16年ぶり?初回放送から20年とか。
テレビドラマの映画化は、そのドラマのファンのみが共感できる非常にマイノリティな期待しかありませんが、結構好きなドラマだったので観に行ってしまいました。
本日公開というわけで、仕事も早上がり。
前の回が終了後、ふつーなら清掃に入りわりとすぐに入れてもらえるのに、あれ?あれ?すごい人が出てくる。人気の高さが窺えます。
この映画、まだ公開されたばかりなので、ストーリー解説とネタバレは避けますね。言いたいけど我慢します。
テレビ時代と同じキャストが登場。わあ、それなりに皆年取ってて安心。自分だけじゃないんだって嬉しくなります。これが本作の醍醐味でしょう。
島に大型台風が来て、怪我人、病人続出。
え?沖縄県民は台風慣れしてるのになぜ皆外へ出る?危険だっつーの!
台風たって、雨だけなのに何故それほど被害や避難命令が?その割にやたら移動するコトー先生始め島民達。おい、おい!って感じ。
怪我人の介抱、手術のオンパレード。しまいには妻あやかも切迫早産。もう、やめてけれ!平和に行こうよと叫びたくなる。
しかし、不思議な物語だよね。島が浮かぶ美しい海の周辺をコトー先生の自転車が走り、あの名曲♪龍の背に乗ってが流れると、涙腺崩壊。ズルい!
中島みゆきの世界とドラマがこれ以上なくマッチした。だから時を経てもテーマ曲変わらずなんだね。
コトー先生に会いたくて、中島みゆきの歌声を聴きたくて、観客は映画観に来たのでしょうね。
実はそういう私もなんですね。