気にするな、勘違いだ。

働かざる者 喰う 寝る 遊ぶ

ガッタンゴットン電車に揺られ

2024-06-29 | 映画



下町 はしっこ 川向こう 鉄橋わたって隅田川
都の西北 早稲田の杜 たどり着いた朝10時

そんな時代もあったのね? そんな時代の物語

妻は 推し活? コンサート
ウキウキ ワクワク どきがムネムネ
千葉のどっかで モッシュにダイブ
お気をつけてっと 願いをこめて

ならば きょう 俺は 映画をみよう
おっさん ひとりでできるもん!!!

観たい一本 モーニングショー
せっかく来たから 2本立て
合計3本 映画三昧
95分 + 114分 + 124分
333分 俺のケツは大丈夫か?

早めに到着 ファミマで 水とパン
発券まち おっさん おっさん ぼく(おっさん)
3着 銅メダル みんな本を読んでる
おっとココも値上げ 世知辛い 仕方ない
3人の日は春ですが 梅雨の晴れ間 蒸し暑い





【モーニングショー】ほかげ
塚本晋也監督作品/2023年/日本/95分/DCP
開映時間 10:40(~終映12:15)

人間の中に潜む暴力、分かち難く絡む死と生を描いてきた塚本晋也が今を生きる全ての者に問いかける祈りの物語。
女が暮らす半焼けの居酒屋、片腕が動かない男との旅、空襲で家族を失った子供の目から見た、戦争と人間。

女は、 半焼けになった小さな居酒屋で1人暮らしている。
体を売ることを斡旋され、戦争の絶望から抗うこともできずにその日を過ごしていた。
空襲で家族をなくした子供がいる。
闇市で食べ物を盗んで暮らしていたが、ある日盗みに入った居酒屋の女を目にしてそこに入り浸るようになり。

一発の銃声  おわった。
戦争も・・・
映画も・・・

急いでトイレ しばし休憩




『窓ぎわのトットちゃん』
八鍬新之介監督作品/2023年/日本/114分/DCP
開映時間 12:35~

“ キミの事、忘れないよ ”
世界中が涙した、一人の少女<黒柳徹子>の真実の物語。

今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、
黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」。
日本のみならず、海を越えて多くの国で愛される世界的ベストセラー作品が、
アニメーションで初めて映画化された。

落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。
新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。

「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」


ひぃ ふぅ みぃ よっ はじまって
ウントコ ドッコイ 溝にはまって
軍歌響いて 叱られて
ほんのすこぉ〜し 涙ぐむ

よし あと一本
・・・ しまっていこう



『君たちはどう生きるか』
宮﨑駿監督作品/2023年/日本/124分/DCP
開映時間 14:50~

“ この傷は、自分でつけました。僕の悪意の象徴です ”

母親を火事で失った少年・眞人は父の勝一とともに東京を離れ、
「青鷺屋敷」と呼ばれる広大なお屋敷に引っ越してくる。
亡き母の妹であり、新たな母親になった夏子に対して複雑な感情を抱き、
転校先の学校でも孤立した日々を送る眞人。
そんな彼の前にある日、鳥と人間の姿を行き来する不思議な青サギが現れる。
その青サギに導かれ、眞人は生と死が渾然一体となった世界に迷い込んでいく。


どうも こうも 在りませんが
尻はどうやら 保ちました
やはり 駿は 才能あるね
逝きますか?
生きますか!!!

ソトには 夏が 手薬煉ひいて
俺の行く手に立ちふさがる

玉砕覚悟の神風アタック!!!

