⭕きしめんの日(10月26日 記念日)
愛知県名古屋市の愛知県製麺工業協同組合が制定。
日付は食欲の秋の10月と、「きしめん」はつるつる感が特徴であることから「つ(2)る(6)」と読む語呂合わせから。愛知県の名物である「きしめん」をもっと多くの人に食べてもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「きしめん」について
「きしめん」は、幅が広く薄い麺で、うどんとは異なるために「平打ちうどん」とも呼ばれる。群馬県の「ひもかわ」や岡山県の「しのうどん」など、さまざまな名称の平打ちうどんが、日本の各所にある。
「きしめん」の語源は諸説あり、原型は麺でなく碁石型だった故に、「碁子麺」が転じて「きしめん」となったという説や、紀州の人が作った「紀州麺」(きしゅうめん)に由来する説、キジの肉をめんの具にして藩主に献上した「雉麺」(きじめん)に由来する説などがある。