高山市の古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区)に行ってきました。での散策中に うさぎ雑貨のお店 『うさぎ舎』 に出会いました!
『うぼぼ』 とは?
うさぎ舎ホームページ: http://www.usagiya.jp/ より転記
●うさぎ舎店主・下本卯輔が考案の『うぼぼ』。おとなしく子沢山の兎にあやかり、又、高山陣屋の『真向兎』にヒントを頂き、贈り物として製作したのが始まりです。
方言の名残にて『ぼぼ(さ)』は赤子のことです。
う = 卯(うさぎ) ぼぼ(さ)= 赤子・赤ちゃん
【うぼぼストーリー】
中国の道教『守庚申』が奈良時代に伝来。仏教が極楽住生を説くのに対し、現世利益が叶うとあって江戸時代民間信仰として庶民に庚申さん「かのえ、さる」と広まり、ぬいぐるみが生まれ、魔除けや身代わりのお守りへと親しまれてきました。
当時飛騨高山は、土地狭く冬極寒の為、男性は木工技術を用い出稼ぎに行き、後に飛騨の匠として多くの建築を残します。その間女性は、土産として人形作りに精を出し、高山『さるぼぼ』が誕生。
方言の名言にて『ぼぼさ』は赤子のこと
時代下がって、うさぎ舎店主・下本卯輔考案の『うぼぼ』。おとなしく子沢山の兎にあやかり、又高山陣屋の『真向兎』にヒントを頂き、贈り物として制作したのが始まり。今日では安産・幸福招来を祈り、ひとつひとつ高山名物として作らせていただいております。ご座右によろしくお可愛がりください。
『うぼぼ』は当店でしか販売していないグッズです。ご座右によろしくお可愛がりください。お店に一歩足を踏み入れると、小さなうさぎ、大きなうさぎ、笑ったうさぎ、すましたうさぎ。いろんなうさぎたちがあなたをお出むかえいたします。スタッフ一同心よりお待ちしております。あなただけの素敵なうさぎに出会えますように。。。
こちらは、お馴染みの「さるぼぼ」!のお香たて。
線香、匂い袋、香立、香炉などを扱っている「香舗 能登屋」さんのオリジナル商品。
さるぼぼの由来
飛騨は山深く、奈良時代は「下々の下国」と呼ばれたほどの国じゃった。山が襞のように重なって見えるから飛騨となったという事を聞いた事がある。言葉合わせかもしれんがの。気候は寒いし、土地は無い上に痩せとるし、そんな風じゃから租(年貢)が出せんもんで、都に男は雑徭(宮大工)として駆り出され(これが後に飛騨の匠として、町屋造りや屋台などに大きな影響を与えたんじゃ)、少ない人口がまた減って大変じゃったようじゃ。おっと話がそれたの。それで、残った女子供者が細々暮らしてたんじゃが、そんなくらしじゃから、ええ人形なんか買ってもらえん。買おうにも昔はおもちゃ屋さんなんて無かったわな。
ワシら女の子は、おっかさんやばばさまの作ってくれた人形さで、遊んだんや。ま、日本中似たり寄ったりじゃったやろうけどな。土人形や木彫り人形。布なんかの人形は、残り切れのはぎ合わせでも、そりゃ嬉しかったやろうな。柔らかいしな。
それが、いつの頃からか、しんしょうがようなった(生活が楽になった)頃やろうけど、新(あら)の赤い布で作るようになったんや。何でかって言うと、昔は流行り病が多くて、特に天然痘がいたって恐かったもんで、赤い布は天然痘予防になるっちゅうて、人形さ赤い布で作ったんやと。 会津の赤ベコや、熊本にも赤うて「あっかんべ~」する首の人形あるってな?同じ考えやろな?そしたら、その赤っけえ人形さ、まるでさるの赤だんべ(なんちゅうても分らんさな)「猿の赤ちゃん」みたいやっつうて、「さるぼぼ」って言うようになったんやさ。「ぼぼさ」って言うんが飛騨では赤ちゃんの事を意味するんやでな。さるぼぼは、こんな風にして出来たらしいんや。
飛騨高山の語りべばあちゃん より転記
『うぼぼ』 とは?
