の方へ向かい、そこから島を北上。大浦港へ戻ります。


大浦港近くの忽那島八幡宮


大浦港に戻って来ました。港の近くでお昼ご飯を食べられそうなところを探しましたが、無かったため、レンタサイクルを返却して11時40分発のフェリーに乗ります。
島巡りで、初めて自転車を利用しましたが、自転車が久しぶりなのと、暑さで、一周するのに必死で、観光が疎かになって内容が薄くなってしまいました。
トライアスロンの集合場所の姫ヶ浜とか、まだ見どころがあったけど・・・


島の観光宣伝大使 しまぼうと一緒にパチリ。


待合所のそばに案内図がありました。


停泊している船と


トライアスロンの幟がたくさん


フェリーが港に入って来ました。


夏休みなので、子ども連れの人がたくさん乗り込んでいます。


帰りのフェリーは他の島に寄らなかったので、1時間弱で三津浜港に着きました。


三津浜港近くで昨夜見つけていたお店に行ってみましたが、夜だけの営業のようでした😢
マルゲリータピザが美味しいとチェックしていた道後にあるお店に向かうことにします。


イル・ポジターノ


ピザだけでなく、パスタやハンバーグ、カレーのランチもあります。


おしゃれな店内




マルゲリータを注文。生地が薄いけどもちもちで、モッツァレラチーズも美味しかったです。


鱧の醤油オイルパスタ 


店の近くに停めた駐車場も割引になり、結局無料でした。



久しぶりに自転車、それも慣れていないレンタサイクルで島を一周したのが、結構きつくてヘトヘトになりました。大きな中島ですが、大浦港近くには飲食店があまりなくて残念。しかし、島の景色は最高でした。トライアスロンに参加される方もあの景色に癒されるでしょうね。


【本日の会計】
フェリー代   3,640円
 片道910円✖️2人分✖️往復分
ジュース代   160円
コーヒー代   160円
レンタサイクル 1,000円 2台分
昼食代     3,036円
 ピッツアランチ・パスタランチ
























離島100巡り 12/100 興居島、しま山100選 19/100 小富士山

2024-08-22 21:00:00 | 日記
今日は松山から1番近い島、興居島(ごごしま)を歩いてまわろうと思います。
みかんの名産地として、知られています。

国道11号線を西に向いて車を走らせていると、愛媛県西条市辺りで南側に美しい山並みが見えて来ました。奥に見えるのが石鎚山です。


松山市の高浜港に到着すると、9時25分発のフェリーが間も無く出発しそうだったので、港横の有料駐車場に車を停めてすぐに飛び乗ります。
駐車場は一杯で、車や人が多く行き交っていました。交通の便が良いせいか、島が過疎化している感じはしませんでした。
大人片道250円の運賃は船の中で集金します。


