ホイッスルバード あいざわぶん

政権(自民党)への忖度求刑

昨日の朝、躰を起こそうとしたら、やや右寄りだけど、ほぼ
中央と言ってもいい胸の中がギンと痛くなった。
心臓そのものには痛感が無いと知っているから、心臓が痛い
わけではない。
左手の指で右胸を中心として触ったら、脇の下や乳首の
上から外回りが痛いとわかった。
時間と共に痛む個所が変化しているようである。

それでやっと、(あっ、もしかして、これは肋間神経痛なん
じゃないのかな)と気付いた。
無意識で右腕を使う度に(うっ)と痛む。アレルギー反応で
くしゃみをするときが怖ろしい。三連発が普通だから(笑)
肋間神経痛には大病が隠れている場合があるそうだ。
心臓や肺の大病なのだが、私は気にしてない。
68年も生きてるのだから、例え癌でも治療するつもりなし。
なので病院に行かず、肋間神経痛と決めて自分で治す。


さて、自分で造った爆発物で岸田首相を殺そうとした殺人
未遂事件の裁判で、検察は懲役15年を求刑した。
犯人は殺意を否定しているが、爆発物は殺傷能力あり、と
認定されているのだから、「殺意はあった」と判断されても
しょうがない。
そして、爆発物を造る行為そのものが重犯なのだそうな。

その上で、事件は未遂に終わり、軽症者二名で懲役15年
なのは、どういう根拠なのか、少しばかり不思議に感じた。
それは何故かと言うと昨日書いたように、(日本では犯罪
内容と量刑のバランスが悪い)と常々思っているからだ。

検察が懲役15年とした理由は次の通り。
〇今回の事件では同じ様な犯行を防ぐ観点が必要。真似
をしようと思えば出来てしまう。
〇政治家が市民に直接政策を訴えることが今後も考えられる
中で本件のような行為を防ぐ必要がある。
〇犯行の連鎖や危険を防ぐ必要がある。厳しく罰せられる
ことを社会に知らしめて警鐘とすべき事案。

以上、三点の文章は諄(くど)く感ぜられるでしょ。
実は、私の文章ではなくて、検察がそう言っているのだ。
ちょっと、変だと思いませんか。
どの犯罪だって、例えば幼女への性犯罪もその一例だが、
刑量が軽すぎるでしょ。
〇同じような犯行を防ぐ観点が必要、でしょ。
〇犯行の連鎖や危険を防ぐ必要がある、でしょ。
〇厳しく罰せられることを社会に知らしめて警鐘とすべき、
でしょ。

だから、これだけ諄く理由付けするのは、検察が自分らの
上司である政府・自民党に忖度しているからなのだ。
そして、安倍晋三君を殺害した犯人に対して死刑を求刑
したいからなのだ。未遂でも懲役15年の求刑なら、殺人
ならば死刑を求刑できる、という筋書き。

だから、岸田君を殺害しようとした犯人の裁判を先行させ、
世間を誘導しようとしているに違いない。
なんとも吾が国の司法は困ったもんだなぁ。
これって、安倍政権から役人の人事権を握ったからである。
「元に戻せ」と言いたいね。

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