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合言葉はヒュッゲ

昨日の寅さん 45作

昨夜放送の「男はつらいよ 寅次郎の青春」は1992年、平成4年公開で、マドンナは風吹ジュンでした。

ロケ地は宮崎県油津、最後には下呂温泉も出て来ました。

今回も満男は泉を追いかけて宮崎まで。
不器用で真っ直ぐな生き方は伯父の寅さんそっくりですね。

嬉しかったのは、帝釈天の門前小僧源ちゃんの登場が多かった事。この源ちゃんってほんとゆるキャラで楽しい。

寅さんは、旅先油津で床屋を営む女主人と知り合い意気投合。女主人の蝶子役が風吹ジュンですが、ほんとかわいいですね。寅さんのマドンナは皆魅力的。

蝶子の弟役に永瀬正敏が出ています。チョイヤンキーキャラで、祭の舞台で地元ロッカーとして歌を披露。まあまあ上手。この人歌手だっけ?

寅さん、旅先で足を挫き怪我をしてしまい、泉や蝶子姉弟に助けられます。

いざ、東京に戻る事を話すと、蝶子は激怒。寅さんの事が好きなんですね。気の強い役柄にもかわいらしさが増しています。

泉が、蝶子の気持ちを代弁し、蝶子の元に残るよう勧めますが、満男はきっばり、
「だめだ。おじさんがここに残れば悲劇が待ってる。おじさんは最初のうちだけは面白いけど、奥行きがないからやがて飽きてしまうんだ」

ウケました🤣満男はほんとに伯父さんの事を理解してるのですね。

今作品、何故か徳永英明のヒット曲が何曲も流れて。
私的にはあまり好みではありませんが、満男の恋心を表現してるのかな。

泉、名古屋の母が入院した事で東京での仕事を辞めて実家に戻り、満男は傷心。

寅やからまた旅立つ寅さんを見送り、「僕も伯父さんと旅に出たい」と泣きそうな顔で叫ぶ。

切ないですね。「いつかまた泉ちゃんと会って、新しい物語を始めたい」なんて、泣かせる台詞を言う満男の成長ぶりにはっとさせられました。

※写真は、頂き物のはちみつラスク。とっても美味しくてすぐに完食してしまいました。

コメント一覧

199522gioji 公衆電話も姿を消していましたが、ありがたみがわかりますね。いつ何が起きるか予想できない時代となりましたが、乗り越えていくしかないですよね😃
ありがとうございます。45作も面白かったですね。いつも地方の風景の美しさに感動しています。
u11953
こんばんは。私もテレビで観ました。好きな作品です。
浜で寅さんと蝶子さんが歌うシーンは、寅さんとマドンナのツーショットでは特にいいと思います。
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