天下太平のやせ我慢日記

近くの孫達
男の子は中二で受験戦争を控えその下は修学旅行で胸躍らせ、一番下は苦労しましたが3年生、ピアノを習い始めた

祖父母参観その2

2008年06月24日 | Weblog
 祖父母参観後、3年クラスから、参観しての感想を頼まれ、四苦八苦しながら日曜日に孫の所へ届けた。
書いた内容はおよそ半世紀以上前の私たちの小学生の頃の様子と現在の違いとか、当時あったが、今失われたもの、等
書いた、、
 今はあのころと違い、ものに溢れている、オヤツなんて無く野や山にある木の実や食べれる草、野菜など何でも食べた、
中でも大根やキューリはみずみずしくておいしかった
 青年近くなってバナナを食べた時は衝撃的で、チョコレートなど世の中にこんな美味いものがあったのか、と思ったものだ。

 でも今は何でもあり、何でも出来る。あの頃の我々がタイムスリップでもして現在をみたら、なんて思うだろうか?。
でも、でも、あの頃の方が遙かに多くのものがあったように思う。
 豊かな自然のなかで野や山を駈けめぐっり、フナビ(桑の実)や野いちごで真っ赤になった口、を互いに見せ合ったり、
スッパ、ダンジの美味いのを見つけた喜び、
 外が薄暗くなるまで遊んだ。家では裸電球の下で暖かい夕餉を皆で食べた、、殆ど芋ばかりのお粥、側の海で捕れた魚
何でも美味かった。
便利差と豊かさは違うと思う。豊かさは回りと比べてどう思うかで、心の有り様をいう。
物は溢れている状態で更に上を求めて常に満足感が達成できない今と大きな違いがあるような気がする。