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お山にお宮がたちました

人生山あり谷あり 3.事故に気をつけてね

警察が事故処理にやって来て、私は大丈夫ですと言って帰りました。大袈裟にする気も無く、車さえ直してもらえたらといいやと思っていました。

若いお兄ちゃんは
「最悪、事故った。。」
と言って、誰かに電話してましたっけ。
すみませんとか無かったですね。
それも、まあ、いいやと思いました。
私には怒りの感情もなく、ただただ恐怖で体が震えていました。
昔から、車とか物への執着はあまりなくて、車が壊れた事に腹が立ったりもなかったですね。

帰ると、父が、これほど車が壊れてるのに身体に何もないわけないけど大丈夫かと心配してくれました。
警察官だったから、色々見て来ているのでしょう。

私はというと、骨折したわけでも、出血したわけでもなく、外見からみると何もなかったので大丈夫と言って帰って横になりました。

それが、恐るべしです。
事故当日の夜中から、驚くべき症状のオンパレードでした。
夜中に気持ちが悪くなり、起き上がるのですが、そのまま倒れそうになり、今まで経験したことのない重量を身体に感じ、自分の身体に恐怖を覚え、只事ではないなと察しました。
何が身体に起こって、こんなことになってるんだろう、事故は後になって色々出ると聞いたことあるけど、こんなに具合が悪くなるなんて、恐ろしい。。そんなことを思ったのを覚えてます。

楽観的な性格から、そのうち治るだろうと思っていたのですが、事故から7ヶ月で、私はとうとう寝たきりになってしまいました。


続く

コメント一覧

びこさん

おはようございます。
暫く、この話が続きます。自分の事を書くことに葛藤があったのですが、急に、この事を書かなければと思うようになりました。
長くなりますが、お付き合い頂ければ嬉しいです。

自分が違う方向に歩んでいる時、そっちじゃないよと方向転換をさせられる事がありますね。
全て全て、神様のおはからいです。

私みたいにかなりのダメージを与えないと気付けない人間は、大変な経験をしましたが、今となっては、全て有難しです。

びこさんと息子さんも、良かったです。
私も、今があり幸せです。

コメントありがとうございました。
びこ
私も数年前に自宅前の国道を渡っていて車にハネられたことがあります。事故を目撃した人がすぐ110番をしてくれてパトカーと救急車が来ました。が、私は大したことないと思って救急車に乗らずに家に帰りました。が、数日後から腰痛で歩けなくなり、結局自費でレントゲン撮影してもらうことに。こんなことなら事故に遭った時に救急車で運ばれればよかったと後悔しましたが、後の祭りでした。それでも半年くらいで痛みは収まりましたから不幸中の幸いでした。和さんはお若いのに大変なことになられたのですね。それでも、回復されたのは、神様のお計らいでしょうね。

私の長男は住宅メーカーの営業をしていたときに高速道路の側壁にぶつかり車が原型をとどめないくらいになりましたが、かすり傷ひとつなかったのは奇跡だと言われました。これも、やはり神様が働いてくださったのだと思います。当時の長男は、社内でも、お客様満足度ナンバーワンになるくらい頑張っていたのでしたが、睡眠不足になるほど頑張った結果でした。人間頑張りすぎるのも考えものだと思わされました。

長いコメントになってしまいましたから読み捨ててくださいね。
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