毎年旧暦の10月11日に、出雲稲佐の浜に八百万の神をお迎えする神事が執り行われます。
数年前、コロナ禍の時に遠くからこの神事が執り行われているのを拝見したのですが、近くで参加できるとの事で、これは行かねばとなりました。
夜の7時から始まるのですが、4時に到着。
この御幣をいただくのに、すごい行列ができていました。
そして、待つこと3時間。
これでも前の方です。
そして、待つこと3時間。
これでも前の方です。
そして、丁度夜の7時に神事が始まりました。
そして、その場にいた人には、神様が到着されたとはっきりわかる出来事が起こりました。
優しく、静かに、厳かに、そして力強く。
震えるほど感動しました。
来年も絶対来ようと決意するほどの感動です。
30分ほどで神事は終わり、出雲大社に向かう神々の後ろを多くの人が歩きます。
稲佐の浜から歩くこと10分くらいで出雲大社に到着です。
神々が到着し、客神を迎えるお宮の提灯に火が灯ります。
出雲大社はこれからが神有月。
八百万の神が集い様々な会議が執り行われると云われます。
昔は、11月ごろになると、不思議と寂しいと感じていました。
失恋したかのような気持ちです。
多分、神無月だからです。。。
でも、神迎祭に来るようになってから、それが無くなりました。
これからも、神様の追っかけを続けます。