シルバー・コーラスで声を出していると、私だけが半袖
なのに額や頭から汗が噴き出してくる。
周りは汗を拭いていないから、(私の新陳代謝が若い
のだろう)と思いたいが、冷汗なのかも・・・(笑)。
まだまだ声は掠れて首を絞められている鶏みたい声。
だから、前後左右に人が居ないような席を選び、座る。
他人の歌声が耳に入ると、私の歌声も聞こえているの
じゃないかと、つい消極的になっている自分が居る。
やっぱり、新陳代謝が良いのじゃなく・・・冷汗だな!
練習途中の休憩で、飴玉を頂戴した。
昔なら容易く、「糖尿病と戦っている最中なので・・・」と
断っただろうが、「どうもありがとう。後で頂きます」と頭を
下げている自分に自分で驚いたりして。
やっと平均的な大人になれたのかも・・・・な。
さて、今日の本題に入ろう。
埼玉県県議会に最大会派の自民党から、「子供の虐待
条例の改正案」が提出された。
改正案を具体的に書くと・・・、
〇短時間でも子供に留守番をさせてはならない。
〇子供だけで登校をさせてはならない。
〇子供だけで公園などで遊ばせてはならない。
もう、余りに異様な条例なので批判が相次ぎ、自民党は
慌てて改正案を取り下げた。
その点に就いて私見を述べたい。
じゃあシングル父・シングル母は、一日中子供と一緒に
居ることになり、全生活費は県が負担すべきだろう。
上記の改正案をやれるとしたら、それは専業主婦だけと
いうのが現実だろう。
「女性にも働いて欲しい」と一方では言いながら、結婚を
して子が産まれたら専業主婦になってほしい、と言って
いるわけである。
祖父母が同居している家庭も実行できるかもしれない。
これも自民党議員の家庭観そのものであり、押し付け
がましいから簡単に口に出せるのだ。
つまり、「女性は家に居て育児と家事をやれ」と思って
いる、ということなのだ。
つくづく自民党議員てのは頭が悪いね!
それを選ぶ国民は輪を掛けて頭が悪いのである。