なんか、輪っかができてる。
なんの気なしにくぐって参拝。
気になってググったら、あらまぁ 潜り方があったのね。
① 茅の輪の前に立って一礼します。
② 左足から茅の輪をまたいでくぐり、そのまま左回りに回ります。
③ 元の位置に戻って、また一礼。
④ 今度は右足から茅の輪をまたいでくぐり、そのまま右回りに回ります。
⑤ 元の位置に戻り、一礼。
⑥ もう一度、左足から茅の輪をくぐり、左回りに回ります。
⑦ 元の位置に戻り、一礼。
⑧ 左足から茅の輪をくぐり、拝殿へと進み、二拝二拍手一拝の作法で拝礼します。
芽の輪くぐりは六月の神事です。
正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され
それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
今では、多くの神社では「芦」を使っているようです。
6月は、どこの神社も芦が手に入りますが、12月は芦が手に入らないことから早刈りの稲藁を使うところが多いようです。
これにより夏の大祓では茶色の輪、年越しの祓では青みのある輪がみられるかもしれません。
時期的には、6月末から7月中。そして年末に行われるのが通例です。
茅の輪くぐりは、正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。
茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をして邪悪な穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、災難を予防する為のものです。
基本的に6月30日に行われ、夏越の祓(なごしのはらえ)と言われています。
特にこの梅雨の時期から夏にかけては、天然痘などの疫病がはやることが多かったようです。
そういった疫病除けに茅の輪が有効と考えられていたようです。