デイダラボッチの森の中 ふかいふかい その奥で
小さな小川 サラサラ流れ 片足つっこみ腰掛けて
澄んだ流れを 眺めてる 眠くてウトウト船を漕ぐ
サラサラ サラサラ 落ち葉を運ぶ 小魚遊ぶ
ぽつぽつ 雨が降ってきた ぽつぽつ波紋
見上げた空は木々の向こう 雨粒ふくらみ
ざー ざー 音立てて 川の流れも 早くなる
どこか木陰に一旦避難 っと立ちあがったその時
岩陰 飛び出す 鉢巻姿 手にはでっかい軽機関銃
躊躇なし ババババババババ バババ火を噴いた
サコー M60 はじける薬莢 すかさず伏せる 頭抱える
ババババババ ババババババ デイタラボッチ知らん顔
ババババババ ババババババ 乱暴者 ランボー？
ひとり軍隊 帰還兵 ジョン・ランボー？
覚悟を決めて 目を閉じて 辞世の句・・・
そのタイミングで目を醒ます 夢から醒めた夢
となりで寝ている嫁 起きる
“んっ どうした？”
えっ 撃たれた
“だっ だれに？”
ランボー
“ 乱暴？ ”
シルベスタ・・・
シルベスター・スタローン
“ 酔ってる？ ”
いいや 寝ぼけてる
激しい雨音 夜明け前四時の悪夢
外は ババババア 激しい雨音
しらふの浅い眠りから引きずりだされた夜明け前
激しい雨音 二度寝を断念 忍び足で寝室ぬけだす
まだ真っ暗な夜明け前 久しぶりの激しい雨
一斉掃射 機銃掃射 洗い流され 打ちぬかれ
満身創痍の休肝日 燃やせるゴミの日 天使の日
深いあくび 伸びを一発 立ち眩み
激しい雨に濡らされて 不快不安に食欲爆発
今週二度目の大盤振る舞い 肉塊二個進呈
今なら、なんと！！！
鳥から天 “ 今だけお得 ” 大盤振る舞いセール！
鳥から丼 さらに２個追加で なんと！！！ ４個に
『小諸そば 今週いっぱい大盤振る舞い』
食いしん坊 いやしん坊 五十三俺は きかん坊
千円一枚 握りしめ 暖簾を派手に跳ね上げて
“ らっしゃぁぁあああっい っせぇぇぇええええ ”
早番定員 藪から棒のご挨拶 大声響く
鳥から丼セット 蕎麦は 温
お冷のグラス 用意万端 席確保
丼は左奥 蕎麦は右 手前 お冷グラスはその奥に
配置が決まれば マイ箸もって 心落ち着かせ両手を合わせて感謝を込めて
“ いただきます ”
サラダ変わりに 無料のネギ 葱壺一個 空にして
わっしわっしっと たいらげる
蕎麦には ゆず七味
鳥から には七味
たっぷりふりかけ 刺激的
ものの五分で 蕎麦やっつけて
すかさず 丼を左手 抱き
鳥から 米をよせては 搔き込む
まるで大食い選手権 だれと競うわけでもないが
生まれ持っての 負けず嫌い
満腹中枢 それより早く食らいつく
ふ～っと 一息
丼の中 ころりっと 双子の鳥肉
サービス分が 残ってる・・・
のこった肉塊 放り込み 満腹完成一人前
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
シュウニミッカ サケヲヌキ
タマノゼイタク オオバンブルマイ
ソバニ トリニク ヨンコタベ
ワカイカワイイカッコイイ
チヤホヤサレテホメラレテ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
げふぅ～
小さな小川 サラサラ流れ 片足つっこみ腰掛けて
澄んだ流れを 眺めてる 眠くてウトウト船を漕ぐ
サラサラ サラサラ 落ち葉を運ぶ 小魚遊ぶ
ぽつぽつ 雨が降ってきた ぽつぽつ波紋
見上げた空は木々の向こう 雨粒ふくらみ
ざー ざー 音立てて 川の流れも 早くなる
どこか木陰に一旦避難 っと立ちあがったその時
岩陰 飛び出す 鉢巻姿 手にはでっかい軽機関銃
躊躇なし ババババババババ バババ火を噴いた
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えっ 撃たれた
“だっ だれに？”
ランボー
“ 乱暴？ ”
シルベスタ・・・
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“ 酔ってる？ ”
いいや 寝ぼけてる
激しい雨音 夜明け前四時の悪夢
外は ババババア 激しい雨音
しらふの浅い眠りから引きずりだされた夜明け前
激しい雨音 二度寝を断念 忍び足で寝室ぬけだす
まだ真っ暗な夜明け前 久しぶりの激しい雨
一斉掃射 機銃掃射 洗い流され 打ちぬかれ
満身創痍の休肝日 燃やせるゴミの日 天使の日
深いあくび 伸びを一発 立ち眩み
激しい雨に濡らされて 不快不安に食欲爆発
今週二度目の大盤振る舞い 肉塊二個進呈
今なら、なんと！！！
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食いしん坊 いやしん坊 五十三俺は きかん坊
千円一枚 握りしめ 暖簾を派手に跳ね上げて
“ らっしゃぁぁあああっい っせぇぇぇええええ ”
早番定員 藪から棒のご挨拶 大声響く
鳥から丼セット 蕎麦は 温
お冷のグラス 用意万端 席確保
丼は左奥 蕎麦は右 手前 お冷グラスはその奥に
配置が決まれば マイ箸もって 心落ち着かせ両手を合わせて感謝を込めて
“ いただきます ”
サラダ変わりに 無料のネギ 葱壺一個 空にして
わっしわっしっと たいらげる
蕎麦には ゆず七味
鳥から には七味
たっぷりふりかけ 刺激的
ものの五分で 蕎麦やっつけて
すかさず 丼を左手 抱き
鳥から 米をよせては 搔き込む
まるで大食い選手権 だれと競うわけでもないが
生まれ持っての 負けず嫌い
満腹中枢 それより早く食らいつく
ふ～っと 一息
丼の中 ころりっと 双子の鳥肉
サービス分が 残ってる・・・
のこった肉塊 放り込み 満腹完成一人前
雨ニモマケズ
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雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
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慾ハナク
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シュウニミッカ サケヲヌキ
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サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
げふぅ～
