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都会生活1.2.3

松本清張ドラマ 張込み

写真のスイカ!ブロック売りですが、スーパーで購入しました。

う〜ん!甘い。やはり夏はスイカですよね。

昨夜から今日にかけて、割に涼しい。朝、気合いを入れ玄関開けて出勤。あれ?熱風じゃないし。

久しぶり爽やかな風を頬に受けながら車に乗り込みました。

帰りも。

車のフロント部分に熱がこもらないよう、テント用アルミシートをかけているのですが、や、熱くない。

外気温度表示は30℃ええ?30℃だと涼しく感じるのか!?めちゃ暑い時は41℃超えた日もあった。

少しでも涼しい日があれば、身体も休まるというものです。

先日、BSで、松本清張のドラマ「張込み」を観ました。

若林麻由美演じるさわ子は、3人の子持ちやもめ男と結婚し、平凡だけど幸せな日々を送っていたが、元恋人が強盗殺人犯となり、彼からの連絡に翻弄する中、小泉孝太郎演じる刑事が彼女の家の前で張込みをして犯人が来るのを待つ。

さわ子の夫は無骨だけど、優しく真面目でさわ子を大事にしてくれる。子ども達もさわ子を慕い、本当の母子のように見える。

けれど内心は満たされなかった。だから自分を捨てたダメンズの彼からの連絡を絶てず、家族を裏切り温泉宿で待ち合わせをし
てしまう。

元彼はその場で逮捕され、さわ子は自分の本当の気持ちに気づき涙する。

辛い恋だったのに、結局彼の事がいつまでも忘れられなかったのだ。

さわ子は夫と子ども達を裏切った自分を許せず、姿を消す。
その朝、娘のお祭り法被を干しながら、法被に頬擦りしながら涙を流す。
神輿を担いだ晴れの舞台を見てやれなかった事を悔いながら。

これ、切なくてたまらないドラマだった。

夫は男の影を感じながらもさわ子を信じて、見て見ぬふりをした。
さわ子が幸せ芝居に耐えきれず、毎朝5分進めた掛け時計。それを元に戻す夫。

時間の概念の違いは、夫婦のすれ違いでもあった。

夫もさわ子の置き手紙に成す術もなく涙を流す。前の妻とは死に別れ。

さわ子も夫も傷を舐め合うように連れ合いとなったけど、わずか3年で終わった。

やりきれない男と女の別れ。
目の前の幸せが信じられず、壊してしまう性なのですね。

はらはらと涙を流す若林麻由美の美しさに私も久しぶりに泣きました。
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