下町向かって走り出す

帰宅っ


途中下車して図書館寄って
3冊借りて 無事帰宅
あっつい風呂に飛びこんで
あとは 酒を煽るだけ


ガール・ミーツ・ガール 誉田哲也
ヒロポンと特攻 相可文代
鼓動 葉真中 顕

返却期限7月13日

















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『妻との旅』

2024-06-22 | 映画
ガッタン ゴットン 電車に乗って
二人ボッチ 旅の途中

『春との旅』





混んでる街 うるさい街頭演説
彷徨い歩く 二人連れ
北千住にて 映画鑑賞

ジョナサン ビール ハンバーグ
白ワインで 出来上がり








春との旅
2010年製作/134分/日本
配給:ティ・ジョイ、アスミック・エース
劇場公開日:2010年5月22日

「バッシング」「愛の予感」の名匠・小林政広が、仲代達矢を主演に描く家族のドラマ。
共演に徳永えり、大滝秀治、菅井きん、田中裕子、小林薫、柄本明、香川照之ら豪華キャストが揃う。
4月の北海道。
孫の春に面倒を見られながら静かに余生を過ごす元漁師の忠男は、人生最後の住まいを求め、
親戚縁者を訪ねる旅に出る。
家族との確執や過去との対面により、忠男と春は人生そのものをじっくりと見つめ直すことになる。












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映画の日 “俺” 映画の祭

2024-06-01 | 映画






お得感に踊らされ ファーストデイ 映画の日
通常ならば¥2000 本日は ¥1300
なにかと気になる 作品を 2本まとめて鑑賞

“うきうき? なのか? ドキドキ? かしら?”





TOHOシネマズシャンテ 11:55~13:55

1945年、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。

『 関心領域 』

監督 ジョナサン・グレイザー
2023年製作/105分/G/アメリカ・イギリス・ポーランド合作
原題:The Zone of Interest
配給:ハピネットファントム・スタジオ

悲劇は、音で描かれる。
超ハイスペックなサウンドシステムと、音響家による綿密な調整を行って贈る、
追随を許さない、圧倒的没入体験。

空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。
そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。
時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘスとその妻ヘドウィグら家族は、
収容所の隣で幸せに暮らしていた。
スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。
しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、
家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。
壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?

終始遠くから叫び声が・・・ きこえる

映画館を出て歩く道がのどかで平和で泣きそうになる

我々だって叫び声から耳を閉じ「関心領域」の中で生活しているのですよ。

映画を見て虫唾が走ったのは 「お前も大して変わりないよ」 と言われた気がしたからか?

究極に無垢な存在の赤ん坊が全く泣き止まない事が全てを語ってるように感じた。


ふぅっ

さて、おつぎ 目の前 ミッドタウン日比谷。
たっかい土地 たっかいビル まずは 綺麗なトイレに籠り
記念にこっそり マーキング
ながめに浴びる ウォシュレット お尻だって 洗ってほしい

フロアのソファー陣取って、我が家のようにくつろいで
しばし 読書。



時間だ!!! ヒャッハー!!! 飛びこむ準備はできてるかぁ





TOHOシネマズ日比谷 Screen4 IMAX 14:35~17:15


IMAXで!!! MADMAX!!! 復讐のエンジン鳴らせ!!!

『マッドマックス フュリオサ』

監督 ジョージ・ミラー
2024年製作/148分/PG12/アメリカ
原題:Furiosa: A Mad Max Saga
配給:ワーナー・ブラザース映画


世界の崩壊から45年。
暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、
ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、
狂気に満ちた世界と対峙することになる。
狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、
そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。


“MAD(狂気)“ を軽々と超え、”FURY(怒り)“ をも超えた本作 ”FURIOSA“は、”MAX”(最高傑作)“だ!!!

爽快感が半端ない! 観ているだけで怒りが発散できる!

クソを煮詰めたような人々と、世の中への復しゅうだ!!!


フェリオさん 勝ったね

よかったね

帰宅っ



























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祭囃子が鳴り響く

2024-05-18 | 映画

電車に乗って スカイツリー 左に見上げ 
隅田川 キラキラ光る 下町うんこ
ガッタン ゴットン 鉄橋わたると 
風にのって聞こえてくる 三社ばやし
ぴぃ~ひゃら ぴぃ~ひゃら 笛の音
トンつくっトントン 太鼓が鳴って
浅草 祭りの真っ最中
真っ昼間っから 酔っ払い
ふんどし姿の やんちゃな輩
インバウンド 円安 浮かれる外人
溢れる人混み 手刀 かき分け
銀座線 地下鉄 もぐりこむ

田原町 稲荷町 遠ざかる 祭りばやし
上野でどっと 降りて どっと乗り込む
末広町 神田 三越 日本橋
カンカン娘 きこえたら 到着 銀座
どこも そこも やっぱし混んでる
晴海通り やりすごし
みゆき通り 日比谷に向かう
やんちゃな顔した キューピット
恋する獲物に 弓をひく







スクランブル交差点 記念撮影 外国人
斜めに横断 足早に 点滅はじめる青信号
ゴジラが “ガオー” ご挨拶
ごくろうさん 目くばせ一つ
シャンテの向かい やっと到着

東京ミッドタウン日比谷 デカいビル

入口 いちおう 手指消毒
エスカレーター 4階めざし
3階で途中下車 綺麗なトイレ
個室に籠って マーキング
たっかい 土地の たっかいビル
環境配慮の 放屁を一発
バビロン 着火!! 燃えろ支配者
ンッチャッカ ンッチャッカ リズムをとって
スクリーン5番 ドルビーアトモス
13:55 いよいよ はじまる!!!

“ その歌声は世界をかえた ”
混沌と分断の時代 世界は この男を ふたたび求める

『ボブ・マーリー ONE LOVE』
2024年製作/108分/PG12/アメリカ
原題:Bob Marley: One Love






ジャマイカが生んだ伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈な人生を映画化した音楽伝記ドラマ。

1976年、カリブ海の小国ジャマイカは独立後の混乱から政情が安定せず、2大政党が対立していた。
30歳にして国民的アーティストとなったボブ・マーリーは、その人気を利用しようとする政治闘争に巻き込まれ、
同年12月3日に暗殺未遂事件に遭う。
2日後、マーリーは怪我をおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」に出演した後、
身の安全のためロンドンへ逃れる。
名盤「エクソダス」の発表やヨーロッパツアーを経て、
世界的スターの階段を駆け上がっていくマーリーだったが、
その一方で母国ジャマイカの政情はさらに不安定となり、内戦の危機が迫っていた。

『この時代にボブ・マーリーのレゲエが全ての観客の心に染み入ってくる』

背後から流れて来るのは、誰もがどこかで聴いたことがある ”I Shot The Sheriff” や、
映画のタイトルにも使われている ”ONE LOVE” 等、マーリーが残したヒットソングの数々だ。
ジャマイカの風が頬を撫でるように心地いいスローで乗りのいいメロディは、
常にマーリーに付いてまわる死の予感とあまりにもかけ離れている分、
マーリーが信じた音楽の純粋さと透明性を際立たせてもいる。


指をさして人を非難する前に、君のその手がよごれていないか確かめてくれ。





We know where we’re goin’
We know where we’re from
We’re leaving Babylon

自分たちがどこへ向かうのか知っている
自分たちがどこから来たのかも分かっている
俺たちはバビロンを去るんだ


きた道もどり 人混みかき分け
エクソダス くち遊み
裏のリズム つま先から 踊りだす
下町 すみっこ 川向こう
銀座線でかえります
終点 浅草 お祭り騒ぎ
階段のぼって 改札ぬけて
ぷ~んっと香る ソースの匂い
福ちゃん やきそば 美味しそう
おつぎは 蕎麦のよい香り
文殊 混んでる 手繰ってる
うっすら聞こえる ぴーひゃらら

