明日は夏休み

1968年生まれ夫婦(ようこちゃんと夫)がリタイア後のハッピーライフを記録するためにブログを立ち上げました。

離島100巡り 22/100 日振島、 しま山100選 27/100 九島 鳥屋ヶ森

2024-11-22 21:00:00 | 日記
早朝、道の駅どんぐり館を出発し、宇和島港にやって来ました。
港の隣に、道の駅きさいや広場があり、そこでも車中泊利用者が多くいました。
第2駐車場の横が、港の有料駐車場になっており、土曜日の夜以外は、解放されています。
そこに停めて、車中泊した続きに、島に渡ることもできます。
駐車料金は、乗車券売り場で、利用日数分を自己申告で払うシステムでした。

2日目の今日は宇和島港の西にある日振島へ行った後、九島へ車で渡り、しま山100選である鳥屋ヶ森に登りたいと思います。




新内港の乗船券売り場

大人1人片道2,080円と高速船なのでちょっとお高め。

朝6時発の日振島行き「しおかぜ」に乗ります。まだ辺りは薄暗い。


約1時間10分で日振島能登港に到着。
ここから南東へ島を歩き、明海(あこ)、喜路(きろ)の港へ向かいます。


能登の港には待合所らしき建物は全くなく、数件の集落があるだけでした。
夜明けの海を見ながら歩きます。


港から海岸線沿いに作られた道路の高い位置まで登ってきました。
眼下に崖と遠くに島々が見えます。


静かな島の朝の風景
東方向から朝日が昇ってきます。


道路は地形に合わせて登ったり下ったり。南方向の海が見えます。


右側は山、左側下は海。


結構大きな島ですが、山ばかり。


大入キャンプ場の看板
ここから海に下った場所にキャンプ場があるようです。


日振島トンネル
まだ新しく立派なトンネルです。


さっきまでの道路より広く、車がすれ違える幅です。
この立派なドンネルを、1日にどのくらいの車が行き来するのでしょうか。


トンネルを抜けると少し開けています。


立派なヘリポート


明海の港


明海港の待合所


明海港付近を少し散策


明海港
郵便局や漁協・保育園など、施設が集中しています。


海圓寺

日振島小学校
能登港の集落まで送迎バスが走っていました。
喜路の方からも子どもが来ているのかな。


一際立派な小学校の建物


ゴツゴツの岩がいっぱい


高台になった道路からの景色
生簀で鯛やハマチの養殖をしているようです。


たくさんの生簀があり、その間を漁船が行き来しています。
生簀の魚に餌をやっているようです。
のどかな島の日常です。


喜路の港まできました。防波堤で猫がまったりしています。


喜路港近くの八坂神社
丁度改装中でお参りできませんでした。


港近くの公園
近所の親子がしばらく遊具で遊んでいました。
島唯一発見したベンチでしばらく休憩。


喜路港の待合所、トイレも併設されています。
乗船時間に合わせて乗船券の販売員がやってきます。
帰りの乗船券を購入しました。


喜路港


12時10分発の船がきました。


私たちを含め、数名の乗客が乗り込みます。


宇和島新内港に戻ってきました。


港の有料駐車場


港に隣接している道の駅 きさいや広場
新鮮な魚介類と、お土産も販売しています。
本日はまだこの後の予定があるので、食事だけにします。残念😢


ここでお昼ご飯を食べましょう。


宇和島鯛めし
生卵を鯛の浸かっただしに入れ、よくかき混ぜてから温かい白ごはんに乗せて食べます。
右下はじゃこ天。


鯛めし


海鮮丼
これも生卵をだしに入れてかき混ぜたものを丼にかけて食べます。


今からいく九島のマップ


九島大橋
橋がなかった頃はこの島も船で行き来していたそうです。


正面に鳥屋ヶ森が見えます。


鳥屋ヶ森登山口
ここに来るまでの道が非常に狭くて荒れていました。
みかん畑が広がっていて、その作業道として上まで伸びた道で、地元民以外の侵入を制限する看板もありました。
対向車との離合も難しい道なので、侵入には覚悟が要ります。
私たちは、運よく対向車に出会いませんでしたが、畑作業中の停車トラックの横を通るのも、ギリギリでした。


登山口


いきなりの急登が続きます。


ひたすら登る。


看板の意味は分かりません。


標識のそばに祠がありました。

鳥屋ヶ森頂上
眺望は全くありません。


来た道を戻ります。落ち葉が積もっていて足元が滑ります。


山から下る途中に見た九島大橋
下の駐車場から歩いて登れば、もっといい景色ポイントもありそうです。


今日は、疲れを癒すのに銭湯に行きます。
宇和島市内で見つけた銭湯「つるの湯」
地域の人がたくさん来ていました。
電子風呂やジェットバス、ミルクの湯、熱い湯、水風呂などいろんなお湯が楽しめます。
石けん、シャンプーはないので持参で。

銭湯のいいお湯で疲れた身体が癒されました。
これから近くのスーパーで買い物をしてから車中泊予定場所へ向かいます。

黒尊スーパー林道をひたすら走り、17時半頃、明日登る300名山「三本杭」への登山口、猪のコル下にある駐車場に到着。
駐車場ですぐ暗くならないうちに焼肉をして食べました。
何もない山の中なので、身体が冷えないうちに就寝です。

【お勧めコース】
 日振島は、観光利用には不向きです。レンタサイクル等はなく、特に見所施設もありません。待合所やトイレも少なく、島民も島外人の利用を歓迎してないように、感じました。
 でも、とにかく静かで、のんびり出来ることは間違い無いので、島時間を満喫したい方にはいいかも・・・
 能登からゆっくり歩いて、喜路まで、約3時間でした。

【本日の会計】
駐車場代  300円
乗船代  8,320円 片道2人分✖️2
昼食代 
 宇和島鯛めし 1,500円 
 海鮮丼    1,000円
コーヒー代    140円
銭湯       900円 2人分
買い物   1,591円 焼肉用肉、朝食等

【本日の宿泊】
場所 猪のコル下の登山口で車中泊
環境 トイレなし 静かで他の利用なし