ホイッスルバード あいざわぶん

津和地島一周ウォーキング パート2

津和地島の港に立っている観光用看板を
前回写真でお見せした。
島全体に蜜柑マークが描かれているけれ
ど、それは昔の話で、現在は新玉葱の島
として有名になっている。
平地という平地の砂地は全て新玉葱畑。
中には、かつて蜜柑を植えていた段々畑
に新玉葱を植え替えている所もあり、その
風景を先ずはご覧いただこう。



それから、何故なのか私には理由が分から
ないのだが、至る所に収穫した玉葱を日に
当てている。
(訊けば良かった)と今頃思っているのだが、
もしかしたら甘くなるのかもしれない。



さて、午前11時丁度から時計と反対周りに
ウォーキング開始。
右手に隣島・怒和島(ぬわじま)を見ながら
歩くことになる。
私を降ろしたフェリーは怒和島に行き、次に
中島に行き、怒和島に戻ってきて、津和地
島で私が乗って還ることになる。
その間は約3時間半で、津和地一周12キロ
を私は歩くことになる。

北の外れ近くまで来ると、怒和島との間の潮
の流れがとても激しい。



続いての写真は、本日の出で立ち。
私の後ろに写っているのは怒和島。



島の西側に入ると、そこから見えるのは広島
県と山口県の島々である。
実に素晴らしい景色で、写真撮影も忘れる。

歩くのが早過ぎて、12時10分には島の西側
の半分以上も来てしまった。
全く平坦な上に、道幅もあり、車が通らない道
だから疲れもしない。
ウォーキングするには100点満点の道なのだ。
では、道路の雰囲気と、玉葱農家のカッケー
自動車をご覧あれ。



本日の昼食処は、小さな無人島「竹の子島」と、
円錐形の山が特徴的な山口県の柱島を目に
しながら手作り弁当をいただく。
美味くない訳がないわな。





ゆっくり御飯を味わい、景色も味わって島の東
側に入る。
(あれっ、時間が余りそうだな)と直感したけど、
スピードを緩めずにどんどん歩く。
昨年4月から休校になった小学校に到着。
一昨年までテニスプレーヤー伊達公子と4人
の生徒さんが伊予銀行の宣伝に出ていたのを
思い出す。
島には保育園もあったが、こちらも園児ゼロ。



集落に戻り、JA愛媛経営の小さなスーパーを
見学した。
サッポロ一番・塩味(5袋入り)が540円。
松山市内では290円~340円だから怖ろしい
値段である。
納豆も蒲鉾も2~3割増しの値段設定だ。
島暮しは、銭が掛かる、ということなのだ。

1時間も時間が余ったので、海の駅の椅子で
うたた寝をした。
還りのフェリーが来たので、港への船の着け方
を撮影。本当に見事な操船だからである。



最後に「津和地島一周ウォーキング」を実行
なさる人に幾つかアドバイスを・・・。

時間的に余裕ができるので、途中で休憩を
何度取っても大丈夫。
坂は一度だけ。3階建てビルをゆっくりと登り、
ゆっくり降りる程度の軽いもの。
弁当や飲み物や菓子は持参するのが賢明。
島の西側には自販機すらない。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事