2週続けてお山の神様のところに来ました。
姉が姪っ子と帰って来ていて、津野山に行きたいと言うから、掃除も兼ねてお詣りです。
どちらかというと、私は掃除がメインでしたけど。
このままでは、車で上がれなくなるかもと思うくらい、落ちてくる土砂にどうしようと思っていました。
自然相手に、どうすることも出来なくて、参道だから綺麗にしたいという願いはあるけれど、時間、人手の関係で中々出来なかったのです。
ここは神様の地に続く復興の道。
綺麗にしなきゃいけないところです。
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村の人は高齢な方が多く、現在は、10世帯くらいしか住んでないから、このお宮を守って掃除をしてくださいなんてとても言えなくて。。。
お宮復興の責任を果たし、私の命の続く限り、この神様の地を守りたいと思います。
そうは言っても、自然を前に人手不足を感じる日々です。
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未来永劫、この地を守るには、どうすれば良いか試行錯誤中です。
神様が鎮座する地であるから、近くに来たら寄ってお詣りしてもらえたらと思います。
ここに来て元気を貰ったり、人生が好転する人が確かにいるから、有難いことです。
こうしてblogで発信するのも、この地を知ってもらいたいからで、それ以上の何もないです。伝えなければ、知ってもらうことは出来ないですからね。
この3年で少しずつ、お詣りに来てくれる人が増えてきて、本当に有難いです。
知人から、お詣りしてて涙が出たと言う人がいたよと教えてもらって嬉しかったです。
神様と心が通じたんだと思います。
長い間、忘れ去られても、この地を守り続けてくれていた津野山の神様。
金毘羅様、恵比寿様、耳の神様。
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まだまだ復興したばかりだから、行き届いてないです。
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まだまだ復興したばかりだから、行き届いてないです。
それでも、お詣りに来てくれた方が、気持ちの良いところだと感じて欲しいし、また来たいと思って頂くには、参道を含め綺麗にしないといけないのです。
それなのに、人力は微力でなかなかなのです。
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姉と姪っ子は快くハードな掃除に協力してくれました。
昨年の9月には、姉が甥っ子を連れてやって来て、草刈りを兼ねて掃除をしてくれました。
姉の子供は本当に明るくて良い子です。
お姉ちゃん、いつも有難う❤️❤️❤️
スコップに対して土砂はこんな感じです。
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本当に四人でめいいっぱい取り掛かっても、思うように進みません。。
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姪っ子と私です。
一回スコップで掬える土砂の量はほんの少しだけ。
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バラバラと落ちてくる土砂を少しずつ退けていきます。
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バラバラと落ちてくる土砂を少しずつ退けていきます。
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スコップで往復するのは埒があかないと、夫が従兄弟のところに行って一輪車を借りて来てくれました。
有難いです。。。
夫にも感謝。2週続けて本当に有難うね。
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上から少しずつ土砂をのけて降りて来ます。道が広がりました。
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そして、掃除をすること気がつけば5時間。やっと綺麗になりました。でも、完璧じゃないんです。この辺でという感じです。
追加で買って来た竹箒とスコップ、借りて来た一輪車に感謝です。
清々しい参道になりました。
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姪っ子が金毘羅様の地に植えてくれた枝垂れ梅。
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姪っ子が金毘羅様の地に植えてくれた枝垂れ梅。
この地に梅は2本目となります。有難うね💖
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夕方5時過ぎ、掃除が終わって、やっと金毘羅様にご挨拶です。
今回は恵比寿様と耳の神様は体力的に行くことが出来なくて、遥拝しました。
一歩も動けないくらい、3年前祠を上げるために、母と二人で階段を作った時くらい、クタクタになりました。
土砂をのけている最中は、どこからこんなエネルギーが出るのかわからないくらい動けてたのに、下まで掃除が終わると一歩も動けない感じでした。
どうやったら、一緒にこの地を守ってくれる人を増やせるか。私も歳をとるから、真剣に考えないといけないと思いました。
神は人の敬により威を増し
人は神の徳により運を添う
この地が金毘羅様の地だと知らないまま、復興のために動いていた時、たまたまお詣りした香川の金刀比羅神社にて目にした言葉。
その時、心に深く響いたんです。
きっと金刀比羅神社で、復興を頑張りなさいと金毘羅様が教えたくれたんだと思います。
このお宮の復興を未来に続け、神様と人間の心の交流ができる美しい斎庭にしていきたいと思います。