わん らぁ~ぶ わん はぁ~
レッツ ゲッツ とぅぎゃーざぁ
あんどぅ ふぃーる おーるらいと

太鼓のリズムで 唄ってる

ぴぃ~ひゃら どんどん 祭りばやし
ドンカラッガッタ 真っ最中
手刀 人混み 切って
川をわたって


Exodus

“ ジャーラスタファーライ ”


Give thanks and praise to the Lord and I will feel all right
Let's get together and feel all right


















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丁度ぴったし400分 六時間四十分

2024-04-13 | 映画




見たい映画 見逃して 臍を噛んでの数か月
DVD 自宅で観るより でっかいスクリーン映画館
そんなこんなで二本立て おまけに モーニングショー1本
チケット販売 9時20分 どうせなら見やすい席
余裕をもって 早めに並び 3本鑑賞 気合一発
モーニングショー ¥1000 二本立て ¥1300
おつり無いよう小銭も用意 札二枚 コイン三枚 握りしめ
順番きたら大きな声で “ 大人一枚 ” いつもの 席で!!!

スクリーンから 問いかける!!!

『人が残酷さを許すとき』

観なきゃいけない 物語 おもたい話

モーニングショーから 二本立て
席は ファックの F-10番
覚悟はできてる 心配無用
400分の ランデブー
席にすわって 眼鏡をかけて スマホOFF
ブザーが鳴って はじまる物語







『絞死刑』 Death by Hanging
大島渚監督作品/1968年/日本/119分/35mm

10:00~12:00





死刑制度、民族問題、戦争責任等の矛盾を、
大胆な発想と黒いユーモアで摘出した、大島渚の代表作。

死刑囚の在日朝鮮人青年Rの絞死刑が執行されるが、Rは死ななかった。
ロープにぶら下がったまま、Rは心神喪失状態に陥ってしまう。
この状態での刑の再執行は法的に許されないため、Rの記憶を取り戻そうと、
死刑執行人たちはRの彼の犯罪や家庭環境を芝居で再現して見せる。
そのやりとりから、死刑制度の原理的な問題から在日朝鮮人差別の問題、
さらには貧困を背景とした犯罪心理がみえてくる。


Rは R君であることを 引き受けた。
お疲れさまでした。

あなたも あなたも あなたも あなたも
映画をみていた あなたも

ずーん 休憩






『月』 The Moon
石井裕也監督作品/2023年/日本/144分/DCP/PG12

12:15~14:40





そして、その日はついにやってくる。
世に問うべき大問題作が放たれる。

深い森の奥にある重度障害者施設。
ここで新しく働くことになった堂島洋子は “書けなくなった” 元・有名作家だ。
彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。
洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、
それを訴えても聞き入れてはもらえない。
そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだった。
彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。

もはや社会派だとか、ヒューマンドラマだとか、有り体の言葉では片づけられない。
なぜならこの作品が描いている本質は、社会が、そして個人が問題に対して
“見て見ぬふり” をしてきた現実をつまびらかにしているからだ。
本作が世に放たれるーそれはすなわち、「映画」という刃が自分たちに向くということだ。
覚悟しなければならない。
そう、もう逃げられないことはわかっているから。

がんばれ〜 みんな がんばれ〜
“月” わぁ〜 ながれて
ひだりへ みぎへ

客電ついたら 便所にダッシュ
満タン 膀胱 まったなし
ラスト一本 空席なし

しまって!!! いこぉ〜

トイレ混雑 開演時間 遅れてる



『福田村事件』 September 1923
森達也監督作品/2023年/日本/137分/DCP/PG12

14:55~17:15





関東大震災から100年。いま見たことを、伝えたい。
これに目を瞑ることは、許されない。実話に基づいたかつてない日本映画。

1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。
そのわずか5日後の9月6日のこと。
千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、
利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。
行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。
逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、
大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された。

これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。
行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。
これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。


絞死刑119分 月144分 福田村事件137分= 400分

おっ
おっっ
おつかれさん


東西線が止まってる
帰りたいのに 帰れない
















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