六甲比命大善神社(ろっこうひめだいぜんじんじゃ)は、兵庫県神戸市灘区六甲山町にある、荘厳な磐座をご神体とする神社であります。
仰臥岩、雲が岩、心経岩の中間地点に位置する壮大な磐座が御神体です。
こちらには瀬織津姫様を知って、ずっとお詣りしたいと思ってました。
遠方なのと、かなりの山に登って行くから、車でないと辿り着けなくて、なかなかお詣りする事ができませんでした。ここ最近、無性に行きたくなって、やっとお詣りする事が出来ました。
どんどん山を上がって運転する私に、姉や夫、甥っ子からは
何処につれて行こうとしゆうが?
と言われました😂
御祭神は六甲比命大善神(弁財天・吉祥天)=撞賢木厳魂天疎向津姫(瀬織津姫)様です。
つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ 様
こちらが入り口です。

瀬織津姫様の事が気になり出したのは、神社に興味を持ち出して直ぐのことでした。
その時に、かなり調べたのですが、はっきりわからなくて、いったいどんな神様なんだろうとずっと思っていました。
大祓祝詞のみに名前が出てくる神様。記紀には触れられることもなく、祓えの大神としてだけ、その名を唱えられます。
とにかく、瀬織津姫様が気になっていたのです。
調べ始めると、とても気になるし、謎の多い女神様だからこそ、一層知りたくなるのです。
その後、女神様の置物と、龍神様の置物を買い、水やお花を供え、我が家にて瀬織津姫様へ祈りを捧げるようになって数年が経ちます。
大好きな女神様の一柱です。
六甲はむかつと読むことが出来、こちらが瀬織津比売様の磐座とされる場所となります。
ようやく辿り着いた感じがします💖

仰臥岩からです。


後ろに石の祠があり、横に熊野権現と書かれてます。




美しいですね。

急な階段を降ると、お詣り出来るお宮が建っていて、中にお入りくださいとあるから入ってみることにしました。


中に夫婦神の絵が飾られていました。

天照国照彦火明櫛玉饒速日命と撞賢木厳魂天疎向津姫様
で夫婦神ですね。
で夫婦神ですね。
日の神様🌅と月の神様🎑
中に鈴があったので姉と一緒に鳴らしました❣️
日の神天照大神のお后である六甲姫(向津姫=瀬織津姫)は日の神に向かう月の神。
月は潮の満ち引きとも関係があり水の御神徳があります。

社紋は「光琳の宝珠」です。
六甲比命神社の御神体の磐座が兎の形をしていて、うさぎは月を象徴します。
姉が貰ってきた御朱印にも兎がいますね。

中に入ると色々な神様グッズを売っていました。
お賽銭箱にお金を入れる感じで、興味をそそる物を買ってきました。
色んな祝詞が書かれてある冊子があったり、六甲山 瀬織津姫、白山姫、和歌姫の復活の冊子があったり。
多くの女神様が、今まで隠されていましたが、ここに来て女神様の神力が強くなり、これからは和す事が大切になってくると思うのです。
他を排除したり、争ったり、競って他を陥れたり、ピラミッド社会はもう違う感じがしています。

こちらのお宮の裏には祠があり、榊も新しくて、花も添えられていたので、素晴らしいと思いました。

六甲山の山の上で、簡単に来れる所では無いのですが、神様への想いは尊いのです。
こちらにお詣り出来て本当に良かったです💖


心経岩だと知らずに姉と気持ち良いと寝そべってしまいました。
神様ごめんなさい🙇♀️
空を見上げながら、そよそよと木の葉が揺れるのを眺めて、美しいねと話しました。

甥っ子と心経岩。大きさがわかりますよね。

徒歩で20分くらいの間に、素晴らしい磐座が何個もありました。
六甲山は素晴らしいですね。

六甲山、最高だったねと話しながら、感動して山を下りました。