【知っておきたい韓国の真実】第11章
新石器時代に生きていた韓国人の祖先のゲノム(生物種を規定する総ての遺伝子情報)は既に解読されている。
パク・チョンファ蔚山科学技術院(UNIST)ゲノム研究所長(生命科学部教授)が率いる国際共同研究チームは、「中朝国境・豆満江(支那名:図們江)の北にあるロシア・アムール川流域の『悪魔の門の洞窟』(Devil's Gate cave)で発見された7,700年前の人類のゲノムを解読した」と明らかにした。
「悪魔の門の洞窟人」の遺伝子は、現地に住むウルチ(Ulchi)族と最も似ており、近くの先住民を除く現代人の中では韓国人が最も近い事が判明した。この研究結果は国際学術誌「Science Advances」に掲載されたが、日本国民には広く知られる事はなかった。
韓国・ロシア・英国・アイルランド・ドイツの科学者たちが参加した国際研究チームは「悪魔の門の洞窟」で発見された20代と40代の女性の頭蓋骨からデオキシリボ核酸(DNA)を抽出して解読した。ゲノム研究所のチョン・ソンウォン研究員は「細胞核DNAだけでなく、母系にのみ遺伝する細胞核以外のミトコンドリアDNAも主に韓国人が持っているものと同じである事を発見し、遺伝子で見ると、『悪魔の門の洞窟人』は韓国人の祖先とほぼ同じだと言える」と明言している。
洞窟人は現在の韓国人のように褐色の瞳と凹型の前歯(シャベル型切歯)をつくる遺伝子を持っていた。
牛乳を消化できず、高血圧に弱く、乾いた耳垢が出るという遺伝的特徴もあった。
どれも東アジア人の典型的な特徴である。ソ・ジョンソン・ソウル大学医学部教授は「古代人の遺伝子を通じて韓国人の遺伝的ルーツを明らかにした成果だ」と語った。
♯知っておきたい真実11
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます