昨日から落下、どこまで下げるか!?
米ドル円、予想レンジ97割れないと思ったら軽く割れ
96円も危なくなりました。 現在までの安値96、07
ユーロ円、133割れ 安値132、72
豪ドル円、76割れるか 安値76、04
現在反発、戻していますがロンドン、ニューヨーク時間どう動くか
ユーロ、豪ドル円、びびって損切り早まりました。
米ドル円、96、75「買い」
ターゲット98前半まで勝負できるか?
米ドル円、6/16 予想レンジ 97.40-98.30
昨日のNY時間は、弱い米経済指標とNYダウの急落を受け、ドル・円は一時97.50円台まで下落した。本日は、まず日中に豪RBA議事録が控えている。政策金利を据え置いたときの議事録ではあるものの、内容を見極めておきたい。欧州時間には、ユーロ圏の重要指標が多数予定されている。なかでも、独6月ZEW景況感調査は景気見通しを占う上で関心が高く、今回も改善が期待されているため、前日売りこまれたユーロ安に歯止めがかかるか注目しておきたい。NY時間には、米5月生産者物価指数や米5月住宅着工件数、米 5月鉱工業生産の発表が控えている。予想値を上回れば好反応を見せる可能性は高いが、米自動車関連工場の閉鎖などから5月鉱工業生産は下振れリスクもあるため、気を抜く事ができないと思われる。また、本日はBRICs首脳会議も開催されることから、各国政府高官による発言には注意が必要だろう。
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<予想レンジ> ドル/円 97.00-98.40
[詳細] http://www.foreland.co.jp/mb/asa.html
(6/16)ドル:欧州市場では欧州株やGLOBEXのNYダウ先物が大幅に下落しリスク許容度が低下したことに加えて、ドイツの信用ひっ迫を巡る懸念が引き続きユーロの圧迫要因となり、ユーロ/円などクロス円が軒並み下落したことを受けて、ドル/円も下値を探る動きとなった。その後もNY市場序盤に発表されたNY地区連銀製造業景気指数が-9.41と予想の-4.60を下回り、前月から再び悪化に転じたことを受けて、ドル/円は97.80円付近へと続落。米NAHB住宅市場指数が15と予想の17を下回ったことや、フィッシャー・ダラス地区連銀総裁が「FRBが近い将来に政策金利を引き締めるとは予想していない」とハト派的な発言をしたことも景気回復期待を後退させる要因となった。
その後はECBが金融安定性レポートで「ユーロ圏の銀行は09・10年に不良資産絡みで2830億ドルに及ぶ追加評価損を計上する可能性がある」との見通しを発表したことを受けてユーロ/円が引き続き軟調に推移したことに加えて、NYダウが弱い米景気指標を嫌気したことや、原油や金など商品相場の下落を背景に商品関連株が売られたことを背景に、一時前週末比220ドル超の下落となったこともあり、ドル/円もNY市場終盤にかけて97.60円付近まで売り込まれた。
ただし、世界的な景気回復期待や信用不安終焉への期待から株式市場の下値は堅いとみられることから、リスク回避の動きが強まり円独歩高となる可能性は小さいだろう。また、外貨準備のドル離れ観測が下火となる中、ドルの信認も回復しつつあり、ドル/円も下落余地は限定的とみる。なお、本日の日銀金融政策決定会合では政策金利を0.10%に据え置くことが確実視されており、生産や輸出の持ち直しを背景に景気判断を上方修正する可能性は高いものの、「出口政策」の議論は時期尚早とみられることから為替市場への影響は限定的となろう。
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