こじんまりしたフェリーです。


興居島が見えて来ました。正面に見えるのが登る予定の小富士山です。


泊港の待合所  約10分で島の南西にある泊港に到着。


泊港のすぐ北側に登山道の標識があります。


標識に従って進みます。


集落の間を登山口までの道が続きます。


細い小径に急な階段


みかん畑の間を登っていきます。


標識があってわかりやすい。


ここが登山口のようです。


登山口もすでに標高が高いため、港がよく見えます。


昔の段々畑跡に木が茂って、登山道が木陰になっています。


道標がありがたい。


遊歩道は所々荒れています。




古い急な石段がずっと続いています。


登山道は結構急でもう汗だくです。


あと少しで山頂だ。


山頂付近は道が見えないほど藪がひどい。真ん中あたりに道があり、ようこちゃんの夫のリュックがかすかに見えているのですが・・。


石鎚山吹上山大権現に出ました。

 
高浜港が見えます。


素晴らしい景色

山頂は神社の奥のようなので、茂った草をかき分けしばらく進むと山頂があります。


山頂からの景色


こっぽりした釣島(つるしま)がすぐそこに見えます。


一旦もと来た道を下って笠石さんへ。


ここが笠石さんのようです。


登山道を下ってみかん畑まで戻って来ました。港がすぐそこに見えます。


泊港を西に、恋人峠を目指し歩きます。この先は相子ヶ浜海水浴場です。恋人峠はさらに右に折れて坂を登っていきます。


ここが恋人峠


峠展望所からの景色


花壇に可愛らしい花。景色も最高。


さらに島を時計回りに一周すべく、徒歩で北上し、島の北側を進みます。


鷲ヶ巣の標識まで来ました。


鷲ヶ巣の海水浴場


海水がきれい。透明度が高い。こんな海で泳いだらさぞかし気持ちがいいでしょうね。


シーズンが過ぎているので、海の家は静かでした。


海水浴場を過ぎた所で、由良港へ向かう道を南下します。


ちょっとした峠を越えて下ります。


由良港が見えて来ました。


島の南側の景色


由良港まで来ました。


由良港の待合所 船の時間が刻んであります。


興居島産みかん、伊予柑を使ったジュース。

この辺りで昼食が摂れる所を探そうと思っていたのですが、うどん屋さんは定休日、お弁当屋さんは営業時間終了でした。


待合所横にあるAコープでお昼ご飯をゲット。


右がCotton John Coffee コーヒーやジュースを販売。たくさんの人が立ち寄っていました。
左は空き家バンク。


さて、待合所でタコ飯をいただきます。


次のフェリーまで時間があるので、由良港の近くにある弁財天神社まで行ってみます。


絵になる景色




弁財天神社


観音寺 階段が・・・。

立派なお寺です。
ここが、島88ヶ所の起点になっています。
興居島を一周する島88ヶ所は、四国88ヶ所と同じご利益があるそうです。




港に戻ってしばらくすると、14時20分発のフェリーが来ました。早速乗り込み、高浜港まで戻ります。

高浜港まで戻ってから車中泊できそうな公園を見に行ったり、晩ご飯を調達したり、明日の船が出る三津浜港付近を散策。結局、日が暮れるまで三津浜港近くのラムーの駐車場で過ごした後、移動。三津浜港前の有料駐車場で車中泊をすることにしました。


三津浜港待合所


待合所前の有料駐車場 24時間350円、安い❗️


【本日の会計】
フェリー運賃 1,000円
  250円✖️往復✖️2人分
昼食代    590円 
  タコ飯、ジュース、酎ハイ
晩御飯    1,294円
  カツ丼、おむすび、スイカ、酎ハイ
駐車場代   350円
ガソリン代  4,922円









離島100巡り 11/100 女木・男木島

2024-08-20 19:28:00 | 日記
久しぶりに1日中降った昨日の雨がスッキリあがって、今日は島巡りの良い天気になりました。
今日は女木島、男木島を楽しみたいと思います。



高松港 女木・男木行き待合所


切符売り場


まずは女木島行きの切符を購入。


早速8時発の「めおん」に乗り込みます。平日だというのに車も人もいっぱいです。

女木島が見えて来ました。丁度「めおん2号」が女木港を出て来ました。



約20分で女木港に到着です。鬼の館、フェリーと島のバスの待合所になっています。

バスの切符売り場、レンタサイクルの貸し出しもあります。奥は食堂(この日は臨時休業でした)です。


港と鬼の洞窟を行き来するバス


海と空がきれいです。


まずは島の南にあるタカト山の登山口へ向かいます。舗装された道を約2km。


島の南端にある岬の白灯台へ。少しだけ下ります。


白灯台


白灯台から車道に戻ってすぐの所に登山口があります。


登山道が見えないくらい笹や雑草、うっそうとした木々が生い茂っていました。前日の雨で濡れており、進むごとに全身ビショビショに。


所々に標識がありますが、登山道は荒れています。おまけにしつこいアブ🪰と蜘蛛の巣🕸️トラップに行く手を阻まれながらの前進です。あまりに過酷な道で、写真を撮る余裕もなく、映像がありません。


