根深い問題を孕んでいるので、自民党政治家の発想の
古さ・不平等さ・貧しさに就いてホイッスルを・・・。
先ずは、昨日から今日に掛けて日本中を騒がせている
「埼玉県・子供虐待の条例改正」を問題視したい。
埼玉・自民党県連の代表議員は、「私自身は改正条例
案内容に瑕疵は無かったと思ってますが、説明不足が
原因であり、猛省を致しております」と、昨夕ニュースで
語っている場面を見た。
これに対して自民党の中堅国会議員は、「これだから
自民党は・・・と言われるんだよ。イメージダウン間違い
ない」と、氏名は明らかとせずに苦言だけ呈した。
猛省したのは「説明不足の点」であり、「改正案内容には
瑕疵が無い」と言い切っている点が最大の問題なのだ。
それに対して自民党の国会議員は、党に対するイメージ
だけ(選挙だけ頭にある)気にしている点が問題なのだ。
つまり、莫迦が莫迦をバカにしている構図が見える。
最も大切な条例案の問題点が語られていないのだから、
政治家としては低レベルで、どちらも失格である。
さて、次は政府・自民党案、「置き配にポイント案」に就き、
再び問題視したい。
配達業者に置き配を頼み、もしも泥棒に商品を盗まれた
場合は、置き配を注文した客側に責任がある。
つまり家内の物が盗まれたのと同じで、泥棒が見つかって
荷物が戻らない限り、商品は客の手に入らない。
それなのに政府が置き配を推奨するとは何事か!
現時点では、置き配された商品を泥棒されてしまう事案は
少ないと言われている。
だが、ポイント欲しさで置き配が多くなれば泥棒は確実に
増えるだろう。各家庭に宅配ボックスは無いのだから。
そういう細やかな点が想像できない莫迦が政治家をして
いること事態が大問題なのだ。
根深い問題とは、そのことである。
「莫迦なんだなぁ、とわかったら投票するな」と言いたい。