第二次パープル問題

<15代目フーシェ>が管理人のハンネです 

最終回タレーラン・ノート2

2016年04月10日 | 日記
タレーラン・ノート2



1837年の総選挙ではフランスはなにも変わらなかった。

そのころ、ハドソン・ロウはどこにいたのか?

ハドソン・ロウは、セントヘレナ島でナポレオン皇帝の死ぬのを見ていた以上のことはわかっていない


ハドソン・ロウが史実でもどういう死にかたをしたのか?ルイ18世の野望でも どういう死にかたをしたのかは読者の想像にまかせることにしましょう

さて 1848年の総選挙は最初はパリだけだったのです

しかし その余波はベルリンやウィーンにまで広がりました

メッテルニ(宮永)宰相がいるウィーン地方区は、オットー以後は誰も立候補しなかったが

1848年は、総選挙をする予定だったが、メッテルニの思惑通りにはいかず、民衆はついに暴動を起こした。

メッテルニはロンドンに亡命した……………………


ルイ18世の野望で伝えたかったのは

《被選挙権》

《供託金》という制度についてです

みなさん もう1度 《被選挙権》について 考えてみようじゃないですか

25歳のままでよいのか?

それとも二十歳に引き下げるべきなのか?

私は被選挙権については25歳のままでよいと思っていますよ


ルイ18世の野望を応援していたみなさん ありがとうございました

次回作からは 選挙について触れずに 歴史ファンタジーSF作品を書きたいと思います

まぁ 今まで 政治運動ばかりやってきたから クセは出てしまいますけどね

ルイ18世の野望リターンズ『最終回』《タレーラン・ノート》

2016年04月10日 | 日記
1837年のタレーラン女史の病死から、すべてが動きだす。


タレーラン女史は生前に、泣きじゃくるモントロンに口述筆記させていた。

その文書を《タレーラン・ノート》という

1837年のパリ総選挙に出馬しようとしていたタレーランだったが、出馬する前に死んでしまった

さぞかし無念だっただろうね

しかし、自分が死んでも選挙システムなどについては細かく指示書ができあがっていた。
1837年のタレーラン元外相はの病死の3か月後に行われた選挙戦は

すべての階級が立ち上がった

第1身分だった司祭やシスター、第2身分だった貴族

第3身分だった平民のすべての職業の人たち

首都のパリ地方区は定数6名の大激戦区だったが、タレーランには後継者はいなかった

84歳まで生きた彼女は弟子を作っている時間がなかったし、84歳まで生きれたから90歳まで生きれる錯覚におちいっていたのである

フランスの史実ではオルレアン、ブルボン、ボナパルトと3つの政党が乱立していたが

ブルボン家はシャルル10世以降は、政権をとったことがない。

王党派とジャコバン派の二大政党に飽き飽きしたフランス人たちは、いろんな政党をつくった

パリ地方区は定数6名に対して、立候補者は300人以上で、言い忘れていたが《供託金》という制度がなかった

だから どんなに貧しい人でも立候補できた

1837年の総選挙は、総定数500名に対して、ボナパルト党が5議席

ブルボン党が5議席

オルレアン党が490議席と、オルレアン党が過半数をとった。

歴史改変はおこなわれなかった

1848年のパリ総選挙とウィーン総選挙で、タレーラン・ノートが実施されるのである

続きは25話の第二部で

24話<1837年 看板女優 タレーランの最期>

2016年04月10日 | 日記
 タレーランは 老けないけど84歳まで生きてたんだよね・・・・・・女性にとって美しさって永遠に追い求め続けるものじゃありませんか・・・・・・・・


 タレーランは84歳でいても・・・・・・・現実を認めましょう 人は老けます 老いぼれていきますよ・・・・・・私は歳をとるのが怖いのかもしれないなぁ・・・・・・・・

 タレーランは ローマ教皇から破門されたけどさぁ・・・・・・・・タレーランは若いころはやんちゃだったけど・・・・・・・・ごめんね タレーラン

 でも 寿命とか ・・・・・・・でも タレーラン・・・・・・タレーラン・・・・・タレーラン・・・・・・


 タレーランだって いつかは死にますよ 84歳まで生きるのって大変だったと思いますよ・・・・・・・タレーランが女の子だったら最強だろうなぁっていう発想と発案は2012年から考えてました

 2012年の夏か秋ぐらいからです

 最終話は25話 2期はありません

23話 <回想編 1789年以前って そんなに甘美なものなのかなぁ>

2016年04月10日 | 日記
 貴族=悪という価値観は マルクスの資本論以降の考え方で


 ルイ16世夫婦は ヴァレンヌ逃亡事件までは フランス国民から支持されてたんですけどね・・・・・・・


 フランス革命以前のフランスって・・・・・・・・・そんなに貴族が平民から搾取してたって見方でいいのかなぁ・・・・・タレーランびいきだから どうしても貴族とか僧侶擁護・・・弁護に入っちゃうけどなぁ


 みなさんは どうお思いますか?

22話 <ウィーン体制は100年の平和を構築した>

2016年04月10日 | 日記
 ウィーン体制は時代を逆行させるものだったけど それにより第一次世界大戦まで ヨーロッパは100年間 大規模な戦争はなったのです


 ・・・・・・・メッテルニの死去=物語の最終回


 ウィーン体制を どう考えるか フランス革命とか、ポオレオン戦争とか、ウィーン会議が忘れ去られようとしている21世紀初頭で覚えてもらうには 漫画的な話でひきつけるしかない


 23話以降から メッテルニ(チャンピオンの死去)までは 激しい選挙戦が続きます・・・・・・・みなさん準備はいいですね