11.9 基山登山記
今回の登山は今までとは全く異なる登山となった。
6:00計画通り八代を出発し八代IC~鳥栖ICへ。そこから南水門前多目的広場を目指した。事前に基山町役場から資料をいただき案内図通り登山口までたどり着いた。
基山町教育学習課 ふるさと歴史のまち推進係の担当者の古賀さんには感謝です。また基肄城(きいじょう)跡の資料までいただきました。
8:30前には予定通り到着。ここで思わぬ出会いが。「基肄かたろう会」の方々だ。「基山ツキイチ登山会」が毎月第2土曜日 9:00から基肄城跡を案内されるとのこと。今日はその日だ。ラッキー。案内されるのは「基肄かたろう会」の方々だ。
我々は6名だが総勢20名以上の参加者。会長の平野さん 副会長の井上さん 脇さんが案内役だ。準備運動ののち出発。
最初は南門跡。城の城壁に似た石累の跡が説明された。谷を登り丸尾礎石群・大礎石群を巡った。礎石の柱間が大きいものは何かしら特別の建物があったのではと、古の基肄城の一部の姿が現れそうで想像だけでも楽しめる。
山頂の基山(404m)に着いた。ここには1等三角点があった。360度の大展望が広がる。ここでは、基肄城の説明や会員の方のウクレレ演奏・コーヒー・お菓子・記念バッジなど多くのもてなしをいただいた。ありがとうございました。
12:30過ぎ記念写真を撮りここで解散。再び「山楽八代の会」だけの登山が始まる。以前から決めていた基肄城東部コースだ。
今回会員の井上さんと脇さんが特別に案内してくれるとのこと。ありがとうございます。それに久留米市から参加された大植さんも同行され賑やかな登山となった。以前にも基山に来られたことがあるとか。
東北門跡・つつみ跡・鐘撞跡・米倉礎石群などを巡った。ただ歩いていると稜線しか見えない登山道が実は土塁だったとか、土塁の切通に門があったとか、山頂近くに貯水池があったとか、鐘突撞ではドラが鳴らされていたのではとか、驚かされることが沢山。説明がなかったらただの登山でしかなかったようだ。
今回の出会いは最高の思い出となった。登山口には14:30過ぎに着いた。最後まで同行し説明していただいた「基肄かたろう会」の方や、一緒に歩いてくれた大植さんにも感謝したい。
ここで解散し我々は遅い昼食を取り、その後温泉に立ち寄り18:00八代に無事到着した。今回参加できなかった仲間と再び訪れたい山となった。その時はまた皆さんとお会いしましょう。ではまたの機会に
基肄城跡案内図 特別史跡とは??

「基山ツキイチ登山会」のイベントが今日開催されるとは 多くの方々が参加されていた

登山前の準備体操から

まずは水門跡・南門跡から見学を

水門の石垣が立派だ 土塁に石垣とはすごい

これが水門跡だ 子供は潜れたらしい

最初の登りは舗装道路で歩きやすい でも急な坂だ

途中 トトロがお出迎えだ

なんかほっこりするねー ありがとう トトロ

さあ私たちも登山道に入るぞ

本格的な登山道へと入っていく ヒノキの林の中は森林浴

丸尾礎石群に着いた 詳しい説明がありがたい

説明はしっかりと聞かなきゃね よくわかる解説で想像が膨らむ

屋根瓦がいたるところに落ちている ここは特別史跡なのでもとに戻して

大礎石群についた 昔は開けていたそうだが今は林の中だ

これが大礎石群だ よくこんなところを発掘したもんだなー

基山の山頂に着いた

熱心な説明を聞いている 登山だけでは味わえなかった良さがここにあった

基山が山城であった遺跡が山頂に残っている 基肄城の意味の説明も 読めるかな?

草スキー場で子供たちが遊んでいる 楽しそうだ 山頂まで5分程度かな

基肄城跡の碑の前で記念写真を1枚

「基肄かたろう会」の皆さん ありがとうございます

コーヒーやお菓子それにバッジ 大判振る舞いの基山町

歓迎の意味を込めてウクレレ演奏が行われた 上手い

この二人は今回のカメラマンだ

何の花かわかりません でも美しい

「山楽八代の会」のメンバーだ 1名久留米の方がいるがメンバーに入れよう

解散後 一部のメンバーの方が「山楽八代の会」の為に最後まで案内をしていただいた

山頂での記念写真 遠くがよく見渡せる いい天気だ

耳納連山がはっきりと見渡せる 田主丸はあそこだ 私の家が見える???

途中で休憩 コンサートが開かれる場所らしい

この漢字1字読める人は

つつみ跡までやってきた 山頂での水の確保は大変だろう 今はイノシシが喜んでいそうだ

「つつみ涅槃木」と名付けよう ここで記念写真を1枚と 木は大丈夫かな?

漢字が読めん 鐘撞跡まで来た 鐘の音がする いや耳鳴りに違いない

礎石からいろいろと分かることが多いそうだ

ここは米倉礎石群 昔は稲穂の先だけをつんで倉に入れてたらしい

でもなー こんな高いところまでどうやって米運んでたんだろう わからん

いろいろとご案内ありがとうございました 「基肄かたろう会」の皆様に感謝です

次回は不参加のメンバーを連れてきたい山でした