賢者は、話すべきことがあるから口を開く。
愚者は、話さずにはいられないから口を開く。
Wise men speak because they have something to say;
Fools because they have to say something.
プラトンの言葉のようです。
話すべきことがあるから口を開くことと
話さずにはいられないから口を開くことは
同じ言葉を発する行為だけど、
そこに自我がある無しで大きく違う気がします。
日本は言霊の国。
自ら発する言葉で誰かを傷つけないか、
逆に黙ることが、結果的に無言の同調をしたことになり誰かを傷つけないか
どちらも気をつけないといけないと思います。
言葉を発することと
言葉を発しないことの選択。
言の刃で誰かに傷つけられても
本来の自分は傷つかない境地に至れるほど強靭な心には中々なれないです。
本来の自分を傷つける事は、本当は誰も出来ないのが真実なのだろうけれど
言葉の刃物を投げかける人が多い世で
いかなる時も心を平静を保つことは難しいかもしれないです。
自分以外の人の心の平静を邪魔して、人を傷つけたくないと思います。
言向け和すこと。
和を以て尊しとなすこと。
周りの人が笑顔になること。
優しい波動が拡がる
そういう言の葉を選び続けて生きていきたいものです。