岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-07-06 06:13:47 | 日記
⭕零戦の日(7月6日 記念日)
1939年(昭和14年)のこの日、零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)の試作機の試験飛行が始まった。

零式艦上戦闘機は、零戦(ぜろせん、れいせん)、ゼロ戦の略称で知られている。連合国側の米英の戦闘機に対し優勢に戦ったことから敵パイロットから「ゼロファイター(Zero Fighter)」と呼ばれた。

「小回りが利き、飛行距離の長い戦闘機を」という海軍の要求で堀越二郎が設計した。零戦は日本最後の艦上戦闘機であり、時速533km、航続距離3,500kmであった。1年後の中国戦線から実戦に投入され、第二次大戦中に1万機以上が生産された。




当時の日本の軍用機は、採用年次の皇紀下2桁を名称に冠する規定になっていた。零戦の「零式」との名称は、制式採用された1940年(昭和15年)は皇紀2600年にあたり、その下2桁が「00」であるためである。

零戦の設計者である堀越二郎をモデルにした作品として、スタジオジブリの映画『風立ちぬ』がある。宮崎駿の漫画『風立ちぬ』を原作としたアニメーション映画で、2013年(平成25年)7月20日に公開された。原作・脚本・監督は宮崎駿で、堀越の声はアニメーション監督の庵野秀明が声優として起用された。


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2023-07-05 06:35:30 | 日記
⭕穴子の日(7月5日 記念日)
大阪府大阪市中央区に本社を置き、寿司・弁当用の穴子食材を製造・販売する株式会社グリーンフーズが制定。

日付は「あな(7)ご(5)」(穴子)と読む語呂合わせと、穴子が最も美味しい時季であることから。

穴子(アナゴ)は、鰻(ウナギ)と同様にビタミンAやビタミンB類、カルシウムが豊富で夏バテに効果的とされている。「土用の丑の日」の鰻に続き、夏の味覚の定番となるように全国にPRすることが目的。ただし、グリーンフーズは2012年(平成24年)12月で事業停止となっている。

また、東京都中央区新富に本社を置き、エビ・穴子・サバ・タコ・イカなど、水産加工品の食品卸売を手がけるハンワフーズ株式会社も「穴子の日」を制定している。



日付の由来は同じ語呂合わせで、「土用の丑の日」のように「穴子を食べる日」として定着させることが目的。2018年(平成30年)7月時点で、ハンワフーズが制定した記念日として一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されている。

穴子について
日本料理において、穴子は鰻と同様に開き、天ぷら・蒲焼・煮穴子・寿司などで食べられる。また、京都近郊の八幡村(現:京都府八幡市)の郷土料理である八幡巻(やわたまき)も知られる。

八幡巻は、ゴボウを穴子や鰻の身で巻いたもので、八幡村はゴボウの産地でもあった。穴子は価格も手ごろで、一本丸ごと使用した寿司や天ぷらを名物としている店も多い。

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2023-07-04 06:21:45 | 日記
⭕シーザーサラダの日(7月4日 記念日)
東京都渋谷区渋谷に本社を置き、マヨネーズソースやドレッシングなど様々な食品を製造・販売するキユーピー株式会社が制定。

日付はこの日に「シーザーサラダ」が生まれたとされることから。シーザーサラダの消費拡大が目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



同社は、パルメザンチーズの香りと食感をいかし、黒こしょうで仕上げた「シーザーサラダドレッシング」を販売している。

シーザーサラダの起源について
1924年(大正13年)のこの日、アメリカの国境に接するメキシコのティファナ(Tijuana)のホテル「シーザーズ・プレイス」(Caesar's Place)で、オーナーでイタリア系移民の料理人シーザー・カルディーニ(Caesar Cardini)氏が、ロメインレタスをメインにパルメザンチーズやクルトンなどの材料をかき集めて即興でサラダを作った。これが「シーザーサラダ」の起源といわれる。シーザーサラダが作られた日は「アメリカ独立記念日」でもある。

当時のアメリカでは、禁酒法が施行されていて、ティファナは、カリフォルニア州のハリウッドで働くアメリカ人たちが酒を飲める歓楽街として賑わっていた。シーザーサラダは、ティファナに押しかけるハリウッドの芸能関係者たちにより本国アメリカへ伝え広まったとされる。

シーザーサラダは、古代ローマのジュリアス・シーザー(Julius Caesar)の好物であったという俗説があるが、実際にはジュリアス・シーザーとの関連はない。


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2023-07-03 06:19:01 | 日記
⭕七味の日(7月3日 記念日)
大阪府大阪市平野区に本社を置き、唐辛子や青のり、きな粉などの粉末食品を製造・販売している株式会社向井珍味堂が2010年(平成22年)に制定。

日付は「しち(7)み(3)」(七味)と読む語呂合わせから。同社が製造・販売する七味唐辛子(七味)をPRすることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



同社では原料からこだわった香りが命の手作り七味を手がけ、いつまでも愛される製品を目指している。「珍味堂」という会社の名前は、「他にない珍しい、うまい味のものを創る会社」という意味に由来する。

七味唐辛子について
七味はうどんやそばだけでなく、いろいろな料理に合う日本を代表するスパイスである。「七味唐辛子」の名前は、唐辛子を主原料とし、七種類の香辛料を混ぜて作られることに由来する。

調合に用いる副原料は生産者によって異なるが、山椒(さんしょう)、麻の実(あさのみ)、胡麻(ごま)、青海苔(あおのり)、紫蘇(しそ)、陳皮(ちんぴ:ミカンの皮)、芥子の実(けしのみ)、生姜(しょうが)、菜種(なたね)がよく使用される。