急な斜面もあります。




5合目を過ぎて、少し景色も見えて来ました。それにしてもすごい雑草です。


登山口から約40分でタカト山山頂に到着しました。相変わらず瀬戸内海の景色はきれいです。以前、お花見登山をした時には桜の花もきれいでした。


道幅もあり、雑草も少なくて歩きやすい。


山の上に日蓮上人の銅像がかすかに見えます。


手前の山が日蓮の銅像がある山、奥が鬼の洞窟がある山です。


車道まで出て来た所に丁度バスが下って来ました。


車道を横切って洞窟への道を進みます。


階段が見えて来ました。


歩く人が少ないのか、遊歩道も荒れています。


少し開けたバス乗り場に着きました。鬼さんのお出迎えです。


少し登った所にも鬼さんが。


案内図


洞窟前の展望所、島の西側が望めます。


先ほど登ったタカト山と瀬戸内海。


入場券売り場


以前は人がいましたが、今は券売機になっています。洞窟には今まで何度も中に入っているので、今日はパスします。


洞窟案内図


洞窟の入り口 冷たい空気が出てきて涼しい。



洞窟出口


展望台の方へ進みます。


展望台までもうすぐかな。


景色の見渡せる場所に出ました。瀬戸の多島美ですね。


女木島で収録をしていた「撮れ高とれるまで帰シマせん」にようこちゃんの夫が捕まりました。


展望台からの景色 
海水浴場の沖をめおんが男木島へ向かっているのが見えました。


下山中の景色  港と集落。

車道を下っていきます。


住吉神社


立派な鳥居


瀬戸内国際芸術祭の作品があるようなので、ちょっと寄り道。


段々の風


絵になる景色


港近くまで戻って来ました。これも瀬戸内国際芸術祭の作品。ピアノの音がなっています。


モアイ像のモニュメント

港まで戻りましたが、次の船までしばらく時間があったので、付近を散策することに。


港前のお店 
ソフトクリームの置物に釣られてソフトクリームを購入。写真を撮る前に暑さで溶け始めて撮影できませんでした。


鬼の灯台


港とめおん2号


海水浴場の方へ 砂浜と海と空が美しい。


八幡宮


海水浴場   海水浴客はいませんでした。


船が出る少し前、再び港へ戻ります。


この建物が乗船券売り場です。


男木島までの乗船券を購入。


12時20分発男木島行きのめおんがやって来ました。これに乗船です。


男木島が見えて来ました。


10分ほどで男木島の港です。

男木港の待合所  これも瀬戸内国際芸術祭の作品のひとつです。


港の前には店屋やキッチンカーがありました。お腹も空いて来たなあ。


男木島案内図 まず男木島灯台へ向かいます。


灯台へ行く道に飲食店があったので、ここでお昼ご飯とします。地魚料理が食べられる『円』さんです。



おまかせ定食 ぶりの照焼き、アジフライ、タコ天が盛られています。


タコ天定食  

付け合わせの五目豆の豆がピーナッツだったり、味噌汁に輪切りのすだちが入っていたりと工夫されたお食事で、美味しくいただきました。


さあ、お腹もいっぱいになったので、灯台へ歩きましょう。


一応舗装された道路ですが、周りの木々が生い茂って荒れています。


新しい案内板が。向かい側の階段からタンク岩やジイの穴に行けるようですが・・・。

急な階段を見て辞めました。


きれいな海を見ながら歩いていると、奥に灯台が見えて来ました。


灯台と資料館


男木島灯台 庵治石を使っており、日本の灯台50選に選ばれているそうです。美しい。


灯台からの景色


元来た道を戻ります。


豊玉姫神社へ


アートな壁


お店の前の猫 


看板猫かな。


豊玉姫神社への階段


神社の横に瀬戸内国際芸術祭のアート作品がありました。


神社にお参りしました。


階段上からの港の景色


階段の下にいた島猫。人懐っこい。


奥の方に瀬戸内国際芸術祭の作品が。


神井戸


港まで戻って来ました。15時発のフェリーに乗れそうです。


瀬戸内国際芸術祭の作品 大きな蛸壺



待合所の中。フェリーの切符を買いました。


フェリーに乗る前、島猫と戯れる。


15時40分、高松港に到着しました。
女木・男木島を1日で堪能しました。どちらの島も今まで何度も行ったことがあったので、そこまであちこちいきませんでしたが、万歩計は26000歩を超えていました。

【本日の会計】
フェリー代  2,240円
 370円✖️2枚 高松→女木
 240円✖️2枚 女木→男木
 510円✖️2枚 男木→高松
ソフトクリーム  380円
ジュース     160円
昼食代     2,800円 おまかせ・タコ天定食































