ホイッスルバード あいざわぶん

衆院選・東京24区考 その2

今月27日の衆院選で落選させるべき筆頭格として、東京
24区選出の萩生田光一君を私は挙げている。

落選させる為には、どうしても野党一本化が必要なのは、
昨日の文章で具体的に得票数を挙げて説明した。
その中で、立憲民主党から立候補が予定されている有田
芳生君に就き、「有田君を立候補させるべきではない」と
第二理由まで書き、「本日に続く」とした。

では、第三の理由から入ることにしよう。
言うまでもなく有田君は統一教会の天敵である。
ジャーナリスト時代に霊感商法を追及した人であり、統一
教会から嫌われている筆頭格の一人である。
だから有田君の出馬は統一教会及び自民党を支持する
新興宗教信者の結束を固める結果となり、萩生田票を削ら
ない可能性まで秘めていることになる。

最後に第四の理由を書くが、これが最も萩生田下ろしに
失敗する理由になるだろう。

東京24区の前回結果(昨日書いた)をご覧いただきたい。
立憲民主党からの候補者は居なかったのですぞ。
落選した3名は、国民・共産・社民の所属である。
そこへ後から候補者を出し、「悪いけど、立憲に任せて」と
言うのは虫が良すぎるし、萩生田陣営を喜ばせるだけ。
本気で自民党を下野させる気持ちがあるのなら、今回も
立候補者を立てるべきではない。

さて、今回24区に野党として立候補を予定している
顔ぶれを見てみよう。

先ずは前回44.546票で次点だった佐藤由美君(52歳)。
(注・佐藤由美君は前回は国民民主党から出馬したが、
現在は維新の会に鞍替えしての出馬)
国民民主党からは、新人の浦川祐介君(31歳)。
参政党からは、よくらさゆり君(年齢は書かれてない)。

以上、有田君の他に3名も予定されている。
お気付きかと思うが、前回(44.474票)を獲得した
日本共産党の吉川穂香君は立候補しない。共産党の内情を私は
知らないが、ひょっとしたら有田君を立てたのかもしれない。

ということは萩生田君に佐藤君・浦川君・有田君の3氏が
戦いを挑む構図である。(参政党は無視すべき政党)
某週刊誌の記事では「萩生田落選」と予想されているが、
私は野党側の失策で萩生田当選としか思えないのだ。
野党は候補者を絞らないと確実に票は割れるだろうから。

仮に萩生田票から創価学会の45.000票を差し引いても
104.000票も残る。104.000票から今回の裏金疑惑で
浮動票が仮に20.000票減るとしても84.000票も残る。
野党が一本化を図っても89.000票+移動する浮動票20.000票を
加味しても109.000票。それなら勝てる・・・かも。

ところが私の想像では、創価学会票45.000票は必ずしも萩生田
陣営から離れることはないと読む。
少なくとも半分以上は萩生田君に残ると思えてしまう。
何故なら自己決定で行動できないのが信者心理だから。
「自由投票で・・・」と言われても、投票に行かない選択や白票行動や
他の党に入れることは想像しにくいのだ。

ということは、萩生田陣営の得票数は野党が一本化したとしても
負けない可能性がある、という結論になる。
やはり、創価学会票が大きな鍵を握っているのである。

もしも萩生田君が当選してしまったとしよう。
その時、三野党の党首は責任を取らなければならない。
口で言っているほど政権交代に必要な仕事をしていない
からである。

安倍晋三政治の終焉が必要なのだ。その子分の筆頭が
萩生田光一君であることは誰もがわかること。
それも落とせないなら、野党も仕事ができない阿呆集団と
いうことになる。

【補足】野党が一本化し、投票率がグンと上がれば萩生田君
落選の可能性は高くなる。だけど残念なことに、日本人は
戦争でも起きない限り遊びを優先するのが実態である。

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