うさぎ舎ホームページ: http://www.usagiya.jp/ より転記
●うさぎ舎店主・下本卯輔が考案の『うぼぼ』。おとなしく子沢山の兎にあやかり、又、高山陣屋の『真向兎』にヒントを頂き、贈り物として製作したのが始まりです。
方言の名残にて『ぼぼ(さ)』は赤子のことです。
う = 卯(うさぎ) ぼぼ(さ)= 赤子・赤ちゃん
【うぼぼストーリー】
中国の道教『守庚申』が奈良時代に伝来。仏教が極楽住生を説くのに対し、現世利益が叶うとあって江戸時代民間信仰として庶民に庚申さん「かのえ、さる」と広まり、ぬいぐるみが生まれ、魔除けや身代わりのお守りへと親しまれてきました。
当時飛騨高山は、土地狭く冬極寒の為、男性は木工技術を用い出稼ぎに行き、後に飛騨の匠として多くの建築を残します。その間女性は、土産として人形作りに精を出し、高山『さるぼぼ』が誕生。
方言の名言にて『ぼぼさ』は赤子のこと
時代下がって、うさぎ舎店主・下本卯輔考案の『うぼぼ』。おとなしく子沢山の兎にあやかり、又高山陣屋の『真向兎』にヒントを頂き、贈り物として制作したのが始まり。今日では安産・幸福招来を祈り、ひとつひとつ高山名物として作らせていただいております。ご座右によろしくお可愛がりください。
『うぼぼ』は当店でしか販売していないグッズです。ご座右によろしくお可愛がりください。お店に一歩足を踏み入れると、小さなうさぎ、大きなうさぎ、笑ったうさぎ、すましたうさぎ。いろんなうさぎたちがあなたをお出むかえいたします。スタッフ一同心よりお待ちしております。あなただけの素敵なうさぎに出会えますように。。。
こちらは、お馴染みの「さるぼぼ」!のお香たて。
線香、匂い袋、香立、香炉などを扱っている「香舗 能登屋」さんのオリジナル商品。
さるぼぼの由来
飛騨は山深く、奈良時代は「下々の下国」と呼ばれたほどの国じゃった。山が襞のように重なって見えるから飛騨となったという事を聞いた事がある。言葉合わせかもしれんがの。気候は寒いし、土地は無い上に痩せとるし、そんな風じゃから租(年貢)が出せんもんで、都に男は雑徭(宮大工)として駆り出され(これが後に飛騨の匠として、町屋造りや屋台などに大きな影響を与えたんじゃ)、少ない人口がまた減って大変じゃったようじゃ。おっと話がそれたの。それで、残った女子供者が細々暮らしてたんじゃが、そんなくらしじゃから、ええ人形なんか買ってもらえん。買おうにも昔はおもちゃ屋さんなんて無かったわな。
ワシら女の子は、おっかさんやばばさまの作ってくれた人形さで、遊んだんや。ま、日本中似たり寄ったりじゃったやろうけどな。土人形や木彫り人形。布なんかの人形は、残り切れのはぎ合わせでも、そりゃ嬉しかったやろうな。柔らかいしな。
それが、いつの頃からか、しんしょうがようなった(生活が楽になった)頃やろうけど、新(あら)の赤い布で作るようになったんや。何でかって言うと、昔は流行り病が多くて、特に天然痘がいたって恐かったもんで、赤い布は天然痘予防になるっちゅうて、人形さ赤い布で作ったんやと。 会津の赤ベコや、熊本にも赤うて「あっかんべ~」する首の人形あるってな?同じ考えやろな?そしたら、その赤っけえ人形さ、まるでさるの赤だんべ(なんちゅうても分らんさな)「猿の赤ちゃん」みたいやっつうて、「さるぼぼ」って言うようになったんやさ。「ぼぼさ」って言うんが飛騨では赤ちゃんの事を意味するんやでな。さるぼぼは、こんな風にして出来たらしいんや。
飛騨高山の語りべばあちゃん より転記
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