名山300登山 2•3/300 伊予富士・瓶ヶ森

2024-08-17 21:00:00 | 日記
昨夜は星が綺麗に見えていましたが、深夜霧が立ち込め、雲の中という感じになり、朝も真っ白でした。霧が晴れて、四国山地の稜線が見られることを期待して、伊予富士から登ります。
瓶ヶ森登山口の駐車場を出て、2メートル先が見えない霧のUFOラインを東へ。今まで石鎚山系は何度か縦走していますが、実は、UFOラインを車で走るのは今回が初めて。各登山口からのピストン登山も初です。
お盆シーズンで、週末なので人が多いかと心配しましたがそうでもありませんでした。


6時39分、伊予富士登山口から登り始めます。


笹が朝露で濡れているため、レインウェアを着て、ゲーターをつけています。気温は25度くらいですが、登り始めると暑くなって途中で上のレインウェアを脱ぎました。

笹原の中に時々季節の花が咲いています。


霧の立ち込める登山道。あたりは真っ白で景色は見えません。


7時37分、伊予富士に到着。時々雲の合間から青空が見えましたが、残念ながら眺望はほとんどありませんでした。


徐々に霧が晴れて来る中、登ってきた登山道を下山します。

霧が晴れて真下に駐車場に停めた車が見えます。相当な高度差です。


笹の稜線がうっすら見えて来ました。


南側は遠くまで山並が見えています。


東黒森との分岐にある標識。ここを下ります。


8時29分、登山口まで下りて来ました。すっかり霧も晴れて稜線が見えていますが、山頂はまだ晴れていませんでした。


登山口でしばらく佇む。

再びUFOラインを瓶ヶ森登山口方向へ向かって車を走らせます。


瓶ヶ森の第2駐車場へ車を停めて少し体を休め、今から出発です。


9時41分登山口。


男山経由で女山のコースを進みます。


きれいな笹原。雲が流れて青空が見えています。


本当に笹原が生き生きして美しい。


何という野草なのかな。


リンドウかな。




これは四国風露。


雲の向こうが石鎚山だけど、なかなか姿を見せません。


男山の神社。奥に見えるはずの石鎚山。

女山へ向かいます。


左の山が女山、瓶ヶ森の頂上があります。右側にUFOライン、西黒森、東黒森の稜線も見えます。


奥に頂上が見えます。笹に覆われた、四国の山の光景、瓶ヶ森の姿ですね。


濃い紫色のリンドウ


10時34分、瓶ヶ森頂上に到着。東方向には雲が立ち込めて美しい稜線が見えません。


西方向の景色。石鎚山の全貌がやはり雲で見えません。


南方向、歩いてきた登山道と男山。


氷見二千石原を目指して下山。


頂上を振り返ると素晴らしい笹原。


瓶ヶ森避難小屋の表示下のキャンプ場の案内が黒く塗りつぶされています。
以前は、テントが沢山立っていましたが、調べてみると、笹原の回復のため、閉鎖されたそうです。




氷見二千石原、壮大な景色。


そのまま下山して11時20分、登山口に到着しました。
登山口に咲いていた花。オタカラコウかな。


再びUFOラインを堪能しながら帰宅します。






これがよく車のCMなどに使われる景色ですね。


朝は見えなかった伊予富士の頂上。また来ますね。
初めて、UFOラインを走りましたが、道幅は狭く、路面も痛みが多く走りにくいです。
バイクやロードバイクも、多く走っていて、出会い頭の衝突も怖いです。
ドライブするには、気持ちのいい道路ですが、事故にはくれぐれも注意しましょう。

高知大川村、吉野川沿いに早明浦ダムを通ってゆっくり帰ります。


途中、『道の駅土佐さめうら』にある「与作」というお店で赤肉うどんと山菜そばを注文。
栄養補給し、疲れた体を休めて家まで無事帰れました。

【本日の会計】
昼食代   1,420円 うどん・そば
お土産代  2,090円 








離島100巡り 10/100 小島

2024-08-16 21:00:00 | 日記
離島100巡り、今日は愛媛県今治市の小島を巡ります。
今治市の波止浜港に到着。待合所付近に20台程度停められる無料駐車場がありました。10時10分発の船を待ちます。


手前に停泊しているのが、渡船です



待合所


待合所横の無料駐車場


待合所の中に券売機があります。

初めは小島だけの計画でしたが、便数が多いので、来島にも寄ることにしました。
複数の島を巡るので、切符の買い方が分からず、電話で問い合わせると、船長さんが来て、まとめて料金を現金払いし、乗り降りはフリーパスにしてくれました。1隻しかない船で、乗客も少ないので大丈夫みたいです。


来島、小島、馬島を行き来している「くるしま丸」


ピカピカ新品の船で、エアコンも効いていて快適です。


5分で来島に到着。次の船まで1時間で島内をまわります。


客船の待合所


港横にある八千矛神社。




案内板
まずは来島城趾を目指します。


急な階段が続きます。


途中、何やら建物が。


ここが心月庵のようです。
昔の城主の居所跡です。


元の道に戻ると鳥居があります。


村上神社


神社脇の道をさらに登ると来島城本丸跡がありました。島の1番高い場所です。


木々の間から来島海峡と島々が見えます。
元の道を下って、島の東側に行ってみます。


来島東側の集落。この先に柱穴跡があるようです。


標識がないのでわかりませんが、昔海賊が船を結えた柱穴はこの辺りにあるのかしら・・・。
元の道を戻って島の西側へ向かいます。


島の西側に数軒民家がありました。
海の色がきれいです。


港に戻って船を待っていたら、波止浜の方から船がやってきました。


正面がさっき乗った客船です。右に見えるのは観光船。来島や小島付近をお客さんをたくさん乗せて何隻も走っていました。11時15分来島を出発。


来島から5分で小島港に到着。次の12時55分発の船を逃すと14時台まで待たなければならなくなるので、約1時間半で島をまわります。


島の案内図




小島観光休憩所。船の待合所にもなっています。


案内所横に「28センチ榴弾砲のレプリカ」が展示してありました。


ビワ首と言われる島の南西の岬にある探照灯跡。


発電所跡




発電所跡を南に進むとある南部砲台跡。


砲座跡


弾薬庫跡


弾薬庫の建物の中


戦争遺産の建造物をつなぐ椿の道。


立派な椿の実をつけています。


まず中部砲台跡へ行きます。


中部砲台跡




建造物と自然がいい感じに調和しています。


砲座跡がいくつもあります。相当な規模の要塞だったことがわかります。


奥に見えるのが地下兵舎跡。


司令塔跡はこの急な階段の上です。


見晴らしの良い高い場所に出てきました。来島海峡が一望できる要所だということがわかります。


司令塔跡




中部砲台跡からさらに北東に向かい、北部砲台跡へ。


ここにも多くの砲台跡があります。
明治時代の建造物ですが、石造のおかげか、しっかり形が残っていました。


奥に進むにつれ、土に埋もれ自然に覆われてきています。


この奥にも司令塔跡があるようですが、土砂崩れで階段が通れませんでした。
沢山の歴史的建造物を見た後は海岸沿いの道を港に向かって南下します。


幾重にも波が立って、急な潮の流れなのがわかります。


しまなみ街道が急流の先に見えます。


小島漁港近くの神社


小島港に戻ってきました。1時間半、急足でどうにか島を巡り、12時55分発の客船に乗ることができました。
途中、島民に会うこともなく、売店などもありません。観光休憩所横に1台自販機があるだけの島ですが、芸予要塞跡は一見の価値があります。海水浴場と、確認できなかったけど、キャンプ場もあるみたいです。(シャワーが無いかも・・・)
兎に角、のんびりゆっくりできる島でした。

明日は名山300登山で、伊予富士、瓶ヶ森に登る流れで、これから車で移動です。
途中、お昼ご飯(牛丼)を食べて愛媛から高知に抜ける寒風山トンネルへ。


寒風山トンネル登山口
今までに何度かここから登りましたが、今は体力がないので、パス!


ここから瓶ヶ森方向へ向かうのが有名なUFOラインです。
夜間通行止めになると表示があるので、瓶ヶ森登山口の駐車場で車中泊することにします。


これぞUFOライン。


美しい笹と空の青さが素晴らしい。


沢山の人が車を止めてこの景色を楽しんでいました。


瓶ヶ森登山口の第一駐車場。ここで焼肉&車中泊です。
他にも数台車中泊の車がいました。とても広い駐車場です。


夕暮れの石鎚山。何とも言えない美しさ。


初めて登場。我が家のキャンピングカー。
気温はすでに20℃ほどになって、肌寒いくらい。
窓も閉めたままで朝までぐっすり眠れました。

【本日の会計】
ガソリン代  2,268円
昼食代     963円
渡船代    2,160円 2人分