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合言葉はヒュッゲ

ドラマ「黄金の私の人生」

韓国ドラマにありがちな悲運な展開満載のこの作品。

すごいね。

25年前に連れ去られ、山道に置き去りにされた大富豪の娘ウンソクは当時3歳。

たまたま通りかかりウンソクを助けたテス夫婦は、同じ年頃の娘を亡くしたばかりで情が湧き、そのまま自分達で育てる。

時は過ぎ、事業に失敗したため貧しい暮らしを強いられながらも、力を寄せ合うテス一家。

長男ジテ、ジアンと双子の次女ジス、末っ子次男ジホ。皆名前にジがついて短いので呼びやすくていいね。

行方不明の娘の事が忘れられない母ミョンヒは、諦めきれずに探し出す。

そして、テスの家の双子のどちらかがウンソクだと判明し、乗り込んでいく。

テスの妻ミジョンは咄嗟に自分の娘ジアンの名前を出してしまう。

そこからが地獄の始まり。ジアンはヘソングループの令嬢となるが、兄であるドギョンと次第に惹かれ合い、兄妹でないことがわかると恋に落ちる。そして真実が暴露され、ジアンをはじめ、テス家族は奈落の底へ。

まずこんな話ありえないんだけど、結構スリリング。登場人物が多くて複雑だけど、結構筋道の通ったセリフ満載。

豪邸の中には、いかにもインテリキャリアウーマンの執事ミン部長と3人のメイドがいて。

その3人のロボットみたいな動きがなんかユニーク。韓国王朝時代の女官達みたい。

このドラマの人間模様はとても複雑。御曹司ドギョンはツンデレ男で憎たらしいくらい冷徹だけど、騎士的な逞しさと頼りがいがある。昔の日本男子みたいな顔だけど、見慣れると素敵。

ヒロインジアンも薄味の顔、地味ヒロインですが演技上手い。ウンソクである妹ジスは天然な感じでなんとも可愛い。

脇を固める役者も粒揃い。なんと言っても長男ジテの妻となったスアの性格がカッコよくて好き。
貧しすぎてプロポーズをためらっていたジテに逆プロポーズで婚約指輪を贈り「焦っている方があげるものよ」とさらりと言う。

二人のデートはいつもネカフェだった。韓国の貧富の差はすごいみたいだね。どんなに頑張っても貧しさを克服できない社会って間違ってる。

長いドラマだけど、毎日録画を観るのが楽しみ。待ちきれなくてラストのあらすじ覗いてしまいましたが、これからの成り行きをのんびり楽しみます。


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