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合言葉はヒュッゲ

映画 旅立ちの時

伝説のスター、リバー・フェニックスの秀逸作。1988年当時は18歳でしょうか。
ほんとにハンサムで見入ってしまいます。
もし生きていたら、53歳かな。どんなダンディな俳優になっていたでしょう。ほんとに惜しくてたまりません。

この物語はじわじわと胸に沁みる。BSでの放送ですが、もう2回観て、明日また観ようと思います。

反戦運動家のテロリスト夫婦が、FBIの追跡に怯えながら逃亡生活を続ける。
二人には息子が二人。長男のダニーは転校先の高校で、音楽の道を目指すよう教師から勧められる。教師の娘と恋に落ち、夢を描くも本名を隠し、今の住まいも束の間の借宿。犯罪者でありながらも、両親を尊敬するダニー。四人家族の絆は強く、自分の道を貫く事にためらいを感じていた。

母はダニーの将来を考え、逃亡後14年会えずにいた祖父に頭を下げ、彼の進学を助けてあげてほしいと頼む。涙を流すのではなく、堪えながら目と鼻筋を真っ赤にしながら思いを告げる姿に胸を打たれました。

父は最後まで家族が欠ける事を拒んでいたけど、街を去る前にダニーへ自分の道を貫くよう伝える。追手の目をくらませるため、また乗り換えた車で、ダニーの自転車の周りを祝うように走り、別れを告げる。
家族は離れても一つなんだと心が温かくなるシーンでした。

家の中でランニングとパンツ一丁で動き回る10歳の弟ハリーが可愛かった。家族とダニーの彼女5人でダンスを踊るシーンは最高でした。
ほんとに素晴らしい物語に会えました。
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