のほほん主婦のきまま生活

裏千家茶道と着物大好き

介護保険適応

2015年12月20日 | 日記
夫の介護保険の適応が決まる予定です。
何かにつかまっていないと、一人で歩くのが難しい状態です。

前回は頸椎の一番下を骨折していて、要介護1でした。
たぶん同じだと思うのですが、市役所から検査員の方が多くの質問で確認に来られました。
それを提出して1か月で届くとのこと。
全くお役所仕事は時間がかかります。

もうすでに、歩行器をレンタルしたり、明日は浴室の背もたれ付きの椅子と外で使う歩行器を持って来て下さることになっています。
浴室の手すりも付けてもらうことに。
夫と私のベッド間で通話できる器具も、1月に発売されたら付けていただくことが決まっています。

介護用品のお店の方は、負担割合が決まらないと、徴収することができないので早く決めていただきたいです。
私も借金したまま年を越すのはいい気分ではありません。

その夫、死ぬかもしれないという不安と一人で歩けないという不自由さから、消極的になり私に命令ばかりするので、ケアマネジャーさんがすべてがリハビリですとおっしゃったことを伝えました。
甘え過ぎと言った言葉が気に障ったらしく、一人でできることは自分でするようになりました。

結局は私が作った食事を食べなければならないのに、自分の食事はもう作っていらないと、おかずを拒否したり可愛くありません。
衰弱が激しくて、食欲がなく食べれなかったのが、少し改善してきたように思います。
やはり、どんな時も患者自身が積極的に治ろうという意欲が出ないとよくなるスピードが減速します。

年賀状も出さないというので、私の分と親戚やどうしても出さなければいけないところは、私が印刷して言葉を添えて投函しました。
夫の分も、パソコンに住所録を登録して誰に出すかを確認しようとしたら、自分で書くというので、買ってきて後は先方の住所を書けばいいように用意しました。
縁起でもないことですが、もし急死なんてことがあると、喪中はがきは私が出さなければならないので、住所録は重要なんです。

気を遣いながら、夫亡き後の準備を進めるのはとても辛いことです。
しかし、夫は6人兄弟の末っ子なので、親戚は高齢であてにできません。
息子も東京に住んでいるので、すぐにすべきことは、近くに住んでいる娘と相談して決めるしかなく、31歳と言えどもまだ未婚なので頼りにはならないと思います。

大体の葬儀のことは葬儀社で伺ってきました。
夫には申し訳なかったのですが、娘の大厄ということでお仏壇も年内に届くようネットで購入しました。
1月半ばにはお寺さんに来ていただき、開眼法要と厄除けの祈願をお願いしてあります。

たとえご先祖様をお祭りしていなくても、朝に礼拝・夕べに感謝の習慣は大切だと思います。
仏具は一通りはついていますが、宗派独特の仏具はそれまでに買いに行かなくてはなりません。
届くのが25日なので、来年になるかと思っていますが、1月からパートに出る予定にしており、年内に行きたいのですが。

これだけ周到に準備すると閻魔様もたじろいて、お召しにならないんじゃないかと期待しているのですが。
何しろ食道静脈瘤を抱えている身なので、油断はできません。

夫が夕食を食べ始めたようなので、私も炊飯器のスイッチを入れに行きます。