天下太平のやせ我慢日記

近くの孫達
男の子は中二で受験戦争を控えその下は修学旅行で胸躍らせ、一番下は苦労しましたが3年生、ピアノを習い始めた

祖父母参観、、その2

2008年06月20日 | Weblog
 昨日は祖父母参観で孫達と一緒にお勉強したが、、いろいろ感じたことがあった。9時15分から参観前に校長のお話があるので体育館に集合す。

 しばらく待つと沢山の爺さんやばあさんが揃った。顔見るとしわが随分刻まれていたり、頭が真っ白であったり、、杖を持って来ている方もある。

 なんや、、エライ老けた年寄りばかりやなーと思いつつ我が身を見るとやっぱりジジイやン、人のふり見て我がふり直せというが、案外自分のことはわからず、何時までも若い気でいて、、妙齢の着飾った娘さん見ると心を動かされたりする。

 もっと己の姿を鏡に映して見ろ、と言われた気がしてただ、恥じ入るばかり、最近よく新聞などでいい老人や定年前の大学教授とか校長、、。警察官、キャリア官僚などが痴漢などで逮捕の報道を目にする。

 そのときこの方達にもきっと妻子があるに違いないが、奥さんはもとより、子供さんがどう思うだろうか、娘さんがどう感じるだろうか、などとつい考えてしまう。

 それに恐らく、ん千万という退職金も逮捕で懲戒免職ともなればパー、、一瞬のうちに営々と築いてきたものが吹っ飛んでしまう。

 人間というものは、、。イヤ男というものは本当にどうしようもない生き物かも、、、同性ながらあきれてしまう。自らの衝動を抑えることが出来ずこのような行為にはしるのは、昨今んの秋葉原の事件など多発する若者だけではなさそうだ。



 精神の荒廃は人類の年齢の垣根を越えて荒んでいるのかも知れない、私自身の心にも忍び込んでいるかも知れない。

これは我々が終戦後奇跡の復活と言われ反映してきた見返りとして何処かに忘れてきたものかも知れない。。。。

いわば、お金で心を売り渡した?。そういう面もあるのでは、、、。恐るべし、ベニスの商人のように、、